「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2026/07/06
アストンマーチャンで2007年のスプリンターズSを勝っていますね
中舘英二調教師(美浦)

主な管理馬:
ノットゥルノ(2022年ジャパンダートダービーなど)
オールアットワンス(2021年アイビスSDなど)
コウソクストレート(2017年ファルコンS)
ビービーバーレル(2016年フェアリーS)

今週の主な登録馬:
アスクナイスショー(七夕賞)

担当者:調教師情報部 元調教師O

誰でもよく知っているようなことですが、中舘英二君は、1984年の3月に、加藤修甫厩舎から乗り役としてデビューしていますね。

加藤修甫厩舎と言えば、1990年のダービーを勝ったアイネスフウジンや、1998年の天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップなどを管理していたことでお馴染みでした。

ブランドアートに乗っていた、1992年のフラワーCで初めて重賞を勝った中舘君は、その後も、ツインターボに乗っていた1993年のオールカマー、ヒシアマゾンに乗っていた1993年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)と1994年のエリザベス女王杯、アストンマーチャンに乗っていた2007年のスプリンターズSなどを勝っていますし、他も入れたら、2014年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の2月に引退するまで、重賞を30勝、通算で1823勝という素晴らしい実績を残していましたね。

2015年の3月に自分の厩舎を開業した中舘君は、最初の年こそ、使った回数が少なかったので「7勝・獲得賞金1億1511万円」という成績でしたけど、2年目は、ビービーバーレルを使ったフェアリーSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「17勝・獲得賞金2億4531万円」と、一気に数字を伸ばしていました。

そして、開業3年目だった2017年は、コウソクストレートを使ったファルコンSを勝つなど、全部で19勝を上げて、「3億0412万円」の賞金を稼いでいましたし、その後の3年間も、

2018年→21勝・獲得賞金2億5765万円
2019年→21勝・獲得賞金2億5196万円
2020年→31勝・獲得賞金4億2113万円

と、順調に勝ち星と賞金を積み重ねていたんですよ。

その後の3年間は、

2021年→25勝・獲得賞金3億7503万円
2022年→25勝・獲得賞金3億2229万円
2023年→19勝・獲得賞金3億7406万円

と書けば分かる通り、2020年の数字を大きく下回ってしまいましたけど、一昨年は、23勝を上げて、開業してから一番多い「4億3344万円」の賞金を稼いでいました。

ただ、去年は、19勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8823万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたから、今年を迎えるにあたって、中舘君は巻き返しに燃えていたのでしょう。

実際、今年は、先週までに17勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8816万円」と、もう去年の7割以上になっていますから、今の中舘君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。

そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の七夕賞にアスクナイスショーを登録してきましたので、全力で仕上げてくると私は見ています。

2026/07/06
ダイワスカーレットの厩舎で働いとりましたな
高野友和調教師(栗東)

主な管理馬:
ジャンタルマンタル(2024年NHKマイルCなど)
ナミュール(2023年マイルCSなど)
スタニングローズ(2022年秋華賞など)
ショウナンパンドラ(2015年ジャパンCなど)

今週の主な登録馬:
オールナット(七夕賞)
イマージョン(釜山S)
クリスレジーナ(北斗特別)
ハミルトン(北斗特別)

担当者:調教師情報部 元調教師Y

福島県出身の高野友和君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。

そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。

大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。

そんで、2002年に競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月から松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。

高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を獲得するっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。

それから、彼の厩舎は2015年までに、

2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円

っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝っとるんや。

こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。

次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、

2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円

っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2023年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」っちゅう素晴らしい数字やったんですわ。

一昨年は、NHKマイルCを勝ったジャンタルマンタルと、エリザベス女王杯を勝ったスタニングローズ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、2023年を下回ってしもうたんやけど、去年は、ジャンタルマンタルで安田記念とマイルCS、スターアニスで阪神ジュベナイルFを勝つなど、30勝を上げて、「12億3313万円」っちゅう開業してから一番の賞金を稼いで、巻き返しに成功しとります。

ただ、今年は、先週までに16勝を上げとるんやけど、桜花賞を勝ったスターアニスと、京都新聞杯を勝ったコンジェスタス以外の馬があまり活躍できとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億1859万円」と、去年の同じ時期(7月6日【日】まで)の「6億3824万円」を下回っとるんで、今の高野君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。

そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の七夕賞にオールナット、1着賞金が1870万円の釜山Sにイマージョンなど、4頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたんで、ワシが彼やったら、どれも全力で仕上げますわ。

