「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/07/08
「中京馬主協会」の会長を務めておりました
永井啓弍(けいじ)氏

本業: トヨタカローラ三重株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
スズカデヴィアス(函館記念)
スズカグラーテ(鶴ヶ城特別)
スズカプリズム(鶴ヶ城特別)
スズカスマート(インディアT)
スズカマサル(インディアT)
スズカフューラー(シンガポールTC賞)
スズカフェラリー(下北半島特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、永井啓弍(けいじ)オーナーの本業は、三重県四日市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長です。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「鈴鹿西支店」、「松阪支店」、「鳥羽支店」、「伊勢支店」など、三重県内に24の販売店を構えており、「2018年3月期の売上高」は「212億円」というもので、社員数は「500名」を超える規模となっており、そのトップである永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
そして、JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランで、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、少し前まで、「中京馬主協会」の会長を務めておりましたので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も良い成績を残しているのは、サイレンススズカが、宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年で、この年は、重賞7勝を含む「27勝」を上げ、「8億7027万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、一昨年は過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しております。
ところが昨年は、「34勝・獲得賞金5億8971万円」という成績に留まってしまったため、今年の永井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
しかし、今年に入ってから先週までは、「7勝・獲得賞金1億8195万円」と、昨年のペースを大きく下回っているため、現在は危機感を強く抱いている筈です。
また、永井オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、自身の名義と、オーナーが代表を務めている「永井商事」の法人名義で、
■4月24日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1728万円で落札
■5月22日(火)の「HBAトレーニングセール」→2頭を2322万円で落札
■7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」→1頭を3564万円で落札
■7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→4頭を9828万円で落札
■8月20日(月)の「HBAサマープレミアムセール」→3頭を5940円で落札
■8月21日(火)~24日(金)の「HBAサマーセール」→7頭を6534万円で落札
■10月1日(月)~3日(水)の「HBAオータムセール」→3頭を3520万8000円で落札
と、計21頭に総額3億3436万8000円を投じていた上、「セレクトセール2019」の初日であった本日、7月8日(月)も、1頭を4320万円で落札しておりました。
(落札価格は全て税込表記)
もちろん、永井オーナーは、明日以降も「競走馬セール」に参加する可能性が極めて高く、現在は、「落札資金を潤沢にしておきたい」、「セール資金を回収するため、賞金の高いレースを勝ちたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の函館記念にスズカデヴィアス、
1着賞金1500万円(同1200万円)の鶴ヶ城特別→スズカグラーテとスズカプリズム
1着賞金1500万円(同1200万円)のインディアトロフィー→スズカスマートとスズカマサル
1着賞金1500万円(同1200万円)のシンガポールターフクラブ賞→スズカフューラー
1着賞金1050万円(同840万円)の下北半島特別→スズカフェラリー
と、全部で7頭を登録してきましたので、私が永井オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2019/07/08
静岡芸術文化大学の参与を務めております
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ドレッドノータス(函館記念)
メートルダール(函館記念)
アンフィトリテ(バーデンバーデンC)
メサルティム(マレーシアC)
ラプソディーア(STV杯)
オノリス(インディアT)
グロオルロージュ(雄国沼特別)
ヴィルデローゼ(マカオJCT)
イルジオーネ(臥牛山特別)
アングレーム(下北半島特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は静岡芸術文化大学の参与を務めており、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
ただ、一昨年の「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:キャロットファーム→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:社台レースホース→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっていた上、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:シルクレーシング→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:キャロットファーム→117勝・獲得賞金26億8078万円
という形で、1位の「サンデーレーシング」に「8億6767万円」という大差を付けられた3位だったため、今年は、クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
しかし、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→48勝・獲得賞金18億8913万円
2位:キャロットファーム→64勝・獲得賞金16億7080万円
3位:社台レースホース→62勝・獲得賞金12億0294万円
と書けば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「2億1833万円」という大きな差を付けられているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「サンデーレーシングとの差を詰めるため、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の函館記念→ドレッドノータスとメートルダール
1着賞金2300万円(同1840万円)のバーデンバーデンC→アンフィトリテ
1着賞金1820万円(同1456万円)のマレーシアC→メサルティム
1着賞金1500万円(同1200万円)のSTV杯→ラプソディーア
など、計10頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/07/08
高級腕時計や宝石の販売を手掛けております
市川義美氏(馬主名義は市川義美ホールディングス株式会社)

本業: 株式会社バアゼル(屋号はバアゼル宝石) 代表

今週の主な登録馬:
ナイトオブナイツ(函館記念)

