「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/11/05
まだ2割ほどしか回収できていないため
近藤利一(りいち)氏

本業: 合建株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
アドマイヤリード(エリザベス女王杯)
アドマイヤマーズ(デイリー杯2歳S)
アドマイヤリアル(オーロC)
アドマイヤスカイ(宝ヶ池特別・三鷹特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、近藤利一(りいち)オーナーの本業は、大阪市北区に拠点を構え、建築解体業などを手掛けている、「合建株式会社」の代表取締役会長です。
1984年にJRAの馬主資格を取得している近藤オーナーは、現在までに400頭ほどを所有しており、その中の代表的な存在としては、1998年の朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)と2002年の安田記念を制したアドマイヤコジーンや、1999年のダービーを制したアドマイヤベガや、2001年の朝日杯FSと2004年のフェブラリーSを制したアドマイヤドンや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴや、2007年の宝塚記念などを制したアドマイヤムーンや、昨年のヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードといった名前が挙げられるでしょう。
この馬達の活躍により、近藤オーナーは、これまでに「GIレース11勝を含む重賞57勝」という素晴らしい成績を残しております。
2013年の近藤オーナーは、アドマイヤラクティを出走させたダイヤモンドSと、アドマイヤロイヤルを出走させたプロキオンSを制するなど、「40勝・獲得賞金9億1014万円」という数字を残しておりました。
ただ、その後は、
2014年→45勝・獲得賞金7億6855万円
2015年→34勝・獲得賞金7億6817万円
2016年→23勝・獲得賞金5億3716万円
2017年→25勝・獲得賞金7億6084万円
と、4年続けて2013年の獲得賞金を下回っておりますので、今年の近藤オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
しかし、今年に入ってから先週までの成績は、「25勝・獲得賞金4億4470万円」というもので、勝利数は昨年に並んでいるものの、賞金は昨年の6割程度に留まっているため、現在は危機感を強く抱いている筈です。
また、近藤オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、昨年は、7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計13頭を総額12億3660万円で落札していた上、今年も、
■4月24日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を3294万円で落札
■7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」→9頭を5億7348万円で落札
と、計10頭を総額6億0642万円で落札しております。
(落札金額は全て税込)
ただ、「セレクトセール」が終わってから先週までに獲得した賞金は「1億8079万円」であり、その内、「馬主の取り分」は8割の「1億4463万円」ですから、落札に要した資金をまだ2割ほどしか回収できておりません。
そのため、現在は、「賞金の高い特別レースを勝って、落札資金の回収ペースを上げたい」と考えている筈です。
こういった中、今週は、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のエリザベス女王杯にアドマイヤリード
1着賞金3800万円(同3040万円)のデイリー杯2歳Sにアドマイヤマーズ
1着賞金2300万円(同1840万円)のオーロCにアドマイヤリアル
1着賞金1500万円(同1200万円)の宝ヶ池特別にアドマイヤスカイ(三鷹特別にも登録)
など、計4頭を特別レースに登録しておりますので、私は、近藤オーナーが、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると見ております。


2018/11/05
「9億4380万円」の大差を付けられておりますので
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
コルコバード(エリザベス女王杯)
リスグラシュー(エリザベス女王杯)
サーブルオール(福島記念)
ドレッドノータス(福島記念)
クルーガー(武蔵野S)
プロフェット(修学院S)
クルークハイト(福島放送賞)
トゥザクラウン(宝ケ池特別)
レノヴァール(tvk賞)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡って「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうで、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、いつも感謝しているそうです。
また手嶋氏は、静岡芸術文化大学の参与を務め、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、活躍したと言えば、一昨年の「キャロットファーム」にも当てはまります。
何故なら、一昨年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、重賞14勝を含め、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いたのですから。
しかし、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:「社台レースホース」→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっておりますので、今年は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「必ずリーディング1位を奪還したい」という思いを抱いている筈です。
ただ、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→128勝・獲得賞金29億5178万円
2位:「シルクレーシング」→104勝・獲得賞金22億3598万円
3位:「キャロットファーム」→95勝・獲得賞金20億0798万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「9億4380万円」という大差を付けられた3位に留まっておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、「賞金の高いレースを勝って、少しでも上位との差を詰めたい」と考えるでしょう。
そのような中、今週、「キャロットファーム」は、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のエリザベス女王杯→コルコバードとリスグラシュー
1着賞金4100万円(同3280万円)の福島記念→サーブルオールとドレッドノータス
1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野S→クルーガー
など、計9頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示していると私は見ております。


2018/11/05
昨年を大幅に下回っておりますので
大塚亮一氏

本業: 大塚総合税理士法人 代表

今週の主な登録馬:
クロコスミア(エリザベス女王杯)
スイーズドリームス(三鷹特別・宝ヶ池特別)


