「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/10/26
2020年3月期の経常利益は「460億1200万円」でした
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)

本業: 株式会社オービック 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダノンキングリー(天皇賞・秋)
ダノンプレミアム(天皇賞・秋)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、「株式会社ダノックス」の代表を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」などで広く知られている「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「大阪ビジネスカンパニー」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2018年3月期」→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
「2019年3月期」→売上高741億6300万円・経常利益419億2700万円
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
よって、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、名義を現在の「ダノックス」としておりました。
一昨年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、昨年は、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠など、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しております。
しかし今年は、先週までの成績が「29勝・獲得賞金7億3841万円」と、昨年の同時期(10月20日【日】まで)の「31勝・獲得賞金9億9618万円」を下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、野田オーナーは、奥様のみづきオーナーと共に、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計9頭を総額12億5950万円(税込)で落札しておりました。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の天皇賞・秋にダノンキングリーとダノンプレミアムを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、前者を預けている萩原先生と後者を預けている中内田先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。

2020/10/26
「初めての1位」は2005年でした
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
クロノジェネシス(天皇賞・秋)
フィエールマン(天皇賞・秋)
アルーシャ(スワンS)
ステルヴィオ(スワンS)
エクセランフィーユ(キタサンブラックM)
ルガールカルム(秋嶺S)
ディアスティマ(本栖湖特別)
バイキングクラップ(本栖湖特別)
プランドラー(本栖湖特別)
イルーシヴゴールド(二本松特別)
ラズルダズル(二本松特別)
ブランシュフルール(磐梯山特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテなどが挙げられるでしょう。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」になっており、特にその中でも2012年は、ジェンティルドンナなどの活躍により、重賞18勝を含む118勝を上げ、「38億7944万円」という過去最高の賞金を獲得しております。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、昨年までも、
2017年→133勝・獲得賞金29億7266万円
2018年→152勝・獲得賞金35億4845万円
2019年→124勝・獲得賞金36億0520万円
と記せば分かる通り、3年連続で「馬主リーディング1位」となっておりました。
もちろん、今年は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「4年連続の馬主リーディング1位」を狙っている筈であり、実際、先週までが、
1位:サンデーレーシング→90勝・獲得賞金27億7124万円
2位:シルクレーシング→95勝・獲得賞金24億5869万円
3位:キャロットファーム→97勝・獲得賞金19億5248万円
となっております。
ただ、勝利数で1位の「キャロットファーム」に「7勝」の差を付けられている上、賞金では、2位の「シルクレーシング」との差が「3億1255万円」という状況であり、今後、高額賞金の懸かったGIレースが続くことを考えれば、決して「セーフティーリード」とは言えません。
そういった中、「サンデーレーシング」は、今週、
1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の天皇賞・秋→クロノジェネシスとフィエールマン
1着賞金5900万円(同4720万円)のスワンS→アルーシャとステルヴィオ
1着賞金1820万円(同1456万円)のキタサンブラックM→エクセランフィーユ
1着賞金1820万円(同1456万円)の秋嶺S→ルガールカルム
など、特別レースに計12頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2020/10/26
2011年の2月、神戸の「ホテルオークラ」に於いて…
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウオーパス(スワンS)
メイショウコゴミ(秋嶺S)
メイショウラビエ(秋嶺S)
メイショウカズサ(栞S)
メイショウマトイ(栞S)
メイショウウズマサ(河口湖特別)
メイショウドウドウ(北國新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
「千葉工業大学」に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、現在は、キャリアが50年近くに及んでいる大ベテランです。
これまでに1600頭以上を所有している松本オーナーは、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
2019年→66勝・獲得賞金13億8352万円
という状況であった上、今年に入ってからは、先週までに57勝を上げているものの、獲得賞金は「11億1827万円」と、昨年の同時期(10月20日【日】まで)の「11億6243万円」を下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、松本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を1650万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→計10頭を9273万円で落札
■9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→計11頭を5467万円で落札
■10月19日(月)~20日(火)の「HBAオータムセール」→計2頭を902万円で落札
と、計24頭を総額1億7292万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)のスワンS→メイショウオーパス
1着賞金1820万円(同1456万円)の秋嶺S→メイショウコゴミとメイショウラビエ
1着賞金1820万円(同1456万円)の栞S→メイショウカズサとメイショウマトイ
など、特別レースに計7頭を登録してきましたので、私が松本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2020/10/26
昨年は海外での活躍が目立っておりました
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインブライト(天皇賞・秋)
ウインアグライア(アルテミスS)
ウイングレイテスト(キタサンブラックM)
ウインアステロイド(二本松特別)
ウインアルカンナ(二本松特別)
ウインベイランダー(磐梯山特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、2012年の秋から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを勝ったウインクリューガーや、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラスや、2004年の日経賞を勝ったウインジェネラーレや、2004年の京王杯SCを勝ったウインラディウスや、2014年の日経賞を勝ったウインバリアシオンなどが挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しております。
しかし、その後は一度も2003年の成績を超えられていない上、一昨年までの3年間も、
2016年→29勝・獲得賞金5億9246万円
2017年→38勝・獲得賞金8億2693万円
2018年→31勝・獲得賞金6億7797万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっており、昨年は、ウインブライトが中山金杯と中山記念を制し、更に香港のG1を2勝(クイーンエリザベス2世Cと香港C)したものの、他の馬がそれほど活躍できなかったことから、JRAに於いては、「26勝・獲得賞金5億7149万円」と、一昨年の数字を大きく下回っておりました。
そのため、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までの成績は「37勝・獲得賞金7億5887万円」と、2003年の同時期(10月4週目まで)の「33勝・獲得賞金7億2863万円」を上回っておりますが、「ウイン」の関係者は、この状況に満足せず、今後も全力で勝利を追及してくると私は見ております。
何故なら、「ウイン」は、「2020年度募集馬」(現1歳世代)について、6月22日(月)に「第1次募集」として計17頭のラインナップを発表し、8月11日(火)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは12頭であり、残りの5頭は現在も出資を受け付けておりますので。
また、同クラブは、10月6日(火)に「第2次募集」として計13頭のラインナップを発表しており、11月12日(火)から募集馬の詳細を記載したカタログを発送し、11月16日(月)から出資受け付けを開始する予定です。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「今後に向けて、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもないでしょう。
そういった中、「ウイン」は、今週、
1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の天皇賞・秋→ウインブライト
1着賞金2900万円(同2320万円)のアルテミスS→ウインアグライア
1着賞金1820万円(同1456万円)のキタサンブラックM→ウイングレイテスト
など、特別レースに計6頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。