3連複5,790円6点的中!
6月22日(日)東京11R
府中牝馬S
府中牝馬S
買い目詳細
◎7番カナテープ(3番人気2着)
◎12番セキトバイースト(5番人気1着)
〇13番カニキュル(1番人気8着)
▲14番ラヴァンダ(2番人気3着)
△11番タガノエルピーダ(4番人気5着)
△9番ミアネーロ(6番人気11着)
△8番ラヴェル(7番人気9着)
△1番ウンブライル(12番人気4着)
◎12番セキトバイースト(5番人気1着)
〇13番カニキュル(1番人気8着)
▲14番ラヴァンダ(2番人気3着)
△11番タガノエルピーダ(4番人気5着)
△9番ミアネーロ(6番人気11着)
△8番ラヴェル(7番人気9着)
△1番ウンブライル(12番人気4着)
8歳の頃から「霧島高原乗馬クラブ」に通っていた人物が…
実際に「買い目の伝達」を受けていた会員の皆様自身が、他の誰よりもよくご存知の筈だが、当団体がこのレースを難なく仕留められた最大の要因は、カナテープとセキトバイーストを「3連複の軸」と決定できていたことだ。
この2頭に関しては、
・・・・・・・・・・
■6月19日(木)更新の「インサイダーレポート」
千葉県市川市出身の堀宣行(のりゆき)君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに、今年も状況が良くなっている訳ではなくて、海外では、タスティエーラを使ったクイーンエリザベス2世Cを勝って、1568万香港ドル(約2億9792万円)の賞金を稼いでいますし、JRAでは、サクラトゥジュールで京都金杯を、サトノレーヴで高松宮記念を勝つなど、先週までに17勝を上げていますけど、去年は7勝もしていた重賞を、まだ2勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金は「5億4870万円」と、去年の同じ時期(6月16日【日】まで)の「6億9223万円」を大きく下回っています。
もちろん、今の堀君は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうし、今週は、1着賞金が3800万円の府中牝馬Sにカナテープを登録していますね。
そんな訳で、私が堀君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますし、実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
「昨日、南ウッドに入れられて、5Fが66秒7、ラストの1Fが11秒9という時計を馬なりで出していました。コンマ5秒先行していた、3歳未勝利のサクラファレルを追いかける形で、最後はコンマ1秒遅れていましたけど、軽快な脚捌きが目を引くものでしたし、追い切った後の気合い乗りが抜群でしたよ」
というものでしたから、きっといいレースをしてくれるでしょう。
・・・・・・・・・・
■6月21日(土)更新の「インサイダーレポート」
鹿児島県の出身で、8歳の頃から地元の「霧島高原乗馬クラブ」に通っとった四位洋文先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、古賀慎明厩舎の調教助手をやっとる土谷智紀君、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君、2006年から調教師をやっとる水野貴広先生とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、他も入れたら、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの1年間は、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、開業2年目やった2022年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、2022年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんでもって、一昨年は、ハギノアレグリアスで地方交流重賞の名古屋大賞典を勝っとって、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、2022年を大きく上回とったし、去年は、トゥードジボンで関屋記念、ハギノアレグリアスでシリウスSを勝つなど、21勝を上げて、稼いだ賞金は「4億8895万円」と、一昨年を上回っとりました。
それに、今年もエエ流れが続いとって、先週までに16勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8059万円」と、去年の同じ時期(6月16日【日まで)の「1億7623万円」を大きく上回っとるんで、今の四位先生は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が3800万円の府中牝馬Sにセキトバイーストを使いますんで、ワシは、「先生がこの馬をメイチに仕上げてくる」と見とったし、実際、ワシのところに届いとる、最終追い切りについての報告が、
「18日(水)、Cウッドに入れられて、7Fが97秒5、終いの1Fが11秒2っちゅう時計を馬なりで出しとりました。今回は、前走の都大路Sから中3週と、少し間隔が詰まっとるし、東京への輸送が控えとることもあって、今週は馬なりやったけど、惚れ惚れするような力強い動きで走れとったから、厩舎の狙い通りに仕上がっとるんやろ」
っちゅう内容やったから、馬券に絡んでくる可能性が十分にあるんやないかと思いましたわ。
・・・・・・・・・・
という形で「所属員の見解」をご紹介していた。
それ故、事前にこれらの内容を確認していた会員の皆様全員が、
「何故、この2頭が軸馬なのか?」
といった疑問を抱くことなく、安心して指示通りの馬券を購入できたことだろう。
そして実際のレースでは、軸馬の2頭が1着と2着に入線し、3着には、6月19日(木)更新の「インサイダーレポート」で公開していた、
・・・・・・・・・・
1978年の8月生まれで、大阪出身の中村直也君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。
エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。
日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。
2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。
そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。
ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、中村君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに15勝を上げて、稼いだ賞金が「2億4104万円」と、もう去年の6割近い数字になっとります。
せやから、今の中村君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が3800万円の府中牝馬Sにラヴァンダを登録しとるんで、ワシが中村君やったら、お釣りを残さんでメイチに仕上げるやろうし、実際、ワシのところに届いとる、最終追い切りについての報告が、
「昨日、坂路に入れられて、4Fが51秒6、終いの1Fが11秒9っちゅう時計を馬なりで出しとりました。コンマ5秒先行しとった、古馬オープンのヤマニンチェルキを追いかける形で、一杯に追われとった相手に、余裕残しの手応えで、最後はコンマ2秒先着しとったし、毛ヅヤの良さも目立っとりましたわ」
