「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/11/29
以前は「スポーツクラブ運営会社の元副社長」が代表でしたが…
G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ペルシアンナイト(チャレンジC)
ヴァリアメンテ(逆瀬川S)
フィルストバーン(南総S)
ブラゾンダムール(イルミネーションジャンプS)
テンバガー(中京日経賞)
インフィニタス(栄特別)
シンシアリダーリン(栄特別)
フローレスクイーン(栄特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、少し前まで、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
そして、2015年の6月からは、「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息で、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に数字を伸ばしており、2017年にペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
しかし、その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
と、2018年の数字を大きく下回っておりましたので、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、先週までに56勝を上げ、獲得賞金は「9億8746万円」と、既に昨年の数字を上回っております。
当然、現在はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、「G1レーシング」は、「2021年度募集馬」(現1歳世代)について、5月14日(金)に計64頭のラインナップを発表し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは53頭であり、「募集中止」になった2頭を除く残りの9頭は、まだ出資を受け付けております。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの9頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のチャレンジC→ペルシアンナイト
1着賞金1820万円(同1456万円)の逆瀬川S→ヴァリアメンテ
1着賞金1820万円(同1456万円)の南総S→フィルストバーン
1着賞金1650万円(同1320万円)のイルミネーションジャンプS→ブラゾンダムール
1着賞金1500万円(同1200万円)の中京日経賞→テンバガー
1着賞金1060万円(同848万円)の栄特別→インフィニタスとシンシアリダーリンとフローレスクイーン
と、計8頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が「G1レーシング」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/11/29
一昨年、国内11番目の冷凍冷蔵物流センターを竣工させました
松岡隆雄氏

本業: 株式会社松岡 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
サンライズノヴァ(チャンピオンズC)
サンライズホープ(チャンピオンズC)
サンライズカラマ(ギャラクシーS)
サンライズセナ(妙見山S)

担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、松岡隆雄オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、「ブリ」と「クロマグロ」の養殖を行っており、その生産物を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売するなど、順調に事業規模を拡大しており、2021年1月期の年間売上高は、「410億円」という素晴らしい数字でした。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京と大阪と福岡に支店を持ち、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に物流センターを有しており、更に、一昨年の4月10日(水)には、国内11番目の冷凍冷蔵物流センターとなる「福岡セントラルDC」を竣工させた上、中国、ミャンマー、チリにも拠点を構えておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、確か2003年にJRAで馬を走らせ始め、私が確認したところ、これまでに350頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2016年→3億5865万円
2017年→2億9236万円
2018年→4億3806万円
2019年→2億9446万円
2020年→3億4167万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていた上、今年は、サンライズホープでシリウスSを制しているものの、先週までの獲得賞金が「3億3472万円」と、まだ2007年の4割にも達していないため、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズCにサンライズノヴァとサンライズホープ、1着賞金2200万円(同1760万円)のギャラクシーSにサンライズカラマ、1着賞金1820万円(同1456万円)の妙見山Sにサンライズセナと、4頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたので、私が松岡オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2021/11/29
ネオユニヴァースなどが過去の代表的な存在です
社台レースホース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ソーヴァリアント(チャレンジC)
ヒートオンビート(チャレンジC)
ギャラントウォリア(逆瀬川S)
シルヴァーソニック(ステイヤーズS)
アクアミラビリス(ラピスラズリS)
ベストアクター(ラピスラズリS・ギャラクシーS)
ラフリッグフェル(中京スポニチ賞・鳴海特別)
オヌール(再度山特別)
サインオブアクセス(葉牡丹賞)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイや、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェローや、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられるでしょう。
そして、この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、これまでで最も多い「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から昨年までの3年間が「4位」と順位を落としていた上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」でも、
1位:サンデーレーシング→126勝・獲得賞金35億5385万円
2位:キャロットファーム→101勝・獲得賞金28億7138万円
3位:シルクレーシング→99勝・獲得賞金24億0975万円
4位:社台レースホース→90勝・獲得賞金20億0526万円
と記せば分かる通り、4位に留まっており、3位の「シルクレーシング」に「4億0449万円」の差を付けられておりますので、現在は「社台レースホース」の関係者全員が、「少しでも上との差を詰めたい」と考えている筈です。
そういった中、「社台レースホース」は、今週、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のチャレンジC→ソーヴァリアントとヒートオンビート
1着賞金1820万円(同1456万円)の逆瀬川S→ギャラントウォリア
1着賞金6200万円(同4960万円)のステイヤーズS→シルヴァーソニック
1着賞金2500万円(同2000万円)のラピスラズリS→アクアミラビリスとベストアクター(ギャラクシーSにも登録)
など、賞金の高い特別レースに計9頭を登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2021/11/29
「50%近い世界シェア」の船舶用部品を製造しております
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウオーパス(チャレンジC)
メイショウハリオ(チャンピオンズC)
メイショウワザシ(ラピスラズリS)
メイショウアリソン(ギャラクシーS)
メイショウウズマサ(ギャラクシーS)
メイショウキョウジ(ギャラクシーS)
メイショウベンガル(ギャラクシーS)
メイショウコゴミ(妙見山S)
メイショウサチシオ(妙見山S)
メイショウミライ(妙見山S)
メイショウラビエ(妙見山S)
メイショウヒボタン(鹿島特別)
メイショウカミシマ(再度山特別・中京日経賞)

担当者:馬主情報部 馬主S

松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
「千葉工業大学」に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、現在は、キャリアが50年近くに及んでいる大ベテランです。
これまでに1700頭以上を所有している松本オーナーは、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
2019年→66勝・獲得賞金13億8352万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、昨年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しております。
そして、今年も勢いは続いており、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、先週までに、重賞5勝を含む59勝を上げ、獲得賞金は「13億3158万円」と、昨年の同時期(11月29日【日】まで)の「13億0327万円」を上回っておりますので、当然、現在の松本オーナーは、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えていることでしょう。
また、松本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、私が確認したところ、今年も、
■7月27日(火)の「HBAセレクションセール」→3頭を8470万円で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→6頭を3883万円で落札
■9月21日(火)~22日(水)の「HBAセプテンバーセール」→11頭を6974万円で落札
■10月18日(月)~19日(火)の「HBAオータムセール」→5頭を4158万円で落札
と、計25頭を2億3485万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のチャレンジC→メイショウオーパス
1着賞金1億円(同8000万円)のチャンピオンズC→メイショウハリオ
1着賞金2500万円(同2000万円)のラピスラズリS→メイショウワザシ
1着賞金2200万円(同1760万円)のギャラクシーS→メイショウアリソンとメイショウウズマサとメイショウキョウジとメイショウベンガル
1着賞金1820万円(同1456万円)の妙見山S→メイショウコゴミとメイショウサチシオとメイショウミライとメイショウラビエ
など、賞金の高い特別レースに計13頭を登録してきましたので、私が松本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。