2026/07/06
中央大学の馬術部で大活躍していました
牧光二調教師(美浦)

主な管理馬:
ミトノオー(2024年平安S)
アニメイトバイオ(2010年ローズS)

今週の主な登録馬:
ボーンディスウェイ(七夕賞)
クリエープキー(安達太良S・会津S)

担当者:調教師情報部 元調教師M

大学時代の牧光二君は、馬術の世界でかなり有名でした。

何しろ、県立の大分商業高校から、中央大学に進んだ彼は、その馬術部にいた頃、国体で団体優勝していますし、世界学生選手権にも出場していて、その活躍振りが評価されて、出身地の大分県から「県民栄誉賞」を贈られていましたからね。

1998年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った牧君は、その年の10月から増沢末夫厩舎で厩務員をやって、12月からは宗像義忠厩舎で調教助手をやって、そこでは、重賞を7つも勝ったバランスオブゲームを担当していました。

その後、2005年には、牧君と同じく、中央大学の馬術部に入っていた、上原博之君の厩舎に移っています。

牧君が上原厩舎にいた頃は、2004年の皐月賞など、GIを5勝したダイワメジャーや、2005年の新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンや、2008年のオーシャンSなど重賞を3勝したプレミアムボックスなどがいましたから、こうやって、走る馬を間近で見られたことが、彼にはいい経験になったのでしょう。

2008年、調教師の試験に受かった牧君は、その年の暮れに自分の厩舎を開業していて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、一つも勝てなかったのですが、次の年は11勝、3年目の2010年には、アニメイトバイオを使ったローズSで初めて重賞を勝つなど、全部で17勝を上げていましたし、2011年には、「32勝・獲得賞金4億9307万円」という成績、開業4年目としてはかなり優秀なを残していました。

それからは、ずっと2011年の数字を超えられなくて、2022年までの5年間も、

2018年→15勝・獲得賞金2億9713万円
2019年→21勝・獲得賞金3億4836万円
2020年→14勝・獲得賞金3億0455万円
2021年→21勝・獲得賞金3億3878万円
2022年→18勝・獲得賞金2億9599万円

という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2023年は、23勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1083万円」と、前の5年を大きく上回っていましたし、一昨年は、ミトノオーを使った平安Sで「14年振りの重賞勝ち」を飾るなど、28勝を上げて、稼いだ賞金が「5億0595万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。

ただ、去年は勢いが止まっていて、13勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億6527万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。

もちろん、今年を迎えるにあたって、牧君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は先週までに9勝を上げて、稼いだ賞金が「1億4659万円」と、去年の6割近くになっていますから、今の牧君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。

こういった中、今週は、1着賞金が4300万円の七夕賞にボーンディスウェイ、1着賞金が2300万円の安達太良Sにクリエープキー(会津Sにも登録)を登録してきましたので、「どっちも勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に彼がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。

2026/07/06
矢作芳人君の次女と結婚しとるんや
田中克典調教師(栗東)

主な管理馬:
リカンカブール(2024年中山金杯)

今週の主な登録馬:
リカンカブール(七夕賞)
カテリーナ(五稜郭S)
ブルックリンダンス(八女特別)

担当者:調教師情報部 元調教師T

福岡県出身の田中克典君は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二さんの厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康君も同期やな。

乗り役としての田中君は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目の2009年目からは1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。

そんで、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、通算41勝っちゅう成績を残して、2012年の2月一杯で引退しとります。

その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中君は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園君から強く勧められたこともあって、すぐに勉強を始めたそうで、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。

田中君は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄君に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢君に電話して、2020年の1月から藤沢君の厩舎で技術調教師をやっとりました。

その後、秋からは中内田充正厩舎で、12月からは矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。

ちなみに田中君は、矢作君の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと結婚しとるんや。

開業した年の田中君は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。

こうやって、最初の年からエエ結果を残せたんは、藤沢君、中内田君、矢作君の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。

それから、去年までの3年間は、

2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円

と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に一昨年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。

ただ、去年は、22勝と、一昨年の勝ち星を下回ってしもうたし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「4億0437万円」と、一昨年を下回ってしもうたんや。

もちろん、今年を迎えるにあたって、田中君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億1305万円」と、もう去年の8割くらいになっとるんで、今の田中君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の七夕賞にリカンカブール、1着賞金が1870万円の五稜郭Sにカテリーナとか、特別レースに3頭を登録してきましたんで、ワシが彼やったら、どれもキッチリ仕上げるやろうな。