っちゅうもんでしたから、エエ走りを見せてくれそうですな。
・・・・・・・・・・
という「所属員の見解」や、その他の様々な入手情報に基づき、「相手2点目」と決定していたラヴァンダが入線し、当団体は、3連複5790円を危なげなく的中。
当然、この結果を見届けた会員の皆様全員が、
「的中そのものに対する喜び」
に加えて、
「事前に買い目の根拠を詳しく知らされていたことにより、安心して指示通りの馬券を購入できる喜び」
も、心の底から強く感じた筈だ。
この2頭に関しては、
・・・・・・・・・・
■6月19日(木)更新の「インサイダーレポート」
千葉県市川市出身の堀宣行(のりゆき)君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに、今年も状況が良くなっている訳ではなくて、海外では、タスティエーラを使ったクイーンエリザベス2世Cを勝って、1568万香港ドル(約2億9792万円)の賞金を稼いでいますし、JRAでは、サクラトゥジュールで京都金杯を、サトノレーヴで高松宮記念を勝つなど、先週までに17勝を上げていますけど、去年は7勝もしていた重賞を、まだ2勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金は「5億4870万円」と、去年の同じ時期(6月16日【日】まで)の「6億9223万円」を大きく下回っています。
もちろん、今の堀君は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうし、今週は、1着賞金が3800万円の府中牝馬Sにカナテープを登録していますね。
そんな訳で、私が堀君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますし、実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
「昨日、南ウッドに入れられて、5Fが66秒7、ラストの1Fが11秒9という時計を馬なりで出していました。コンマ5秒先行していた、3歳未勝利のサクラファレルを追いかける形で、最後はコンマ1秒遅れていましたけど、軽快な脚捌きが目を引くものでしたし、追い切った後の気合い乗りが抜群でしたよ」
というものでしたから、きっといいレースをしてくれるでしょう。
・・・・・・・・・・
■6月21日(土)更新の「インサイダーレポート」
鹿児島県の出身で、8歳の頃から地元の「霧島高原乗馬クラブ」に通っとった四位洋文先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、古賀慎明厩舎の調教助手をやっとる土谷智紀君、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君、2006年から調教師をやっとる水野貴広先生とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、他も入れたら、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの1年間は、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、開業2年目やった2022年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、2022年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんでもって、一昨年は、ハギノアレグリアスで地方交流重賞の名古屋大賞典を勝っとって、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、2022年を大きく上回とったし、去年は、トゥードジボンで関屋記念、ハギノアレグリアスでシリウスSを勝つなど、21勝を上げて、稼いだ賞金は「4億8895万円」と、一昨年を上回っとりました。
それに、今年もエエ流れが続いとって、先週までに16勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8059万円」と、去年の同じ時期(6月16日【日まで)の「1億7623万円」を大きく上回っとるんで、今の四位先生は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が3800万円の府中牝馬Sにセキトバイーストを使いますんで、ワシは、「先生がこの馬をメイチに仕上げてくる」と見とったし、実際、ワシのところに届いとる、最終追い切りについての報告が、
「18日(水)、Cウッドに入れられて、7Fが97秒5、終いの1Fが11秒2っちゅう時計を馬なりで出しとりました。今回は、前走の都大路Sから中3週と、少し間隔が詰まっとるし、東京への輸送が控えとることもあって、今週は馬なりやったけど、惚れ惚れするような力強い動きで走れとったから、厩舎の狙い通りに仕上がっとるんやろ」
っちゅう内容やったから、馬券に絡んでくる可能性が十分にあるんやないかと思いましたわ。
・・・・・・・・・・
という形で「所属員の見解」をご紹介していた。
それ故、事前にこれらの内容を確認していた会員の皆様全員が、
「何故、この2頭が軸馬なのか?」
といった疑問を抱くことなく、安心して指示通りの馬券を購入できたことだろう。
そして実際のレースでは、軸馬の2頭が1着と2着に入線し、3着には、6月19日(木)更新の「インサイダーレポート」で公開していた、
・・・・・・・・・・
1978年の8月生まれで、大阪出身の中村直也君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。
エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。
日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。
2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。
そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。
ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、中村君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに15勝を上げて、稼いだ賞金が「2億4104万円」と、もう去年の6割近い数字になっとります。
せやから、今の中村君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が3800万円の府中牝馬Sにラヴァンダを登録しとるんで、ワシが中村君やったら、お釣りを残さんでメイチに仕上げるやろうし、実際、ワシのところに届いとる、最終追い切りについての報告が、
「昨日、坂路に入れられて、4Fが51秒6、終いの1Fが11秒9っちゅう時計を馬なりで出しとりました。コンマ5秒先行しとった、古馬オープンのヤマニンチェルキを追いかける形で、一杯に追われとった相手に、余裕残しの手応えで、最後はコンマ2秒先着しとったし、毛ヅヤの良さも目立っとりましたわ」
っちゅうもんでしたから、エエ走りを見せてくれそうですな。
・・・・・・・・・・
という「所属員の見解」や、その他の様々な入手情報に基づき、「相手2点目」と決定していたラヴァンダが入線し、当団体は、3連複5790円を危なげなく的中。
当然、この結果を見届けた会員の皆様全員が、
「的中そのものに対する喜び」
に加えて、
「事前に買い目の根拠を詳しく知らされていたことにより、安心して指示通りの馬券を購入できる喜び」
も、心の底から強く感じた筈だ。