「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2020/07/13
競馬学校の「第1期生」ですな
須貝尚介調教師(栗東)

主な管理馬:
アドマイヤリード(2017年ヴィクトリアマイル)
ゴールドシップ(2015年天皇賞・春など)
ジャスタウェイ(2014年安田記念など)
レッドリヴェール(2013年阪神ジュベナイルF)


今週の主な登録馬:
スイーズドリームス(中京記念)
アドマイヤジャスタ(函館記念)
モンファボリ(函館2歳S)
ダンサール(阿武隈S)
レッドエンヴィー(信夫山特別)
ヤウガウ(駒場特別)


担当者:調教師情報部 元調教師H

皆さんも知っとるやろうけど、須貝尚介君は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守君とか、岩戸孝樹君とか、武藤善則君とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の尚介君は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三さんは、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介君は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そのプレッシャーにも負けんで、初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、彼が調教師に向いとるんは誰でもよう分かるやろう。
そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリーを勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどったんですわ。
ただ、去年までの5年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんや。
それに、今年は先週までの獲得賞金が「4億2036万円」と、まだ去年の半分以下なんやから、今の尚介君は、「とにかく賞金の高いレースを勝たなアカン」と考えとる筈ですわ。
そんな中、今週は、1着賞金が3900万円の中京記念にスイーズドリームス、4100万円の函館記念にアドマイヤジャスタ、3100万円の函館2歳Sにモンファボリ、1820万円の阿武隈Sにダンサール、1500万円の信夫山特別にレッドエンヴィー、1500万円の駒場特別にヤウガウと、特別レースに6頭を登録してきましたんで、どの馬も気合いを入れて仕上げるやろうな。


2020/07/13
ナイジェリアの高校で馬術部に入っていたそうです
小桧山悟調教師(美浦)

主な管理馬:
スマイルジャック(2011年東京新聞杯など)
イルバチオ(2003年アイビスSD)


今週の主な登録馬:
トーラスジェミニ(函館記念)
トゥーフラッシー(かもめ島特別・横手特別)
トップギア(潮騒特別)
フェイバリット(駒場特別)


担当者:調教師情報部 元調教師M

皆さんも知っていると思いますが、兵庫県出身の小桧山(こびやま)悟君は、商社マンだったお父さんの仕事の関係で、子供の頃から世界中を飛び回っていて、16歳から17歳の時には、アフリカのナイジェリアにいて、高校の馬術部に入っていたそうです。
そして、日本に戻った後は、ナイジェリアでゴリラが大好きになっていたため、「霊長類研究の道に進もう」と考えたこともあったそうですが、元々、「馬の道に進みたい」という思いがあったため、結局、馬術部がある東京農工大学の農学部に進みました。
ここを卒業してからは、育成牧場で経験を積んで、1981年に畠山重則厩舎の調教助手になって、1995年に調教師の試験に受かるまで、ずっと畠山厩舎に所属していましたね。
小桧山君がいた頃の畠山厩舎には、1981年の新潟記念とオールカマーを勝ったハセシノブや、1985年の七夕賞と新潟記念を勝ったロシアンブルーや、1992年と1993年のステイヤーズSを連覇したアイルトンシンボリなどがいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたことが、彼にはいい経験になったのでしょう。
そして、調教師の試験に受かった次の年の1986年に自分の厩舎を開業していて、イルバチオを使った2003年のアイビスSD、スマイルジャックを使った2008年のスプリングSと2009年の関屋記念と2011年の東京新聞杯と、今までに重賞を4つ勝っています。
ちなみに小桧山君は、趣味で撮り続けているゴリラの写真集を出していて、それが、テレビ朝日の人気番組・「タモリ倶楽部」に取り上げられて、その時は彼も番組に出演していましたね。
2003年に、小桧山厩舎は、今までで一番の「16勝・獲得賞金3億1680万円」という成績を残していました。
でも、それからは一度もこの数字を超えられていなくて、去年までの3年間も、
2017年→9勝・獲得賞金1億4956万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0275万円
2019年→4勝・獲得賞金9636万円
と、勝ち星と賞金のどちらも「右肩下がり」になっていたので、今年の小桧山君は、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、先週までの成績が「9勝・獲得賞金1億6401万円」と、2003年の同じ時期(7月2週目まで)の「8勝・獲得賞金1億5978万円」とほとんど変わらない数字ですから、きっと今の小桧山君は、「賞金の高いレースをガンガン勝ちたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金が4100万円の函館記念にトーラスジェミニ、1500万円のかもめ島特別にトゥーフラッシー(横手特別にも登録)、1500万円の潮騒特別にトップギア、1500万円の駒場特別にフェイバリットと、特別レースに4頭を登録していますので、私が彼でしたらどの馬も全力で仕上げますね。
それに、小桧山君の厩舎は、スマイルジャックで2011年の東京新聞杯を勝ってから、9年以上も重賞をご無沙汰していますので、函館記念のトーラスジェミニには、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められている筈ですよ。


