「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/09/30
クライアント数は約800社まで増えております
吉木伸彦氏

本業: 株式会社ビジネストラスト 代表取締役

今週の主な登録馬:
ノーブルマーズ(京都大賞典)
ノーブルサターン(グリーンチャンネルC)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、吉木伸彦オーナーの本業は、「東京メトロ千代田線・赤坂駅」(東京都港区)のすぐそばに本社を構え、会計ソフトの開発、会計・経営管理システムの構築、及びコンサルティングなどを行っている、「株式会社ビジネストラスト」の代表取締役です。
東京大学の法学部を卒業してから、農林中央金庫と太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)に勤務していた吉木オーナーが、1990年、コンサルティング業務を行うために設立した「株式会社ビジネストラスト」は、その後、会計システムの開発に取り掛かり、
1996年→連結財務諸表作成ソフトの「連結大王」を発売
2000年→時価会計ソフトの「時価大王」を発売
2009年→金融商品時価算定システムの「エイペックス」を発売
2011年→大王シリーズの後継製品・「BTrex(ビーティーレックス)」シリーズを発売
といった形で次々とヒット商品を世に送り出し、順調に事業規模を拡大しております。
そして現在では、赤坂の本社に加えて、「大阪支社」(大阪市中央区)、「名古屋支社」(名古屋市中区)を擁し、クライアント数は、「株式会社サイゼリヤ」や「キリンホールディングス」や「サイバーエージェント」や「日本KFCホールディングス株式会社」など、400社ほどの上場企業を含む約800社まで増えておりますので、同社を率いている吉木オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言える筈です。
馬主としての吉木オーナーは、確か2011年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、一昨年までの5年間は、
2013年→2勝・獲得賞金2457万円
2014年→4勝・獲得賞金3464万円
2015年→2勝・獲得賞金4249万円
2016年→9勝・獲得賞金1億0868万円
2017年→7勝・獲得賞金1億2004万円
という形で着実に成績を伸ばしていた上、昨年は5勝を上げ、一昨年を大きく上回る「1億7403万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、今年は先週までが「1勝・獲得賞金6926万円」という成績であり、昨年のペースを大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。
また、吉木オーナーは、馬主歴が浅い割に、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■4月24日(火)の「JRAブリーズアップセール」→3頭を2495万円で落札
■7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を2376万円で落札
■8月21日(火)~24日(金)の「HBAサマーセール」→6頭を2905万円で落札
■10月1日(月)~3日(水)の「HBAオータムセール」→4頭を1588万円で落札
と、計15頭を総額9364万円で落札していた上、今年は、
■4月23日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を2160万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を864万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→3頭を2140万円で落札
と、計5頭を総額5164万円で落札しております(落札価格は全て税込表記)。
当然、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の京都大賞典にノーブルマーズ、1着賞金2300万円(同1840万円)のグリーンチャンネルCにノーブルサターンを登録しておりますので、私が吉木オーナーであれば、それぞれ預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、吉木オーナーは、まだ重賞を勝てておりませんので、京都大賞典のノーブルマーズには、「ここで初の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。

2019/09/30
「外交ジャーナリスト」として活動しております
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ドレッドノータス(京都大賞典)
パリンジェネシス(京都大賞典)
メートルダール(京都大賞典)
レノヴァール(京都大賞典)
アブソルティスモ(サウジアラビアRC)
エリティエール(本栖湖特別・魚沼特別)
バリングラ(本栖湖特別)
オノリス(北國新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は静岡芸術文化大学の参与と立命館大学の客員教授を務めており、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
ただ、一昨年の「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:キャロットファーム→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:社台レースホース→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっていた上、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:シルクレーシング→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:キャロットファーム→117勝・獲得賞金26億8078万円
という形で、1位の「サンデーレーシング」に「8億6767万円」という大差を付けられた3位に終わっておりました。
その上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→89勝・獲得賞金25億1758万円
2位:キャロットファーム→96勝・獲得賞金22億4157万円
3位:社台レースホース→87勝・獲得賞金16億7480万円
と記せば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「2億7601万円」という大きな差を付けられているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「上との差を詰めるため、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の京都大賞典→ドレッドノータスとパリンジェネシスとメートルダールとレノヴァール
1着賞金3300万円(同2640万円)のサウジアラビアRC→アブソルティスモ
1着賞金1500万円(同1200万円)の本栖湖特別→エリティエール(魚沼特別にも登録)とバリングラ
1着賞金1500万円(同1200万円)の北國新聞杯→オノリス
と、特別レースに計8頭を登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/09/30
浦河を代表する牧場の一つです
辻牧場

本業: 競走馬の生産と育成

今週の主な登録馬:
リッジマン(京都大賞典)

