「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/10/07
9億円以上を投じておりますので
里見治(はじめ)氏(馬主名義は株式会社サトミホースカンパニー)

本業: セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長CEO

今週の主な登録馬:
サトノダムゼル(秋華賞)
サトノガーネット(府中牝馬S・オクトーバーS)
サトノワルキューレ(オクトーバーS)
サトノアッシュ(太秦S・東京ハイジャンプ)
サトノギャロス(テレビ静岡賞)
サトノケンシロウ(大原S)
サトノファイター(昇仙峡特別)


担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、里見治(はじめ)オーナー(馬主名義は株式会社サトミホースカンパニー)は、2016年の3月まで「セガサミーホールディングス株式会社」(東証1部上場)の代表取締役会長兼社長を務めておりましたが、同年の4月1日(土)付けで、長男の治紀(はるき)氏が代表取締役社長COOに就任したことにより、現在の役職は代表取締役会長CEOとなっております。
「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで有名な「サミー株式会社」や、ゲームソフトの開発・販売を手掛け、アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の「株式会社セガ」などを傘下としており、2019年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「3316億4800万円」という素晴らしい数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めているのでしょう。
馬主としては、確か1992年からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに250頭以上を所有しており、2016年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という、「完全に右肩上がり」の成績を残しており、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年までの2年間は、
2017年→39勝・獲得賞金11億8722万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
という形で数字が伸び悩んでいた上、今年に入ってから先週までの獲得賞金は「5億4077万円」であり、昨年の同時期(10月1週目まで)の「7億0708万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、里見オーナーは、「セレクトセール」で高額馬を落札する機会が非常に多く、今年も、7月8日(月)~9日(火)に行われた同セールに於いて、「ベルワトリングの2018」(父キングカメハメハ)を2億7000万円(税込)で落札するなど、計8頭を総額9億5040万円(税込)で落札しております。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)の秋華賞にサトノダムゼル、1着賞金5500万円(同4400万円)の府中牝馬Sにサトノガーネット(オクトーバーSにも登録)、1着賞金2200万円(同1760万円)の太秦Sにサトノアッシュ(東京ハイジャンプにも登録)など、賞金の高い特別レースに7頭を登録してきましたので、私が里見オーナーであれば、「ここで一気に稼ぎたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2019/10/07
神戸市にある眼科の院長です
鈴木隆司氏

本業: 鈴木眼科クリニック 院長

今週の主な登録馬:
カレンブーケドール(秋華賞)
カレンガリアード(テレビ静岡賞)
カレンカカ(平城京S)


担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、鈴木隆司オーナーの本業は、「JR六甲道駅」(兵庫県神戸市灘区)から徒歩3分ほどの場所にある、「鈴木眼科クリニック」の院長です。
このクリニックでは、「コンタクトレンズを装着するための検査」や、「結膜炎の治療」といった一般的な眼科診察だけではなく、「緑内障手術」や、レーザーで治療する「網膜光凝固術」や、日帰りの「白内障手術」も受けられる上、「木曜日を除く平日は午後7時まで」という利用しやすい診察時間となっておりますので、近隣の方にとっては「必要不可欠な存在」と言える筈であり、その院長を務めている鈴木オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
ちなみに鈴木オーナーは、幼い頃に騎手を目指していたものの、背が高くなり過ぎたため、その道を断念したそうです。
しかし、「競馬に関わりたい」との思いを捨て切れず、「馬主になる」と決意したそうで、その夢を、まず一口馬主として叶えていたものの、やはり「自分の馬が欲しい」という思いが次第に強まり、1998年にJRAの個人馬主資格を取得しております。
そして、実際にJRAで馬を走らせ始めたのは、確か2000年のことで、それから現在までに50頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年のスプリンターズSや2012年の高松宮記念など、重賞を5勝したカレンチャンと、2012年のNHKマイルCや毎日王冠など、同じく重賞を5勝したカレンブラックヒルなどが挙げられるでしょう。
2012年の鈴木オーナーは、この2頭の活躍などにより、「13勝・獲得賞金4億9116万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2013年→12勝・獲得賞金1億8975万円
2014年→9勝・獲得賞金2億2773万円
2015年→9勝・獲得賞金2億5166万円
2016年→7勝・獲得賞金1億8242万円
2017年→7勝・獲得賞金1億0892万円
2018年→8勝・獲得賞金1億1327万円
と、物足りない成績に終わっていたため、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と願っている筈であり、実際、先週までに「9勝・獲得賞金2億0280万円」という成績を残し、既に昨年の数字を上回っております。
ただ、鈴木オーナーは、この数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、オーナーは、毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、今年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→1頭を4860万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を2376万円で落札
と、2頭を総額7236万円で落札しておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈であり、こういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)の秋華賞にカレンブーケドール、1着賞金1820万円(同1456万円)のテレビ静岡賞にカレンガリアード、1着賞金1820万円(同1456万円)の平城京Sにカレンカカと、特別レースに3頭を登録してきましたので、私が鈴木オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。


