「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/08/26
海外にも20社以上の事業拠点を構えております
金子真人(まこと)氏(馬主名義は金子真人ホールディングス株式会社)

本業: 株式会社図研 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ジナンボー(新潟記念)
ユーキャンスマイル(新潟記念)
ラベンダーヴァレイ(北九州短距離S)
バニュルス(玄海特別・若戸大橋特別)
ブルーアガヴェ(糸魚川特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、金子真人(まこと)オーナーの本業は、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役社長です。
同社は、早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理研究所」が起源で、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に現在の本社ビルと中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、現在では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。
そして現在の同社は、資本金が101億1700万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、国内に、「図研テック株式会社」、「図研エルミック株式会社」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」、「図研アルファテック株式会社」などがあり、海外にも、「ZUKEN EAO(欧米に8か所)」、「ZUKEN KOREA Inc.」、「ZUKEN SINGAPORE Pte.Ltd.」、「ZUKEN TAIWAN Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は、1300名近くに及んでいる筈です。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然で、「2019年3月期」の数字は、
売上高:267億8700万円
経常利益:31億9100万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬三冠を制したアパパネなどを所有し、現役馬を含めなくとも、素晴らしい実績を残しております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
と記せば分かる通り、勝ち星と賞金のどちらも物足りない数字に留まっておりましたので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
実際、先週までに「重賞4勝を含む29勝・獲得賞金9億9276万円」と、昨年の同時期(8月4週目まで)の「25勝・獲得賞金8億3730万円」を大きく上回っておりますが、金子オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールでは、計13頭を総額15億4332万円(税込)で落札しておりますので。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の新潟記念にジナンボーとユーキャンスマイル、1着賞金1820万円(同1456万円)の北九州短距離Sにラベンダーヴァレイ、1着賞金1500万円(同1200万円)の玄海特別にバニュルス(若戸大橋特別にも登録)、1着賞金1050万円(同840万円)の糸魚川特別にブルーアガヴェを登録してきましたので、私が金子オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸った指示を出すのは、間違いありません。


2019/08/26
NHKのワシントン支局長を務めておりました
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
センテリュオ(新潟記念)
レイエンダ(新潟記念)
アモーレミオ(長岡S)
グランドデューク(小倉2歳S)
ヴァントシルム(丹頂S)
ドレッドノータス(丹頂S)
ヴァルディノート(西日本スポーツ杯)
シンハラージャ(西日本スポーツ杯)
スピッツァー(玄海特別・若戸大橋特別)
グランサム(釧路湿原特別)
ラプソディーア(札幌スポニチ賞)
ハピネスブルーム(八幡特別)
アリストライン(若戸大橋特別)
ガウディウム(若戸大橋特別)
パルフェクォーツ(若戸大橋特別)
パルメ(若戸大橋特別・糸魚川特別)
ルエヴェルロール(若戸大橋特別)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は静岡芸術文化大学の参与を務めており、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
ただ、一昨年の「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:キャロットファーム→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:社台レースホース→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっていた上、昨年は「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:シルクレーシング→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:キャロットファーム→117勝・獲得賞金26億8078万円
という形で、1位の「サンデーレーシング」に「8億6767万円」という大差を付けられた3位に留まっており、尚且つ、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→75勝・獲得賞金23億0474万円
2位:キャロットファーム→84勝・獲得賞金19億9674万円
3位:社台レースホース→73勝・獲得賞金14億2533万円
と記せば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「3億0800万円」という大きな差を付けられているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「上との差を詰めるため、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。
また、「キャロットファーム」は、「2019年度募集馬」(現1歳世代)に関して、計87頭のラインナップを発表しており、8月下旬にパンフレットを発送し、それから出資受け付けを開始しますので、現在は同クラブの関係者全員が、「初期段階での出資を増やせるよう、過去の募集馬を活躍させたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の新潟記念→センテリュオとレイエンダ
1着賞金1820万円(同1456万円)の長岡S→アモーレミオ
1着賞金3100万円(同2480万円)の小倉2歳S→グランドデューク
1着賞金2400万円(同1920万円)の丹頂S→ヴァントシルムとドレッドノータス
など、計17頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/08/26
キャリアが30年以上の大ベテランです
大城敬三氏

