「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/03/01
都市部のマンションに特化した投資を…
江馬由将(えま・よしまさ)氏

本業: ジェイピーリターンズ株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ワンデイモア(弥生賞)

担当者:馬主情報部 馬主J

江馬由将(えま・よしまさ)オーナーは、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、2002年、当時28歳だった江馬オーナーが設立から、一貫して、都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうです。
私が確認したところ、最近の売上高は、
2017年3月期→40億円
2018年3月期→63億円
2019年3月期→104億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも20頭ほどを所有しており、昨年までの獲得賞金は、
2018年→200万円
2019年→2050万円
2020年→5942万円
と、着実に数字を伸ばしております。
ただ、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、江馬オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年までの4年間も、
■2017年
「セレクトセール」と「HBAサマーセール」に於いて、2頭を3834万円で落札
■2018年
「セレクトセール」と「HBAセレクションセール」と「HBAサマープレミアムセール」に於いて、4頭を1億3338万円で落札
■2019年
「HBAトレーニングセール」と「セレクトセール」と「HBAセレクションセール」と「HBAサマーセール」に於いて、6頭を1億4569万円で落札
■2020年
「セレクトセール」と「HBAサマーセール」に於いて、3頭を1億4850万円で落札
と、総額4億6591万円を投じて計15頭を落札しておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
当然、昨年までの状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高く、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の弥生賞にワンデイモアを登録しておりますので、私が江馬オーナーであれば、同馬を預けている国枝先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出すことでしょう。
また、江馬オーナーは、馬主としてのキャリアが浅いこともあり、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「初めての重賞勝ちをここで」という思いも込められていると私は見ております。

2021/03/01
1975年に「中津老人病院」として開院しました
江口雄一郎氏

本業: 医療法人・中津第一病院 理事長

今週の主な登録馬:
ラヴィングアンサー(オーシャンS)

担当者:馬主情報部 馬主T

江口雄一郎オーナーは、JR日豊(にっぽう)本線の「中津駅」から車で5分ほどの場所にある、「医療法人・中津第一病院」(大分県中津市宮夫)の理事長を、昨年の9月まで務めており、現在は同病院の会長職を務めております。
「中津第一病院」は、1975年3月、江口オーナーが「中津老人病院」として開院しており、1979年8月、「86」だった病床数を「154」に増設し、その後も、
1982年4月→泌尿器科を開設
1984年5月→病床数を「180」に増設
1986年4月→「中津第一病院」に名称を変更
1987年9月→手術室・管理棟を増築
1999年9月→病室を増築
2003年4月→人工透析を開始
2011年11月→腹腔鏡下前立腺全摘除術の保険診療を開始
2015年8月→病理検査室を増築、麻酔科を開設
2016年8月→外科・消化器内科を開設
といった形で規模を拡大しておりました。
そして現在の同院は、泌尿器内科・糖尿内科・消火器内科・腎臓内科・循環器内科・リハビリテーション科・外科生活習慣外来など、様々な診療を行っておりますので、その礎を築いた江口オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての江口オーナーは、既にキャリアが40年以上に及ぶ大ベテランでして、これまでに50頭以上を所有しており、2000年には、ラブイズドリームが二本松特別を制するなど、過去最高となる5勝を上げ、「6842万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2015年→1勝・獲得賞金1310万円
2016年→1勝・獲得賞金1470万円
2017年→2勝・獲得賞金2022万円
2018年→3勝・獲得賞金4354万円
2019年→3勝・獲得賞金5984万円
という数字に留まっていたため、昨年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は4勝を上げ、「9432万円」という過去最高の賞金を獲得しておりましたので、私の見込みは正しかったのでしょう。
そして、今年も勢いが続いており、先週までの獲得賞金が「2341万円」と、昨年のペースを上回っておりますが、江口オーナーは、この状況に満足せず、オーシャンSを勝つことに全力を注いでくると私は見ております。
何故なら、江口オーナーは、先述した通り、馬主キャリアが40年近くに及ぶ大ベテランですが、まだ重賞を勝てておりませんので。
よって、私が江口オーナーであれば、オーシャンSで「初の重賞勝ち」を飾るために、ラヴィングアンサーを預けている石坂先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/03/01
ダンスパートナーやフラワーパークはここの募集馬でした
社台グループオーナーズ