担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、大塚亮一オーナーの本業は、大阪市中央区に拠点を構えている、「大塚総合税理士法人」の代表です。
1977年、「大塚総合事務所」として設立され、2005年、現在の名称に変更された同法人は、企業と個人事業のサポート、医療関連業務のサポート、助成金の申請サポートなどを得意分野としております。
それに加えて、会社設立、資金調達、資産運用、人事教育などのサポートも行えるよう、「大塚総合税理士法人」を含めた計7社で「大塚総合経営グループ」を形成しており、主なグループ会社としては、「株式会社大塚総医研」、「大塚法務行政書士事務所」、「三ツ矢医療商事株式会社」、「株式会社コモド建築・設計」などが挙げられるでしょう。
また、大塚オーナーは、「大塚総合税理士法人」の代表に加え、「大塚総合経営グループ」の代表、「株式会社大塚総医研」の代表取締役社長、「大塚法務行政書士事務所」の所長も務めておりますので、周囲から厚い信頼を寄せられている筈です。
なお、大塚オーナーは、競馬学校の騎手課程を受験した経歴がある上、一口馬主としては、2009年の皐月賞を制したアンライバルドや、2011年の桜花賞を制したマルセリーナや、自身が馬名を付けており、2012年のきさらぎ賞や2014年のマイラーズCを制したワールドエースなどを所有しておりました。
そして、JRAの個人馬主として馬を走らせ始めたのは、確か2012年からで、これまでに60頭ほどを所有しており、2013年までは、1勝もできない状況が続いておりましたが、その後は、
2014年→2勝・獲得賞金2607万円
2015年→9勝・獲得賞金1億2033万円
2016年→8勝・獲得賞金1億6868万円
2017年→10勝・獲得賞金2億5213万円
と、着実に獲得賞金を伸ばしており、特に昨年は、クロコスミアを出走させた府中牝馬Sで、初の重賞勝ちを飾っておりましたので、大塚オーナーはとても喜んだことでしょう。
ただ、今年に入ってからは、先週までが「8勝・獲得賞金1億2627万円」という成績で、昨年のペースを大幅に下回っておりますので、現在は、「もっとペースを上げたい」と考えている筈です。
また、大塚オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、計2頭を総額9720万円で落札していた上、今年も、
■4月24日(火)の「JRAブリーズアップセール」→計1頭を777万6000円で落札
■7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」→計4頭を1億8036万円で落札
■8月20日(月)の「HBAサマープレミアムセール」→1頭を972万円で落札
と、計6頭を総額1億9785万6000円で落札しておりますので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
(落札金額は全て税込表記)
そういった中、今週は、1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のエリザベス女王杯にクロコスミア、1着賞金1500万円(同1200万円)の宝ヶ池特別にスイーズドリームス(三鷹特別にも登録)と、特別レースに2頭を登録してきましたので、私が大塚オーナーであれば、「ここで一気に稼ぎたい」と考え、前者を預けている西浦先生と後者を預けている須貝先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼する筈です。
また、大塚オーナーは、まだGIを勝てておりませんので、エリザベス女王杯に登録しているクロコスミアには、「初めてのGI勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈です。


2018/11/05
今までで一番の数字になっとるんやけど…
寺田千代乃氏

本業: アートコーポレーション株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ミスパンテール(エリザベス女王杯)
マイスタイル(福島記念)
リオンリオン(黄菊賞)


担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、寺田千代乃オーナーの本業は、大阪市の中央区に本社を構えとる、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長ですな。
1968年に、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年に、「アート引越しセンター事業部」っちゅう部署を作って、次の年に、そこを「アート引越センター株式会社」として独立させたんですわ。
それから、「あなたの街の0123」っちゅう覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を使った広告戦略などで、子供からお年寄りまで幅広い層に知られるようになって、1990年に、今の「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更しとります。
しかも同社は、他にも、
■輸入車の販売やメンテナンス、家電製品の販売などを手掛けている「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府茨木市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■病院内の保育施設運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
といった系列企業を抱えとるし、今はグループ全体で2800名以上の従業員を雇用しとって、2017年9月期は、「連結売上高991億1500万円」、「連結経常利益79億8500万円」っちゅう立派な業績を残しとるんですわ。
せやから、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーは、周りから「尊敬すべき優秀な経営者」と思われとるんでしょうな。
そんで、馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせ始めとって、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを勝ったディアチャンスや、2011年の中山大障害で2着に入ったディアマジェスティとかが挙げられますわ。
去年の寺田オーナーは、ターコイズSを勝ったミスパンテールや、ダービーで4着に入ったマイスタイルの活躍とかで、「11勝・獲得賞金2億5682万円」っちゅうエエ成績を残しとったんや。
そんでもって、今年に入ってからも勢いは続いとって、ミスパンテールで京都牝馬Sと阪神牝馬Sを勝つなど、先週までに「10勝・獲得賞金2億6137万円」っちゅう成績を残しとって、もう賞金が今までで一番の数字になっとるんやけど、オーナーは、この成績に満足せんで、これからも全力で稼ぎにくるとワシは見とるんや。
っちゅうのも、寺田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、去年は、計7頭を総額2億1114万円(税込)で落札しとったし、今年も、7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」で、計7頭を総額2億0196万円(税込)で落札しとるんやけど、「セレクトセール」が終わってから先週までに獲得した賞金は「2880万円」で、その内、「馬主の取り分」は8割の「2304万円」なんやから、落札に使った資金をまだ1割ほどしか回収できとらんので。
そんな中、今週は、1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のエリザベス女王杯にミスパンテール、1着賞金4100万円(同3280万円)の福島記念にマイスタイル、1着賞金1000万円(同800万円)の黄菊賞にリオンリオンを登録しとるんで、ワシが寺田オーナーやったら、「とにかくセール資金の回収ペースを早めたい」と考えて、ミスパンテールとマイスタイルを預けとる昆先生と、リオンリオンを預けている松永幹夫先生に、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。
それに、寺田オーナーは、2011年の中山大障害でディアマジェスティが2着に入ったのが最高で、まだGIを勝てとらんのやから、エリザベス女王杯のミスパンテールには、「ここで初めてのGI勝ちを」っちゅう思いも込められとる筈やで。