「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2022/09/26
ラインナップの中心は「コスモヴューファーム」の生産馬です
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインマーベル(スプリンターズS)
ウインアグライア(ポートアイランドS)
ウインレフィナード(秋風S)

担当者:馬主情報部 馬主S

2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、昨年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、一昨年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、2003年に次ぐ「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、ウインキートスで目黒記念を制しているものの、他の馬があまり活躍できなかったため、「27勝・獲得賞金7億1803万円」という成績で、勝利数と賞金のどちらも一昨年を下回っておりましたので、今年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は、ウインマーベルで葵S、ウインマイティーでマーメイドS、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、先週までが「25勝・獲得賞金6億4847万円」という成績で、昨年の同時期(9月26日【日】まで)の「21勝・獲得賞金5億9979万円」を上回っております。
もちろん、現在はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、「ウイン」は、「2022年度募集馬」(現1歳世代)について、7月5日(火)に、「第1次募集」として計26頭のラインナップを発表し、8月1日(月)から10日(水)まで、抽選による出資の申し込みを受け付けた後、17日(水)に、先着順での出資受け付けを開始しましたが、満口となっているのは16頭であり、残りの10頭は、現在も出資を受け付けております。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、「ウイン」は、今週、
1着賞金1億7000万円(馬主の取り分は8割の1億3600万円)のスプリンターズS→ウインマーベル
1着賞金2500万円(同2000万円)のポートアイランドS→ウインアグライア
1着賞金1840万円(同1472万円)の秋風S→ウインレフィナード
と、3頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2022/09/26
吉田隼人騎手が肌の透明感を上げる施術を…
武田修氏

本業: 医療法人社団武田隼会・たけだ皮膚科スキンケアクリニック 院長

今週の主な登録馬:
ハヤブサナンデクン(シリウスS)

担当者:馬主情報部 馬主H

武田修オーナーは、北海道札幌市の厚別区にある、「医療法人社団武田隼会・たけだ皮膚科スキンケアクリニック」の院長を務めていますの。
最寄りの「JR函館本線・森林公園駅」からですと、西口を出て左折して、川を渡ってそのまま600メートルほど進んで、もう一度川を渡ってすぐにある茶色の建物が同院ですわ。
奈良県出身の武田オーナーは、1995年に北海道大学の医学部を卒業していて、それから、札幌市内にある「北海道大学病院」と「札幌鉄道病院」と、江別市にある「医療法人廣仁会・野幌皮膚科医院」などで勤務して、2003年の5月に「たけだ皮膚科スキンケアクリニック」を開院していますの。
同医院は、来院する患者さんがリラックスできるように、待合室にグランドピアノを設置して、ピアニストによる生演奏を行なっていますし、子供達が「また来たい」と思うように、おもちゃやDVD観賞スペースがあるキッズルームを備えていますわ。
それに、「たけだ皮膚科スキンケアクリニック」は、一般皮膚科の診療に加えて、美容皮膚科にも力を入れていて、「美肌のTルーム」という名前で、クリニックの2階を美容診療専用のフロアーにしていますし、痛みのない3種類の照射が可能で、シミやたるみなど、様々な肌トラブルを改善できる「トリニティプラス」や、水流の力で肌表面の余分な汚れを落とし、皮脂詰まりやニキビ跡の解消に効果がある、「ハイドラブースター」や、痛みが少なく施術時間が短い「3波長蓄熱式医療レーザー脱毛機」といった最新型の医療機器をいくつも導入していて、クリニックがある札幌だけではなくて、旭川や室蘭やニセコなど、遠方からも多くの患者さんが訪れていますの。
また、武田オーナーは、皮膚のトラブルを抱える人の美容液や化粧水などの「ドクターズコスメ・MANAシリーズ」をプロデュースしていて、かなり好評を得ているそうですわ。
今年の札幌競馬が開催されていた時には、吉田隼人騎手が「美肌のTルーム」を訪問して、「ハイドラブースター」などを使用した、肌の透明感を上げる施術を受けていましたの。
馬主としての武田オーナーは、確か2008年からJRAで馬を走らせていて、これまでに40頭以上を所有していますわ。
2017年は、「8勝・獲得賞金8246万円」という過去最高の成績を残していましたし、ハヤブサマカオーを出走させた地方交流重賞の兵庫ジュニアグランプリで、初めての重賞勝ちを飾っていましたわね。
ただ、その後は、
2018年→1勝・獲得賞金2480万円
2019年→2勝・獲得賞金3008万円
2020年→2勝・獲得賞金1755万円
2021年→2勝・獲得賞金4478万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、今年の武田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですわ。
実際、今年は先週までが「4勝・獲得賞金7743万円」という成績で、もう昨年を大きく上回っていますから、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のシリウスSにハヤブサナンデクンを登録していますので、私が武田オーナーであれば、この馬を預けている吉村先生に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。

2022/09/26
三冠馬を生産した牧場の代表を務めております
前田幸治氏

本業: アイテック株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ジャンダルム(スプリンターズS)
スマッシングハーツ(シリウスS)