本業: 大和商事株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダイワキャグニー(新潟記念)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、大城敬三オーナーの本業は、JR津田沼駅(千葉県習志野市)のすぐ近くに本社ビルを構えている、「大和商事株式会社」の代表取締役会長です。
1948年、東京都渋谷区で創業された同社は、当初、船橋市の本町にあった「船橋ゲームセンター」の経営を主に手掛けておりましたが、1970年、習志野市の津田沼にパチンコホール「ニュー後楽園」を開店し、1971年には、現在の場所に拠点を移しておりました。
そして今では、千葉市と習志野市と市川市にある「ニュー後楽園」や、千葉市と船橋市にある「アスワン」など、千葉県内で計7店舗のパチンコホールを展開しており、その他にも、自社ビルの貸しテナント事業や、習志野市にある「カフェ・シャローム」、船橋市などに計3店舖ある「もつ焼き坊っちゃん」といった飲食事業や、自社ビルの4階に構えている囲碁クラブの「本因坊」や、6階に構えている不動産業の「日興土地株式会社」など、多くの事業を手掛けているのですから、同社の会長を務めている大城オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての大城オーナーは、「大和商事」の法人名義で馬を所有していた時期も含めると、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、過去の代表的な存在としては、2004年のオークスなど重賞を4勝したダイワエルシエーロや、2006年と2007年のマイルCSなど重賞を8勝したダイワメジャーや、2008年の有馬記念など重賞を6勝したダイワスカーレットなどが挙げられます。
2007年の大城オーナーは、ダイワスカーレットが桜花賞と秋華賞とエリザベス女王杯を、ダイワメジャーが安田記念とマイルCSを勝つなど、「32勝・獲得賞金10億9846万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それからは一度も2007年の勝ち星と賞金を超えられていない上、昨年までの3年間は、
2016年→9勝・獲得賞金2億2834万円
2017年→8勝・獲得賞金1億6042万円
2018年→7勝・獲得賞金1億5039万円
と記せば分かる通り、「勝ち星と賞金のどちらも右肩下がり」となっており、今年に入ってから先週までの成績も、「4勝・獲得賞金8197万円」に留まっておりますので、現在の大城オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の新潟記念にダイワキャグニーを登録しておりますので、私がオーナーであれば、同馬を預けている菊沢先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、大城オーナーは、ダイワマッジョーレで2015年の阪急杯を制して以来、4年以上も重賞を勝てておりませんので、今回は、その点に絡む思惑も込められているのでしょう。


2019/08/26
生産牧場の代表も務めとりますな
前田幸治氏

本業: アイテック株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
カデナ(新潟記念)
クリンチャー(新潟記念)

※前田幸貴オーナーの所有馬
レザネフォール(札幌2歳S)


担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、前田幸治オーナーの本業は、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検とかを手掛けとる「アイテック株式会社」の代表取締役会長やな。
1977年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守や、ゴミ焼却施設の運転維持管理とか、生活インフラに関わる専門技術業務を官公庁から受託しとって、ワシが確認したところ、「2019年3月期」の売上高は「170億円」っちゅう素晴らしい数字やったんですわ。
そんで現在は、本社の他にも、東京都千代田区内幸町の「東京支店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」とか、全国各地に25の支店を構えとって、2000名を超える従業員を雇用しとるんやから、トップを務めとる前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょうな。
それに前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めとって、ここは、敷地面積が120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上もあって、800mの坂路コースとかがある上に、その関連施設として、本格的な育成を行える「大山ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しとります。
そんで一昨年は、「大山ヒルズ」の近くに、「アイテック株式会社」の社員研修所で、保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しとって、この年の5月15日(月)にあった完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手とか、競馬関係者が何人も参加しとりました。
馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせとって、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するとか、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を勝ったアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックや、2016年のJBCクラシックを勝っとるアウォーディーとかが挙げられるやろ。
前田オーナーが過去最高の成績を残しとるのは2011年で、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを勝って、トランセンドがフェブラリーSとジャパンCダートを勝つとか、「42勝・獲得賞金13億3806万円」っちゅう数字を残しとりました。
せやけど、その後は一度も2011年の数字を超えとらんし、去年までの3年間も、
2016年→23勝・獲得賞金5億1516万円
2017年→18勝・獲得賞金6億0804万円
2018年→24勝・獲得賞金5億5115万円
と書けば分かる通り、勝ち星と賞金のどちらも物足りない数字に留まっとって、今年に入ってから先週までの成績は、「11勝・獲得賞金2億9428万円」と、去年の同じ時期(8月4週目まで)の「14勝・獲得賞金3億6983万円」を下回っとるんで、今のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って巻き返しのきっかけにしたい」と考えとるんでしょうな。
しかも、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーなんやけど、毎年のように自分の名義と「ノースヒルズ」の名義で国内外の「競走馬セール」に参加しとって、ワシが確認したところ、去年は、
■国内
7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→5頭を1億1502万円(税込)で落札
など、計12頭を総額2億0855万円(税込)で落札
■海外
9月11日(火)~23日(日)の「キーンランド・セプテンバーセール」→3頭を147万5000ドル(約1億5200万円)で落札
など、計6頭を総額約2億0431万円で落札
と、計18頭を約4億1286万円で落札しとったし、今年も、ワシが確認したところ、
■国内
7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を5292万円(税込)で落札
■海外
3月12日(火)~13日(水)の「OBSマーチセール」→1頭を24万ドル(約2664万円)で落札
と、計3頭を約7956万円で落札しとります。
もちろん、これから行われる国内外の「競走馬セール」にも参加する筈やから、今の前田オーナーは、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えとるんでしょうな。
そんな中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の新潟記念にカデナとクリンチャーを登録しとるんで、ワシがオーナーやったら、前者を預けとる中竹和也先生と、後者を預けとる宮本博先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。
それに今週は、前田オーナーの長男っちゅうことから、「完全に財布が同じ」と言える前田幸貴オーナーも、札幌2歳Sにレザネフォールを登録しとるんで、こちらも、全く同じ理由で「勝負懸かり」とワシは見とります。