「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/08/12
騎手課程を受験した経歴があります
大塚亮一氏

本業: 大塚総合税理士法人 代表

今週の主な登録馬:
クロコスミア(札幌記念)
フィールインラヴ(西部スポニチ賞)
ヴィーナスフローラ(小樽特別・石狩特別)
ブラウンローズ(小樽特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、大塚亮一オーナーの本業は、大阪市中央区に拠点を構えている、「大塚総合税理士法人」の代表です。
同法人は、一般的な税理士業務に加えて、会社設立、資金調達、資産運用、人事教育などのサポートも行えるよう、計7社で「大塚総合経営グループ」を形成しており、主なグループ会社としては、「株式会社大塚総医研」、「大塚法務行政書士事務所」、「三ツ矢医療商事株式会社」、「株式会社コモド建築・設計」などが挙げられます。
更に、大塚オーナーは、「大塚総合税理士法人」の代表に加え、「大塚総合経営グループ」の代表、「株式会社大塚総医研」の代表取締役社長、「大塚法務行政書士事務所」の所長も務めておりますので、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
大塚オーナーが、JRAの個人馬主として馬を走らせ始めたのは、確か2012年からですが、オーナーは、競馬学校の騎手課程を受験した経歴がある上、一口馬主としては、2009年の皐月賞を制したアンライバルドや、2011年の桜花賞を制したマルセリーナや、自身が馬名を付けており、2012年のきさらぎ賞や2014年のマイラーズCを制したワールドエースなどを所有しておりました。
一昨年の大塚オーナーは、クロコスミアの活躍などにより、「10勝・獲得賞金2億5213万円」という成績を残しており、この数字は、勝利数と賞金の両方で過去最高のものです。
そして、今年に入ってから先週までは、「6勝・獲得賞金1億5435万円」という成績で、一昨年の同じ時期(8月2週目まで)の「6勝・獲得賞金1億0605万円」を大きく上回っておりますが、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、大塚オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の「セレクトセール」では、計3頭を総額3億9420万円(税込)で落札しておりますので。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の札幌記念にクロコスミア、1着賞金1500万円(同1200万円)の西部スポニチ賞にフィールインラヴ、1着賞金1050万円(同840万円)の小樽特別にヴィーナスフローラ(石狩特別にも登録)とブラウンローズを登録してきましたので、私が大塚オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。



2019/08/12
デュランダルやスクリーンヒーローはここの募集馬でした
社台グループオーナーズ

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
ステイパーシスト(日本海S)
ノチェブランカ(日本海S)
カラクレナイ(北九州記念)
ディバインフォース(札幌日刊スポーツ杯)
ブラックプラチナム(阿賀野川特別)
ゴールドラグーン(天草特別)
エスタジ(新発田城特別)


担当者:馬主情報部 生産者C

皆さんも知っていると思いますけど、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
現役で活躍しているのは、一昨年のフィリーズレビューを勝ったカラクレナイや、去年のクイーンCを勝ったテトラドラクマや、今年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルなどですね。
「社台グループオーナーズ」は、リバティハイツの半妹にあたる「ドバウィハイツの2018」(父ディープインパクト)や、ミッキーアイルの半弟にあたる「スターアイルの2018」(父ドゥラメンテ)や、ジェルミナルの半妹にあたる「オンブルリジェールの2018」(父オルフェーヴル)や、ローズキングダムの半弟にあたる「ローズバドの2018」(父エイシンフラッシュ)など、計112頭の「2019年度販売馬」(現1歳世代)のラインナップを5月13日(月)に発表し、この馬達については、6月3日(月)にパンフレットを発送して、それから出資を受け付けていますが、私が確認したところ、これらの内、満口になっているのは74頭で、「募集中止」になった2頭を除く残りの36頭はまだ出資を受け付けています。
ですから、今は関係者全員が、「過去の募集馬を賞金の高いレースで活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょう。
そして今週は、
1着賞金が1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の日本海S→ステイパーシストとノチェブランカ
1着賞金が3900万円(同3120万円)の北九州記念→カラクレナイ
1着賞金が1500万円(同1200万円)の札幌日刊スポーツ杯→ディバインフォース
など、全部で7頭を賞金の高い特別レースに登録していますので、私が「社台グループオーナーズ」の関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いする筈です。



