「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/08/19
既に10億円近くを投じておりますので
ゴドルフィン

本業: 競走馬管理団体

今週の主な登録馬:
ウーマンズハート(新潟2歳S)
アフターバーナー(瀬波温泉特別)
タワーオブロンドン(キーンランドC)
ライトオンキュー(キーンランドC)
リーディングエッジ(千歳特別)
カリビアンゴールド(WASJ2)
リリックドラマ(WASJ2)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆様と同じく、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記致します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、以前から、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、日高の富川に「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場を買い取るなど、日本での生産規模を徐々に拡大しており、現在では、道内に7つの牧場を所有しております。
その上、「ダーレー・ジャパン株式会社」は、1990年から25年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者であるハリー・スウィーニィ氏を、2016年から代表取締役に迎え入れておりますので、「これまで以上に日本での活動に力を入れてきた」と見るべきでしょう。
なお、JRA馬主としてのモハメド殿下は、2009年の11月に個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせ始め、同年は、出走頭数が少なく3勝に終わったものの、翌年以降は順調に数字を伸ばしており、昨年までの3年間も、
2016年→64勝・獲得賞金10億1414万円
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
という成績を残しておりました。
そして、今年は先週までに「61勝・獲得賞金11億2442万円」という数字を記録しており、昨年の同時期(8月3週目まで)の「51勝・獲得賞金9億1557万円」を大きく上回っておりますが、モハメド殿下は、この成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、モハメド殿下は、所有頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年は、私が確認しているだけで、計66頭を総額約39億6980万円で落札していた上、今年も、私が確認しているだけで、
■1月9日(水)~15日(火)の「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」(オーストラリア)
計5頭を292万5000豪ドル(約2億2815万円)で落札
■1月27日(日)~30日(水)の「カラカ・ブラッドストックセール・ブック1」(ニュージーランド)
計3頭を95万NZドル(約7030万円)で落札
■3月3日(日)~6日(水)の「イングリス・メルボルン・プレミア・イヤリングセール」(オーストラリア)
1頭を21万豪ドル(約1659万円)で落札
■4月9日(火)~10日(水)の「イングリス・イースターイヤリングセール」(オーストラリア)
計4頭を243万豪ドル(約1億9197万円)で落札
■4月15日(月)~17日(水)の「タタソールズ・クレイヴン・ブリーズアップセール」(イギリス)
計7頭を294万ギニー(約4億4982万円)で落札
■5月10日(金)~11日(土)の「アルカナ・ブリーズアップセール」(フランス)
1頭を20万ユーロ(約9861万円)で落札
と、既に計21頭を総額9億9217万円で落札しておりますので。
もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」に於いても、多くの馬を落札する筈であり、現在は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」と考えていることでしょう。
こういった中、今週は、
1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の新潟2歳S→ウーマンズハート
1着賞金1500万円(同1200万円)の瀬波温泉特別→アフターバーナー
1着賞金4100万円(同3280万円)のキーンランドC→タワーオブロンドンとライトオンキュー
1着賞金1500万円(同1200万円)のWASJ2→カリビアンゴールドとリリックドラマ
1着賞金1050万円(同840万円)の千歳特別→リーディングエッジ
と、賞金の高い特別レースに計7頭を登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれ預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。


2019/08/19
広島で「眼科の院長」を務めております
馬場幸夫氏

本業: 馬場眼科 院長

今週の主な登録馬:
タイムマシン(新潟2歳S)
アンブロークン(五頭連峰特別)

担当者:調教師情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、馬場幸夫オーナーの本業は、広島県広島市の安佐南(あさみなみ)区にある、「馬場眼科」の院長です。
最寄りの「アストラムライン・安東【やすひがし】駅」からですと、南口を出て川を渡ってすぐに左折し、人気ラーメン店の「来来亭」(安佐南相田店)がある安川通りを東に500メートルほど進み、緑色の看板が目印の「妹尾病院」の隣にあるピンク色の建物が「馬場眼科」です。
同医院は、白内障、緑内障手術などで入院する方のためにベッドを20床近く完備しているため、「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っており、馬場オーナーを含めた複数の医師が診療にあたっていることから、非常に多くの患者が通院しているそうで、土曜日の午後も診療を行なっているそうですから、地域の方々にとって「欠かせない存在」となっているのでしょう。
なお、JRA馬主としての馬場オーナーは、確か2007年から馬を走らせ始めており、2012年までは、特に目立った成績を残せていなかったものの、2013年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで初の重賞勝ちを飾り、アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで初のGI勝ちを飾るなど、「12勝・獲得賞金2億1980万円」という成績を残していた上、2016年までの3年間も、
2014年→7勝・獲得賞金2億0516万円
2015年→12勝・獲得賞金2億5539万円
2016年→11勝・獲得賞金2億8287万円
と、安定した成績を残しておりました。
しかし、昨年までの2年間は、
2017年→5勝・獲得賞金1億6879万円
2018年→8勝・獲得賞金1億7652万円
と、2016年と比べて物足りない数字が続いていた上、今年に入ってから先週までも、「4勝・獲得賞金7826万円」という数字に留まっておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
また、馬場オーナーは、競走馬エージェントの「Narvick・International」が海外のセールで落札した馬を、その後、自身の所有馬にすることが多く、具体的な例をいくつか挙げておきますと、
ベストウォーリア→2012年の「OBSエイプリルセール」に於いて40万ドル(約3280万円)で落札
アジアエクスプレス→2013年の「OBSマーチセール」に於いて23万ドル(約2185万円)で落札
モーニン→2014年の「OBSマーチセール」に於いて33万5000ドル(約3450万円)で落札
ベストマッチョ→2015年の「バレッツマーチセール」に於いて26万ドル(約3120万円)で落札
などは、同社が落札し、その後、馬場オーナーの所有となっております。
当然、この際に馬場オーナーは、落札時よりも多くの金額を支払っている筈です。
更に一昨年と昨年も、「Narvick・International」が海外の競走馬セールに於いて総額157万5000ドル(約1億7693万円)で落札した3頭が、その後、馬場オーナーの所有となっております。
もちろん、昨年までの状況を踏まえると、今年も、「Narvick・International」が海外のセールで落札した馬を、馬場オーナーが自身の所有とする可能性が高く、それに向けて現在は、「潤沢な資金を確保しておきたい」とも願っているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の新潟2歳Sにタイムマシン、1着賞金1500万円(同1200万円)の五頭連峰特別にアンブロークンを登録しておりますので、私が馬場オーナーであれば、この2頭を預けている手塚先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、オーナーは、モーニンで昨年のコリアスプリントを制しているものの、同馬で2016年のフェブラリーSを制して以来、3年以上もJRAの重賞を勝てておりませんので、新潟2歳Sのタイムマシンには、その点に絡む思惑も込められているのでしょう。