担当者:調教師情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、市川義美オーナーの本業は、高級腕時計や宝石の販売を手掛けている、「バアゼル宝石」(大阪市中央区難波)の代表です。
1963年に創業された「バアゼル宝石」は、現在、地下鉄御堂筋線の「難波駅」のすぐ近くにある「難波本店」と、大阪を代表する繁華街にある「心斎橋店」の2店舗を構えており、「ロレックス」、「フランクミュラー」、「パテックフィリップ」といった高級腕時計や、「ダイヤモンド」、「ルビー」、「サファイヤ」といった高級宝石などを取り扱っております。
また、市川オーナーと言えば、2011年の3月に発生した東日本大震災の後、すぐに500万円を義援金として寄付したエピソードや、2015年の9月に引退した元騎手の藤田伸二さんが、自身の結婚10周年を記念して、奥様にプレゼントする宝石(20万円相当)を市川オーナーの会社に注文した際、「いつも私の馬に乗ってくれるお礼ですから、お代は結構です」と言い、100万円相当の宝石をプレゼントしたエピソードが有名ですから、私は市川オーナーのことを、「非常に器の大きな人物」と見ており、きっと皆様も同じ意見の筈です。
なお、馬主としての市川オーナーは、確か1991年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに300頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2008年のエルムSと2009年の根岸Sを制したフェラーリピサや、2010年の皐月賞と有馬記念、2011年のドバイワールドCを制したヴィクトワールピサや、2014年の京都記念とステイヤーズSなどを制したデスペラードといった名前が挙げられるでしょう。
2010年の市川オーナーは、ヴィクトワールピサが皐月賞と有馬記念を制するなど、これまでで最高となる「6億4284万円」の賞金を獲得し、2011年も、JRAだけで3億7413万円の賞金を獲得していた上、先述した通り、ヴィクトワールピサがドバイワールドCを制し、600万ドル(当時のレートで約4億8800万円)の賞金を獲得しておりました。
しかし、それからは、一度も2010年の獲得賞金を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2014年→10勝・獲得賞金2億2538万円
2015年→7勝・獲得賞金1億1301万円
2016年→16勝・獲得賞金2億1729万円
2017年→9勝・獲得賞金2億2951万円
2018年→15勝・獲得賞金3億3731万円
と、物足りない数字に留まっておりましたので、今年の市川オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていることでしょう。
ただ、今年は先週までが「6勝・獲得賞金1億2727万円」という成績であり、昨年の4割も稼げていないため、現在のオーナーは、危機感を強く抱いている筈です。
また、市川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、8月21(火)~24日(金)に行われた「HBAサマーセール」で2頭を計1252万8000円で落札している上、今年も、5月21日(火)に行われた「HBAトレーニングセール」で1頭を918万円で、本日、「ノーザンホースパーク」で行われた「セレクトセール2019」の「1歳馬セッション」に於いても、1頭を2268万円で落札しております。
(落札価格は全て税込表記)
当然、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「賞金の高いレースを勝って資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の函館記念にナイトオブナイツを登録しておりますので、私が市川オーナーであれば、同馬を預けている池添兼雄先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。


2019/07/08
「脳神経外科」の理事長を務めとります
谷掛龍夫氏

本業: 医療法人谷掛脳神経外科 理事長

今週の主な登録馬:
アメリカズカップ(函館記念)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、谷掛龍夫オーナーの本業は、「医療法人谷掛脳神経外科」(大阪府枚方市)の理事長やな。
「京阪電鉄・枚方市駅」の南口を出て西に真っすぐ進んで、最初の信号から南西方向に見える「牧方信用金庫」の向かい側にある、3階建てで白いタイル張りの建物が「谷掛脳神経外科」なんや。
「大阪警察病院」、「島根県立中央病院」、「天理よろづ相談所病院」、「ロンドン大学神経研究所」、「奈良県立医科大学附属病院」とかで経験を積んだ谷掛オーナーが、1981年に開いた「谷掛脳神経外科」には、今、「脳神経外科」と「脳血管障害科」と「頭部外傷科」と「脊髄外科」と「整形外科」と「神経内科」と「リハビリテーション科」があって、色んな症状の患者さんに対して、専門の先生達が「合議診断」を行って、どう治療を進めるんかを決めとるそうですわ。
他の病気に比べて、早期発見と早期治療が必要な「脳神経外科疾患」を専門にしとる「谷掛脳神経外科」は、開院した頃から、最先端のCTスキャンとか、エコーとか、脳血管撮影装置とかを取り入れとって、他の病院関係者とか患者さん達から「大学病院にもヒケを取らんエエ病院や」と評価されとるそうやから、理事長の谷掛オーナーは、周りからかなり尊敬されとるんやろ。
馬主としての谷掛オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたんが確か2008年で、今までに40頭近くを持っとって、2015年までは、「年に2~3勝」っちゅうペースやったけど、去年までの3年間は、
2016年→6勝・獲得賞金6999万円
2017年→5勝・獲得賞金1億0913万円
2018年→6勝・獲得賞金1億0130万円
と、一気に数字を伸ばしとるんや。
特に一昨年は、アメリカズカップを使ったきさらぎ賞で、初めての重賞勝ちを飾ったんで、オーナーはかなり嬉しかったんやろうな。
せやけど、今年に入ってから先週までの成績は、「2勝・獲得賞金3885万円」と、去年のペースを大きく下回っとるんで、今の谷掛オーナーは、「早く巻き返さなアカン」と考えとるんでしょうな。
しかも、オーナーは、「競走馬セール」に参加することが多くて、去年は、7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」で、3頭を総額2億1060万円で落札しとったし、今年は、5月17日(金)の「千葉サラブレッドセール」で、計2頭を総額5616万円で落札で落札しとったし、「セレクトセール2019」の初日やった今日も、計2頭を総額9072万円で落札しとりました。
(落札価格は全て税込表記)
もちろん、谷掛オーナーは、明日以降も「競走馬セール」に参加する筈やから、今は、「これからのレースでガッチリ稼ぎたい」とも考えとる筈や。
そんな中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の函館記念にアメリカズカップを登録しとるんで、ワシが谷掛オーナーやったら、この馬を預けとる音無先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。