2019/08/12
新潟馬主協会の会長を務めている大ベテランです
飯塚知一氏

本業: 株式会社シンコー 代表取締役

今週の主な登録馬:
シャドウノエル(北九州記念)
シャドウセッション(新発田城特別)


担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、飯塚知一オーナーの本業は、「JR大森駅」(東京都大田区)のすぐ近くに本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港営業所」など、営業所と事業所を合わせて、全国11ヶ所に拠点を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、上海に関連会社の「信广(シンコー)包装有限会社」を有しており、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年近くのキャリアを誇る大ベテランでして、現在は「新潟馬主協会」の会長を務めており、確か1988年からJRAで馬を走らせていて、これまでに100頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯と2010年の中京記念を制したシャドウゲイトや、2011年のエプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどが挙げられます
2011年には、ダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は一度も2011年の賞金を超えられていない上、昨年までの5年間も、
2014年→9勝・獲得賞金1億7929万円
2015年→8勝・獲得賞金1億6753万円
2016年→8勝・獲得賞金1億3547万円
2017年→7勝・獲得賞金1億3771万円
2018年→5勝・獲得賞金8861万円
と、記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいるため、今年の飯塚オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを抱いて筈です。
実際、今年に入ってからは、先週までに「5勝・獲得賞金1億5771万円」という成績を残し、昨年のペースを上回っておりますが、まだ2011年の半分くらいしか稼げておりませんので、きっと今のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って、更にペースを上げたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の北九州記念にシャドウノエル、1着賞金1050万円(同840万円)の新発田城特別にシャドウセッションを登録してきましたので、私が飯塚オーナーであれば、前者を預けている角居勝彦先生と、後者を預けている鹿戸雄一先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示します。

2019/08/12
最近は、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れております
猪熊広次氏

本業: 株式会社バローズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
アレスバローズ(北九州記念)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、猪熊広次オーナーの本業は、JR山手線「五反田駅」(東京都品川区)のすぐ近くに本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を、
1998年10月→株式会社ディーディーアイ(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩3分の場所に「auショップ・向ヶ丘遊園」をオープン
2000年7月→株式会社ツーカーセルラー東京と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
2001年4月→JR線「川崎駅」から徒歩2分の場所に「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→現在の場所に本社を移転
といった形で順調に発展させております。
また、同社はここ数年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れており、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2014年→数値を組み合わせ、より大きな数を作り出し、所定の数字を目指す頭脳パズルゲームの「2048」
2015年→心理対戦型の「人狼ゲーム」
2016年→女性向けの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ロールプレイングゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
など、同社がリリースする新サービスは、どのコンテンツも人気を博しているようですから、多くの方が、猪熊オーナーのことを、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、同社は、2016年から、「一般財団法人ホースコミュニティ」が運営する「サンクス・ホース・プロジェクト」(馬事文化の普及を目指す活動)のサポートを開始するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
馬主としての猪熊オーナーは、確か2003年頃からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに200頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、昨年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、今年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられるでしょう。
一昨年までの3年間、猪熊オーナーは、
2015年→19勝・獲得賞金2億8469万円
2016年→20勝・獲得賞金3億0522万円
2017年→30勝・獲得賞金4億7836万円
という右肩上がりの成績を残しており、特に一昨年は、勝利数と獲得賞金のどちらも過去最高の数字でした。
しかし昨年は、「17勝・獲得賞金3億3736万円」という成績に留まってしまったため、今年の猪熊オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年に入ってから先週までは、「10勝・獲得賞金4億5011万円」と、去年の同じ時期(8月2週目まで)の「11勝・獲得賞金2億1667万円」を、大きく上回っておりますが、オーナーは、この数字に決して満足していないと私は見ています。
何故なら、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→1頭を1億7280万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を1620万円で落札
と、計2頭を総額1億8900万円で落札しておりますので。
(落札価格は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。
また、猪熊オーナーは、今年のダービーを制するなど、「2億6876万円」の賞金を獲得していたロジャーバローズを、右前浅屈腱炎により、8月8日(木)付けで引退させているため、現在は、「その分を他の馬で稼がなければならない」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の北九州記念にアレスバローズを登録してきましたので、私が猪熊オーナーであれば、同馬を預けている角田先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。