2019/08/19
安倍首相と同じ「成蹊大学」の卒業生が…
西山茂行氏

本業: 西山興業株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
セイウンコウセイ(キーンランドC)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、西山茂行オーナーは、東京都港区赤坂に本社を構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)や、「棚倉ステークスカントリークラブ」(福島県東白川郡棚倉町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場の経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎ、2008年頃には、ニシノフラワーなどの繁殖牝馬を他の牧場に預け、「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却しております。
ただ、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)や、「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)や、「西山牧場江戸崎分場」(茨城県稲敷市)といった育成施設の運営は、現在も西山オーナーが続けている筈です。
ちなみに西山オーナーは、現在の内閣総理大臣・安倍晋三氏と同じ「成蹊大学」の卒業生で、競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(一昨年の菊花賞馬キセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も、同大学を卒業しております。
西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに500頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、引退した馬で言えば、2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミーや、2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーンや、2016年と2017年の京阪杯を制したネロなどが挙げられ、現役の馬で言えば、一昨年の高松宮記念を制したセイウンコウセイや、昨年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sを制したニシノデイジーなどが挙げられるでしょう。
2005年には、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残していた上、一昨年も、セイウンコウセイで高松宮記念を制するなど、「26勝・獲得賞金5億2448万円」というまずまずの成績を残しておりました。
ただ、昨年は、28勝を上げたものの、獲得賞金は「4億9309万円」と、前年を下回っていた上、今年に入ってから先週までの成績は、「10勝・獲得賞金2億2910万円」という数字であり、昨年のペースを大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返したい」と考えているのでしょう。
また、西山オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■「HBAトレーニングセール」→2頭を3240万円で落札
■「セレクトセール」→3頭を4968万円で落札
と、計5頭を総額8208万円で落札していた上、今年も、
■「HBAトレーニングセール」→1頭を1134万円で落札
■「セレクトセール」→2頭を6480万円で落札
と、計3頭を総額7614万円で落札しております。
(落札価格は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のキーンランドCにセイウンコウセイを登録してきましたので、私が西山オーナーであれば、同馬を預けている上原先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。

2019/08/19
「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」を率いております
杉山忠国氏

本業: 株式会社丸杉 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
クリアサウンド(新潟2歳S)
リュニヴェール(別府特別)
リヴァイバル(WASJ3)

担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、杉山忠国オーナーの本業は、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長です。
同社は、1921年に初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源で、既に100年近い歴史を有しており、現在は、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられます。
また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計11ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、
「丸杉建設株式会社」(岐阜県岐阜市)→土木・建築資材の販売及びリース事業を展開
「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)→鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)→介護事業を展開
「株式会社あそびの森」(岐阜県岐阜市)→全国6ヶ所に会員制のキッズパーク「アメイジングワールド」を展開
を有しております。
そして現在は、確か300名近くの従業員を雇用しており、2018年3月期の売上高が「590億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県体育協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。
なお、馬主としての杉山オーナーは、確か1998年頃からJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の21頭を含めて150頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうSを制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。
2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、過去3年は、
2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2918万円
と記せば分かる通り、勝ち星と賞金のどちらも「右肩下がり」となっておりますので、今年の杉山オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、今年に入ってから先週までの成績は、「8勝・獲得賞金1億3130万円」というもので、昨年のペースを大きく上回っております。
ただ、このままですと、過去最高だった2015年の賞金には届かないため、私がオーナーであれば、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えるでしょう。
このような中、今週、1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の新潟2歳Sにクリアサウンド、1着賞金1500万円(同1200万円)の別府特別にリュニヴェール、1着賞金1500万円(同1200万円)のWASJ3にリヴァイバルを登録してきましたので、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
また、オーナーは、先ほど記した通り、クラリティスカイで2015年のNHKマイルCを制してから、4年以上も重賞を勝てておりませんので、新潟2歳Sのクリアサウンドには、「久々に大きいレースを勝ちたい」という思いも込められているのでしょう。