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
アウィルアウェイ(オーシャンS)
アルピニズム(オーシャンS)
イルマタル(壇之浦S)
ネプチュナイト(湾岸S)
シトラスノート(うずしおS)
スーパーフェザー(八代特別)
コンドゥクシオン(潮来特別)
イプシランテ(由布院特別)
モンオール(由布院特別)
フォイアーロート(芝桜賞)

担当者:馬主情報部 育成牧場長G

「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナー、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパーク、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダル、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーロー、オークスを勝ったエリンコート、安田記念を勝ったストロングリターン、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどがここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近、活躍しているのは、一昨年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、去年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイなどですね。
「社台グループオーナーズ」は、全部で104頭いる「2020年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の5月13日(水)に募集価格を発表していて、6月8日(月)からパンフレットを発送して、それから出資を受け付けていますけど、私が確認したところ、この104頭の内、もう満口になっているのは90頭で、残りの14頭は、まだ出資を受け付けています。
もちろん、今は関係者全員が、「14頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そんな中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のオーシャンS→アウィルアウェイとアルピニズム
1着賞金1820万円(同1456万円)の壇之浦S→イルマタル
1着賞金1820万円(同1456万円)の湾岸S→ネプチュナイト
1着賞金1820万円(同1456万円)のうずしおS→シトラスノート
1着賞金1500万円(同1200万円)の八代特別→スーパーフェザー
など、賞金の高い特別レースに全部で10頭を登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いしますね。

2021/03/01
「スッキリ」など、多くのテレビ番組に出演しております
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
シャーレイポピー(チューリップ賞)
ストゥーティ(チューリップ賞)
ヴェスターヴァルト(オーシャンS)
グルーヴィット(オーシャンS)
コントラチェック(オーシャンS)
サクセッション(大阪城S・総武S)
ウェルカムゴールド(総武S)
トゥザフロンティア(壇之浦S)
ヴァイトブリック(上総S)
クラヴェル(湾岸S)
バリングラ(湾岸S)
メサルティム(うずしおS)
コートダルジャン(アルメリア賞)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いており、一昨年は、「36億0520万円」の賞金を獲得した「サンデーレーシング」に次ぐ「馬主リーディング2位」だったものの、サートゥルナーリアで皐月賞を、リスグラシューで宝塚記念と有馬記念を、クリソリベルでチャンピオンズCを、レシステンシアで阪神ジュベナイルFを制するなど、126勝を上げ、過去最高となる「34億3815万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年は、
1位:サンデーレーシング→115勝・獲得賞金40億2196万円
2位:シルクレーシング→121勝・獲得賞金36億0254万円
3位:キャロットファーム→118勝・獲得賞金24億4179万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも一昨年の数字を下回っており、「馬主リーディング1位」の「サンデーレーシング」に「15億8017万円」の差を付けられた3位に留まっております。
その上、今年は先週までが「18勝・獲得賞金3億8336万円」という成績であり、一昨年の同時期(2月まで)の「20勝・獲得賞金4億4511万円」を下回っているため、現在は同クラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけとしたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)のチューリップ賞→シャーレイポピーとストゥーティ
1着賞金4100万円(同3280万円)のオーシャンS→ヴェスターヴァルトとグルーヴィットとコントラチェック
1着賞金2600万円(同2080万円)の大阪城S→サクセッション(総武Sにも登録)
1着賞金2200万円(同1760万円)の総武S→ウェルカムゴールド
1着賞金1820万円(同1456万円)の壇之浦S→トゥザフロンティア
など、計13頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。