2019/10/07
2010年まで、証券会社の会長を務めていましたわね
森中蕃(しげる)氏

本業: 光証券株式会社 元代表取締役会長

今週の主な登録馬:
シゲルピンクダイヤ(秋華賞)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、森中蕃(しげる)オーナーは、2010年まで、「光証券株式会社」の代表取締役会長を務めていましたわね。
JR三宮駅(兵庫県神戸市)のすぐ近くに本社を構えている「光証券」は、1948年に創業されていて、1952年に入社した森中オーナーは、1982年に取締役社長となって、その年に同社は、資本金を2億円に増資していますわ。
その後は、1993年に証券会計システムの「彦左衛門」を導入、1998年に資本金を5億1300万円に増資、2000年に営業支援システムの「トレードガード」を導入、更に、代表取締役会長に就任した3年後の2006年には、投資一任口座・「半兵衛」の運用を開始するなど、次々に新しい試みを行ってきた森中オーナーが、「光証券」にとって、「発展の礎を築いた人物」であったことは言うまでもありませんね。
そして現在は、オーナーのご子息である森中寛氏が同社の代表取締役社長を務めていて、先ほど書いた通り、オーナーは、2010年に会長を退任していまして、それ以降は、以前よりも競馬に力を入れてきたと私は感じていますわ。
何しろ、JRAの馬主歴が30年以上に及んでいる森中オーナーは、2009年まで、「概ね年間10勝前後」という成績でしたが、会長職を退任してからは、
2010年→23勝・獲得賞金3億6900万円
2011年→28勝・獲得賞金4億0808万円
2012年→24勝・獲得賞金4億8875万円
2013年→24勝・獲得賞金5億0977万円
と、順調に勝利数と獲得賞金を増やしていたのですから。
ただ、昨年までの3年間は、
2016年→20勝・獲得賞金3億5924万円
2017年→10勝・獲得賞金2億3905万円
2018年→11勝・獲得賞金2億2956万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていますので、今年の森中オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っている筈ですわ。
実際、今年は先週までに、シゲルヒノクニで京都ハイジャンプを勝つなど、「14勝・獲得賞金3億4674万円」という成績で、早くも昨年を上回っていますの。
ただ、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ていますわ。
と言いますのも、森中オーナーは、毎年欠かさず「競走馬セール」に参加していて、今年も、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→5頭を3780万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→4頭を1億1610万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→11頭を1億0109万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→6頭を6016万円で落札
と、計26頭を総額3億1515万円で落札していますので。
(落札金額は全て税込)
もちろん、現在のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)の秋華賞にシゲルピンクダイヤを登録してきましたので、私が森中オーナーでしたら、この馬を預けている渡辺先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますわ。
それに、森中オーナーは、先ほど書いた通り、JRAの馬主歴が30年以上に及んでいますが、まだ一度もGIを勝てていませんから、今回は、「ここで初めてのGI勝ち」をという思いも込められていると私は見ていますの。


2019/10/07
ゲームソフトの配信などを手掛けております
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
カンタービレ(府中牝馬S)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃からは、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始しており、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させております。
それに、昨年は、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」など、「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信も行っており、更に同社は、その他にも、広告代理業や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けており、2017年3月期の売上高は50億円という素晴らしい数字を残しておりますので、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えるでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めており、初年度こそ未勝利でしたが、それから昨年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円
と、順調に獲得賞金を増やしており、特に昨年は、過去最高の賞金を稼いでおります。
ただ、今年に入ってから先週までは、「4勝・獲得賞金1億8902万円」という成績で、昨年の4割ほどしか稼げておりませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えている筈です。
また、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
7月9日(月)~10日(火)に行われた「セレクトセール」→2頭を6480万円で落札
7月17日(火)に行われた「HBAセレクションセール」→1頭を886万円で落札
8月21日(火)~24日(金)に行われた「HBAサマーセール」→3頭を1588万円で落札
と、計6頭を総額8954万円で落札していた上、今年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→2頭を1億3392万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を2862万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計3頭を2624万円で落札
と、計7頭を総額1億8878万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の府中牝馬Sにカンタービレを登録してきましたので、私が石川オーナーであれば、同馬を預けている角居先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。