担当者:馬主情報部 育成牧場長G

静内の方からですと、国道236号をひたすら東に走って、「セイコーマート浦河西幌別店」がある「西幌別」の信号を通り過ぎてから、二つ目のT字路を左に曲がって、少し進むと右側に見えてくる「辻牧場」は、昔で言えば、1971年の菊花賞を勝ったニホンピロムーテーや、1977年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝ったインターグロリアなどを生産したことでお馴染みでした。
それからも、2007年の青葉賞を勝ったヒラボクロイヤルや、2008年と2009年の中山金杯を連覇したアドマイヤフジや、2012年の平安Sを勝ったヒラボクキングや、2015年の日経新春杯と日経賞を勝ったアドマイヤデウスや、2016年の産経大阪杯を勝ったアンビシャスや、去年の新潟大賞典を勝ったスズカデヴィアスや、JBCレディスクラシックを勝ったアンジュデジールなどを生産している、浦河を代表する牧場の一つです。
オーナーブリーダーでもある「辻牧場」は、30年以上も前から持ち馬を走らせていて、私がすぐに思い付くのは、1996年の中山牝馬Sを勝ったプレイリークイーンで、最近では、2013年の全日本2歳優駿や、2014年の東京ダービーや、2015年の浦和記念を勝っているハッピースプリントがお馴染みですね。
2010年の「辻牧場」は、ティファニーケイスが特別レースを3連勝するなど、「5勝・獲得賞金7993万円」という成績を残していました。
でも、それからは一度もこの数字を上回れていませんし、一昨年までの3年間も、JRAでの数字が、
2015年→1勝・獲得賞金1486万円
2016年→3勝・獲得賞金3024万円
2017年→4勝・獲得賞金6682万円
という形で伸び悩んでいましたから、去年は牧場の皆さん全員が「必ず巻き返したい」と考えていた筈で、実際、リッジマンを使ったステイヤーズSで、久々にJRAの重賞勝ちを飾るなど、「2勝・獲得賞金1億3165万円」という成績を残しています。
ただ、今年に入ってから先週までは、「14戦0勝・獲得賞金75万円」という状況ですから、今、牧場の皆さんは、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金が6700万円の京都大賞典にリッジマンを登録していますので、私が牧場の関係者でしたら、この馬を預けている庄野先生に、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。


2019/09/30
電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しております
窪田芳郎氏

本業: 株式会社東京ウェルズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ランフォザローゼス(毎日王冠)
サーレンブラント(本栖湖特別)

※窪田康志オーナーの所有馬
チェスナットコート(京都大賞典)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、窪田芳郎オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウェルズ」の代表取締役です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機(TWA-6604)は、累計の出荷台数が1万台を超えており、「世界シェア70%」という驚異的な数字が示す通り、世界標準機として高く評価されております。
そして現在は、東京都大田区の本社に加えて、まず国内には、「沼津事業所」(静岡県)、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「沼津テクニカルセンター」(静岡県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)という6つの拠点を有している上、中国に2つ、台湾に1つの事業拠点を構えており、2019年3月期の売上高は320億円となっておりますので、同社の代表取締役である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
ちなみに、オーナーのご子息であり、同じくJRAの馬主である窪田康志オーナーは、各種映像の制作業務や、各種イベントの撮影・収録業務などを手掛けている、「ケーアールケープロデュース株式会社」の代表取締役を務めております。
同社の主要取引先には、「電通」、「エイベックス」、「BSフジ」、「日本コロムビア」、「リクルート」、「サイバーエージェント」といった大手企業が名を連ねており、グループ企業との連結で約200名を雇用しておりますので、それらを取り仕切っている康志オーナーも、「父親譲りの優秀な経営者」と言える筈です。
馬主としての芳郎オーナーは、確か2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤーなどが挙げられます。
2015年のオーナーは、10勝を上げ、過去最高となる「2億1844万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2016年→7勝・獲得賞金1億0707万円
2017年→9勝・獲得賞金1億6182万円
2018年→6勝・獲得賞金1億3971万円
という形で賞金が伸び悩んでいたため、今年の芳郎オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までに「1億2054万円」の賞金を獲得し、昨年のペースを大きく上回っております。
もちろん、現在の芳郎オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、更に勢いを付けたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の毎日王冠にランフォザローゼス、1着賞金1500万円(同1200万円)の本栖湖特別にサーレンブラントを登録しておりますので、私がオーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
また、今週は、芳郎オーナーのご子息であるため、「完全に財布が同じ」と言える康志オーナーも、1着賞金6700万円(同5360万円)の京都大賞典にチェスナットコートを登録しておりますので、こちらも、全く同じ理由で「勝負懸かり」と私は見ております。