「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/09/21
今月、新ブランドの「豚骨醤油ラーメン・赤虎屋」をオープンしました
増田和啓(かずひろ)氏

本業: 株式会社マスミフードサービス 代表取締役

今週の主な登録馬:
キングオブコージ(オールカマー)

担当者:馬主情報部 馬主N

増田和啓(かずひろ)オーナーの本業は、千葉市中央区に本社を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」を27店舗、「横浜家系ラーメン・増田家」を3店舗、「ラーメン・たかし屋」を4店舗という形で順調に規模を拡大している上、今月、新ブランドの「豚骨醤油ラーメン・赤虎屋」を東京都の足立区にオープンし、更に、来月には千葉県の八千代市に出店を予定しております。
また、私が確認したところ、「2019年11月期」の売上高は「60億円」という素晴らしい数字となっていた上、確か現在は700名近くの従業員を雇用しておりますので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、昨年までの3年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に昨年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾るなど、勝利数と獲得賞金の両方で過去最高の数字を記録しておりました。
ただ、今年は9月20日(月)までが「2勝・獲得賞金3871万円」という成績であり、昨年の同時期(9月21日【月】まで)の「6勝・獲得賞金1億3532万円」を大きく下回っておりますので、現在の増田オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにキングオブコージを登録しておりますので、私が増田オーナーであれば、この馬を預けている安田翔伍先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/09/21
昨年は「8億5482万円」の賞金を獲得しておりましたが…
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインキートス(オールカマー)
ウインマリリン(オールカマー)
ウインダークローズ(内房S)
ウインメルシー(夕月特別)
ウインスピリタス(知多特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、今年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、一昨年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2015年→37勝・獲得賞金6億9027万円
2016年→29勝・獲得賞金5億9246万円
2017年→38勝・獲得賞金8億2693万円
2018年→31勝・獲得賞金6億7797万円
2019年→26勝・獲得賞金5億7149万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっておりましたが、昨年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、2003年に次ぐ「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
ただ、今年は、ウインマリリンで日経賞、ウインキートスで目黒記念を制しているものの、9月20日(月)までの成績が「20勝・獲得賞金5億0205万円」と、昨年の同時期(9月21日【月】まで)の「32勝・獲得賞金6億7444万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、「ウイン」は、「2021年度募集馬」(現1歳世代)について、7月1日(木)に「第1次募集」として計24頭のラインナップを発表し、8月3日(火)に出資の受け付けを開始しておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは19頭であり、残りの5頭は現在も出資を受け付けております。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、残りの5頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもないでしょう。
そういった中、「ウイン」は、今週、
1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマー→ウインキートスとウインマリリン
1着賞金1820万円(同1456万円)の内房S→ウインダークローズ
1着賞金1500万円(同1200万円)の夕月特別→ウインメルシー
1着賞金1500万円(同1200万円)の知多特別→ウインスピリタス
と、賞金の高い特別レースに5頭を登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2021/09/21
2015年の二冠馬はここの募集馬です
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ブレステイキング(オールカマー)
ベスビアナイト(九十九里特別)
シャフリヤール(神戸新聞杯)
セファーラジエル(神戸新聞杯)
バティスティーニ(ながつきS)
アイムポッシブル(桶狭間S)
レンジストライク(清秋ジャンプS)
グーデンドラーク(野路菊S)

担当者:馬主情報部 馬主T

「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、一昨年と昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックなどが挙げられるでしょう。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、昨年までの4年間も、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝)
と記せば分かる通り、4年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特にその中でも昨年は、宝塚記念と有馬記念と京都記念を制したクロノジェネシスや、安田記念とスプリンターズSとマイルCSを制したグランアレグリアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得しております。
もちろん、今年は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「5年連続の馬主リーディング1位」を狙っている筈であり、実際、先週までに、シュネルマイスターでNHKマイルC、グランアレグリアでヴィクトリアマイル、シャフリヤールでダービー、クロノジェネシスで宝塚記念を制するなど、「94勝・獲得賞金26億0923万円」という成績を記録しており、「83勝・獲得賞金22億2443万円」で2位の「キャロットファーム」に、「3億8480万円」の差を付けて「馬主リーディング1位」となっているのですから、現在、同クラブの関係者達は、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
そういった中、「サンデーレーシング」は、今週、
1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマー→ブレステイキング
1着賞金1500万円(同1200万円)の九十九里特別→ベスビアナイト
1着賞金5400万円(同4320万円)の神戸新聞杯→シャフリヤールとセファーラジエル
1着賞金2200万円(同1760万円)のながつきS→バティスティーニ
1着賞金1820万円(同1456万円)の桶狭間S→アイムポッシブル
1着賞金1650万円(同1320万円)の清秋ジャンプS→レンジストライク
1着賞金1600万円(同1280万円)の野路菊S→グーデンドラーク
と、賞金の高い特別レースに計8頭を登録しておりますので、私が関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/09/21
愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理などを手掛けております
大野剛嗣(つよし)氏

本業: オオノ開發株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ステラヴェローチェ(神戸新聞杯)
ヴェローチェオロ(神戸新聞杯・九十九里特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

大野剛嗣(つよし)オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役社長です。
同社は、先代の大野照旺(てるお)氏が、1966年に「大野開発」として創業し、それから50年間は照旺氏が代表を務めておりましたが、2016年の8月に剛嗣オーナーが、後を次いで代表取締役社長に就任しました。
1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化し、1980年に「オオノ開發株式会社」へ商号変更した同社は、その後、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店を開設
2015年→大阪支店を開設
2019年→福岡営業所を開設
2020年→九州支店を開設
2021年→名古屋支店を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しております。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁している上、その他にも、「たかのこのホテル」や、二つの温泉施設、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営しており、現在では、グループ全体で500名を超える従業員を雇用し、2020年8月期の売上高は「156億3665万円」を記録しているのですから、多くの方が、剛嗣オーナーの経営手腕を高く評価している筈です。
馬主としての剛嗣オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2016年から現在までに15頭を所有しており、その中の代表的な存在としては、2018年のプロキオンSと昨年のクラスターC(地方交流重賞)を制しているマテラスカイと、昨年のサウジアラビアRCを制しているステラヴェローチェが挙げられるでしょう。
剛嗣オーナーは、マテラレックスを出走させた、2016年8月20日(土)の新馬戦(新潟・芝2000m)で初勝利を飾っており、この年は、年末までに「2勝・獲得賞金2268万円」という成績を残しております。
翌年は、「1勝・獲得賞金830万円」という数字に留まっていたものの、2018年には、マテラスカイを出走させたプロキオンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、4勝を上げ、「1億2877万円」の賞金を獲得しておりました。
また、剛嗣オーナーは、海外や地方交流の重賞レースに所有馬を出走させることが多く、初の海外遠征だった2018年のドバイゴールデンシャヒーン(G1)では、マテラスカイが5着に入っており、その後もこの馬は、海外と地方で6回も馬券に絡んでおります。
しかし、その一方で、一昨年と昨年は、JRAの成績が、
2019年→2勝・獲得賞金4848万円
2020年→6勝・獲得賞金1億1744万円
という数字に留まっていたため、今年の剛嗣オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、9月20日(月)までに稼いだ賞金が「1億5494万円」と、早くもキャリアハイとなっております。
もちろん、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にヴェローチェオロ(九十九里特別にも登録)とステラヴェローチェを登録してきましたので、私が剛嗣オーナーであれば、この2頭を預けている須貝先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。