2020/07/13
シンボリルドルフの厩舎で調教助手をやっていました
藤沢和雄調教師(美浦)

主な管理馬:
グランアレグリア(2020年安田記念など)
タワーオブロンドン(2019年スプリンターズS)
レイデオロ(2017年ダービーなど)
ソウルスターリング(2017年オークスなど)


今週の主な登録馬:
ランフォザローゼス(函館記念)
レイエンダ(函館記念)
レッドサイオン(函館記念)
ラボーナ(信夫山特別)


担当者:調教師情報部 元調教師N

皆さんも知っていると思いますが、藤沢和雄君の実家は、1978年の天皇賞・秋を勝ったテンメイと、2010年の共同通信杯を勝ったハンソデバンドで有名な、苫小牧市の樽前にある「藤沢武雄牧場」でして、彼は大学を出てから、お父さんの武雄さんの友達だった田中良熊さんがやっていた、登別にある「青藍牧場」の手伝いをしていた時に、「自分も競馬の仕事をする」と決めたそうです。
それから藤沢君は、ニューマーケット(イギリス)のギャビン・プリチャード・ゴードン厩舎で、4年くらい厩務員をやって、日本に戻って来てからは、1977年から、菊池一雄厩舎(皐月賞とダービーを勝ったカツトップエースなどを管理)の調教助手をやって、1982年から、佐藤勝美厩舎(札幌記念を勝ったサンエイサンキューなどを管理)の調教助手をやっていましたね。
そして、1983年からは、3冠馬のシンボリルドルフなどを育てた野平祐二厩舎で調教助手をやって、1987年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しています。
調教師になってからの藤沢君の活躍は、競馬ファンなら誰でもよく知っていると思いますけど、タイキシャトルを使った1998年の安田記念とマイルCS、シンボリクリスエスを使った2002年と2003年の有馬記念、ダンスインザムードを使った2006年のヴィクトリアマイル、サトノアレスを使った2016年の朝日杯FS、レイデオロを使った2017年のダービーと一昨年の天皇賞・秋、グランアレグリアを使った去年の桜花賞や、など、今までに、GIの31勝を含めて重賞を121勝もしています。
それに、勝ち星そのものも多くて、開業してから去年まで、1年あたり46勝もしていましたし、先週までに、現役で1番の「通算1503勝」という素晴らしい実績を残していて、現役で2番目に勝ち星が多いのは、国枝栄君の「913勝」ですから、どれだけたくさん勝っているのかがよく分かりますね。
賞金も、1995年から2006年までの12年間は、ずっと10億円の大台に乗せていましたし、ゼンノロブロイで天皇賞・秋とジャパンCと有馬記念などを勝った2004年には、60勝を上げて、今までで一番の「23億1700万円」という賞金を稼いでいます。
それに、去年までの4年間も、
2016年→51勝・獲得賞金10億9272万円
2017年→44勝・獲得賞金14億2548万円
2018年→52勝・獲得賞金13億6944万円
2019年→46勝・獲得賞金13億1871万円
と書けば分かる通りで、4年続けて10億円以上の賞金を稼いでいました。
ただ、今年に入ってから先週までは、「24勝・獲得賞金6億5146万円」という成績で、今、31勝でリーディング1位の矢作芳人厩舎に7勝の差を付けられていますし、賞金も、先週までに「11億1365万円」を稼いで1位の矢作厩舎に、「4億6219万円」の差を付けられているんですよ。
もちろん、今の藤沢君は、「賞金の高いレースを勝って、矢作厩舎との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が4100万円の函館記念にランフォザローゼスとレイエンダとレッドサイオン、1500万円の信夫山特別にラボーナと、特別レースに4頭を登録していますので、「どの馬も勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に彼がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。