※前田晋二オーナーの所有馬
レーヌブランシュ(シリウスS)
オールザワールド(関ケ原S)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーは、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めております。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2021年3月期」の売上高は「200億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
一昨年の牡馬三冠を制したコントレイルが、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」で育成されていたことは、皆様もよくご存知でしょう。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
そして馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられるでしょう。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたので、今年の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は、ジャンダルムでオーシャンSを制するなど、先週までに13勝を上げ、獲得賞金は「3億5528万円」と、早くも昨年と同水準の数字となっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制しております。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年のように、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で国内外の「競走馬セール」に参加しており、今年も、私が確認したところ、
※国内
■4月26日(火)の「JRAブリーズアップセール」→2頭を5500万円(税込)で落札
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」→1頭を1980万円(税込)で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」→4頭を1億4300万円(税込)で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を1650万円(税込)で落札
※海外
■9月12日(月)~24日(土)の「キーンランド・セプテンバー・イヤリングセール」(アメリカ・ケンタッキー州)→4頭を158万ドル(約2億2561万円)で落札
と、計12頭を約4億5991万円で落札しております。
当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億7000万円(馬主の取り分は8割の1億3600万円)のスプリンターズSにジャンダルム、1着賞金3800万円(同3040万円)のシリウスSにスマッシングハーツと、2頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がオーナーであれば、前者を預けている池江先生と後者を預けている新谷先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、今週は、前田オーナーの弟であるため、「完全に財布が同じ」と言える前田晋二オーナーが、1着賞金3800万円(同3040万円)のシリウスSにレーヌブランシュ、1着賞金1840万円(同1472万円)の関ケ原Sにオールザワールドを登録しておりますので、この2頭も、全く同じ理由で「勝負懸かり」と見るべきでしょう。

2022/09/26
台湾で高さ60メートルの観覧車を運営するなど
河合純二氏

本業: リベレステ株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ジュンライトボルト(シリウスS)

担当者:馬主情報部 馬主T

河合純二オーナーの本業は、「東武伊勢崎線・新田駅」(埼玉県草加市)のすぐ近くに自社ビルを構え、主に不動産事業と総合建設事業を手掛けている、「リベレステ株式会社」の代表取締役社長です。
同社は、1970年、当時21歳だった河合オーナーが個人事業として立ち上げた「河合組」が起源でして、当初は型枠工事のみを請け負っていたようですが、1977年には、年商が1億円を超えるまでに成長しており、1979年には、社名を「有限会社河合工務店」(資本金300万円)として法人化しております。
その後の同社は、
1981年→総合建設部門を開設
1983年→資本金を1000万円に増資し、「株式会社河合工務店」に組織変更
1984年→宅地建物取引業の免許を取得
1986年→越谷市増森支店(現在の越谷支店)を開設
1991年→貸金業免許を取得
1992年→分譲マンション「ベルドゥムール」シリーズの販売を開始
1993年→分譲戸建住宅「ベルフルーブ」シリーズの販売を開始
1998年→各戸温泉付分譲マンション「ベルドゥムール越谷湯元温泉」の販売を開始
1999年→現在の「リベレステ株式会社」へ社名変更
という形で順調に事業を拡大しながら、「型枠工事業」から「総合建設業」へと移行しており、2000年の12月には、「ジャスダック市場への上場」を果たしました。
更にその後も、2002年には、リゾート分譲マンション「ベルジューレ軽井沢」と、超高層分譲マンション「ベルドゥムールランドマーク秋田」の販売を開始し、2003年には「東京支店」を開設し、2006年には本社を現在の場所(埼玉県草加市)に移転させるなど、順調に規模を拡大し続けており、現在では、不動産業に加えて、台湾の「三井アウトレットパーク台中港」にある高さ60メートルの観覧車を運営するなど、多岐に渡る事業を手掛け、2022年5月期の売上高は、「60億6400万円」という素晴らしい数字を残しているのですから、同社を一代で築き上げた創業者の河合オーナーが、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」であるのは言うまでもありません。
馬主としての河合オーナーは、2014年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走頭数が少なかったため、「1勝・獲得賞金680万円」という数字でしたが、その後は、
2015年→5勝・獲得賞金7639万円
2016年→6勝・獲得賞金9551万円
2017年→10勝・獲得賞金1億5193万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
しかし、その後の4年間は、
2018年→5勝・獲得賞金1億1472万円
2019年→5勝・獲得賞金5407万円
2020年→2勝・獲得賞金6446万円
2021年→7勝・獲得賞金1億0899万円
という形で成績が伸び悩んでいた上、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までの獲得賞金が「9076万円」と、昨年の同時期(9月26日【日】まで)の「9188万円」を僅かとは言え下回っているため、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、河合オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、昨年は、「セレクトセール」などに於いて、計7頭を総額2億1010万円で落札していた上、今年も、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」→3頭を1億9470万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」→1頭を1650万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を704万円で落札
と、計5頭に総額2億1824万円を投じております。
(金額は全て税込表記)
当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のシリウスSにジュンライトボルトを登録しておりますので、私が河合オーナーであれば、この馬を預けている友道先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示します。
また、河合オーナーは、馬主としてのキャリアが浅いこともあり、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「初めての重賞勝ちをここで」という思いも込められているのでしょう。