2020/07/13
アイルランドの名門厩舎で経験を積んでいます
小島茂之調教師(美浦)

主な管理馬:
ウィクトーリア(2019年フローラS)
ロードクエスト(2016年京成杯AHなど)
クィーンスプマンテ(2009年エリザベス女王杯)
ブラックエンブレム(2008年秋華賞など)


今週の主な登録馬:
ベストアプローチ(函館記念)
ロードクエスト(中京記念)
マルーンエンブレム(かもめ島特別)
スパークオブライフ(いわき特別)


担当者:調教師情報部 元調教師A

皆さんも知っていると思いますが、東京都出身の小島茂之君は、高校を卒業してから、魚市場でアルバイトをしていた頃に、「競馬に関わる仕事がしたい」と考えるようになって、門別にある育成施設の「ファンタストクラブ」で働き始めました。
彼は、そこで馬乗りを覚えて、1992年の神戸新聞杯と中日スポーツ賞4歳Sを勝ったキョウエイボーガンなどの調教を担当していたんですよ。
そして、1993年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から1年ほど嶋田功さんの厩舎で厩務員をやって、1994年からの5年間は、浅野洋一郎君の厩舎で調教助手をやっていました。
ちなみに、その頃の浅野厩舎と言えば、私がすぐに思い付くのは、1996年の若葉Sで強い勝ち方をして、皐月賞でも4着だったミナモトマリノスで、この馬を担当していたのが小島君でしたね。
浅野厩舎を出た後の小島君は、1999年の暮れから2002年の2月まで、岩城博俊君の厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かると、技術調教師としてアイルランドに行って、ジョン・オックス厩舎で色々なことを勉強していました。
ジョン・オックス厩舎と言えば、皆さんもよく知っている通りで、小島君が行く前には、シンダーで2000年のイギリスダービーや凱旋門賞などを勝っていましたし、彼が日本に戻ってからも、アラムシャーで2003年のキングジョージなどを勝っていて、シーザスターズで2009年のイギリス2000ギニーとイギリスダービーと凱旋門賞などを勝っているように、名門中の名門です。
そして、2003年に自分の厩舎を開業した小島君は、最初の年こそ6勝止まりでしたけど、2004年に10勝を上げてからは、コンスタントに勝ち星を上げていて、2008年には、ブラックエンブレムでフラワーCと秋華賞を勝つなど、「25勝・獲得賞金5億0696万円」という、今までで一番の成績を残していました。
でも、それからは一度も2008年の数字を超えられていなくて、去年までの5年間も、
2015年→22勝・獲得賞金3億6654万円
2016年→24勝・獲得賞金4億2808万円
2017年→9勝・獲得賞金2億6024万円
2018年→21勝・獲得賞金4億1194万円
2019年→16勝・獲得賞金3億2887万円
という形で賞金が伸び悩んでいましたし、今年に入ってから先週までは、「3勝・獲得賞金1億3946万円」という成績で、まだ2008年の3割も稼げていませんから、きっと今の彼は、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけにしたい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金が4100万円の函館記念にベストアプローチ、3900万円の中京記念にロードクエスト、1500万円のかもめ島特別にマルーンエンブレム、1060万円のいわき特別にスパークオブライフを登録してきましたので、私が小島君でしたら、どの馬も全力で仕上げますね。