「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/06/24
安倍首相と同じ「成蹊大学」の卒業生です
西山茂行氏

本業: 西山興業株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
セイウンコウセイ(CBC賞)
ニシノキントウン(TVh杯)
ニシノジャガーズ(猪苗代特別・香嵐渓特別・知多特別)
セイウンクールガイ(香嵐渓特別)
ニシノラディアント(さくらんぼ特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、西山茂行オーナーは、東京都港区赤坂に本社を構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)や、「棚倉ステークスカントリークラブ」(福島県東白川郡棚倉町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場の経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎ、2008年頃には、ニシノフラワーなどの繁殖牝馬を他の牧場に預け、「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却しております。
ただ、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)や、「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)や、「西山牧場江戸崎分場」(茨城県稲敷市)といった育成施設の運営は、現在も西山オーナーが続けている筈です。
ちなみに西山オーナーは、現在の内閣総理大臣・安倍晋三氏と同じ「成蹊大学」の卒業生で、競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(一昨年の菊花賞馬キセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も、同大学を卒業しております。
西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに500頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、引退した馬で言えば、2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミーや、2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーンや、2016年と2017年の京阪杯を制したネロなどが挙げられ、現役の馬で言えば、一昨年の高松宮記念を制したセイウンコウセイや、昨年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sを制したニシノデイジーなどが挙げられるでしょう。
2005年には、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残していた上、一昨年も、セイウンコウセイで高松宮記念を制するなど、「26勝・獲得賞金5億2448万円」というまずまずの成績を残しておりました。
ただ、昨年は、前年を上回る28勝を上げたものの、獲得賞金は「4億9309万円」に留まってしまったため、今年の西山オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですが、先週までの成績は、「7勝・獲得賞金1億7273万円」というもので、昨年の同時期(6月4週目まで)の「13勝・獲得賞金2億3755万円」を大幅に下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返したい」と考えているのでしょう。
また、西山オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■「HBAトレーニングセール」→2頭を3240万円で落札
■「セレクトセール」→3頭を4968万円で落札
と、計5頭を総額8208万円で落札していた上、今年も、「HBAトレーニングセール」で1頭を1134万円で落札しております。
(落札価格は全て税込表記)
当然、昨年の経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」に於いても何頭かを落札する可能性が高く、現在は、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞→セイウンコウセイ
1着賞金1820万円(同1456万円)のTVh杯→ニシノキントウン
1着賞金1500万円(同1200万円)の猪苗代特別→ニシノジャガーズ(香嵐渓特別・知多特別にも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の香嵐渓特別→セイウンクールガイ
1着賞金1500万円(同1200万円)のさくらんぼ特別→ニシノラディアント
と、賞金の高いレースに4頭を登録してきましたので、私が西山オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。


2019/06/24
阪急電鉄との合弁会社の設立などに携わっておりました
堂守貴志氏

本業: エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
インテンスライト(ラジオNIKKEI賞)

担当者:馬主情報部 馬主N

堂守貴志オーナーの本業は、北海道札幌市中央区に本社を構えている、「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」の代表取締役社長です。
名称の通り、分譲マンションや賃貸マンションの管理事業などを手掛けている同社は、オーナーのお父様であり、現在は代表取締役会長を務めている俊弘氏が1986年に設立し、その後は、
1987年2月→小樽支店を開設
1987年3月→旭川支店を開設
1988年4月→苫小牧支店を開設
1988年6月→釧路支店を開設(現・道東支店)
1990年3月→函館支店を開設
1992年4月→北海道千歳市にリラクゼーション複合施設「ドミニオタワー」を開設
1997年4月→新潟支店を開設
1997年10月→東京支店を開設
といった形で、道内で順調に規模を拡大しておりました。
1971年生まれの貴志オーナーは、大学卒業後、北海道拓殖銀行に務めておりましたが、同行が破綻した翌年、1998年1月から、「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」に勤めております。
オーナーが入社した翌年、同社は、阪急電鉄との合弁会社を設立することとなり、貴志オーナーは、銀行時代の経験を活かしてこの交渉にあたり、「阪急ハウジングサポート」の立ち上げに深く関わっておりました。
その後も、株式会社NIPPOとの合弁会社である「株式会社NIPPOファシリティーズ」(2009年設立)の立ち上げなどに携わるなど、様々な実績を積み重ね、2014年1月に専務、2015年1月に副社長となり、2016年6月には代表取締役社長に就任しております。
馬主としての貴志オーナーは、確か2009年からJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに20頭近くを所有しており、2014年までは勝ち星を上げられなかったものの、スプレンデレを出走させた2015年4月19日(日)の3歳未勝利で初勝利を上げると、翌年以降は、
2016年→1勝・獲得賞金1070万円
2017年→2勝・獲得賞金1860万円
2018年→3勝・獲得賞金3655万円
という形で順調に獲得賞金を増やしておりました。
そして、今年は先週までに「3勝・獲得賞金2830万円」と、昨年のペースを大幅に上回っておりますが、私は、オーナーがこの成績に満足していないと見ております。
何故なら、貴志オーナーはキャリアが浅いこともあり、まだ重賞を勝てておりませんので。
そういった中で今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のラジオNIKKEI賞にインテンスライトを登録しておりますので、私がオーナーであれば、「ここで初の重賞勝ちを飾りたい」という思いを抱き、この馬を預けている菊沢先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示することでしょう。


2019/06/24
「旭日小綬章」を受章しとりますわ
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウケイメイ(CBC賞)
メイショウテンシャ(洞爺湖特別・檜山特別)
メイショウマトイ(白川郷S)
メイショウワザシ(白川郷S)
メイショウカリン(テレビユー福島賞)
メイショウモウコ(知多特別)
メイショウアテン(香嵐渓特別・郡山特別)
メイショウキタグニ(香嵐渓特別・郡山特別)
メイショウラビエ(香嵐渓特別・郡山特別)
メイショウイサナ(さくらんぼ特別・郡山特別)
メイショウトコシエ(御在所特別)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構えて、船舶用部品の製造とかを手掛けとる、「株式会社きしろ」の代表取締役会長やな。
創業が1915年と、歴史が100年を超えとる同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」とか、産業部品の製造を主に手掛けとって、船舶用のクランクシャフト製造分野では、「50%近い世界シェア」を誇っとるそうや。
そんで同社は、更なる企業成長を目指し、航空機産業にも参入しとって、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作った、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しとるんで、時代の変化に応じて事業分野を拡大しとる同社は、「業界の先駆者」と言えるやろ。
しかも、松本オーナーは、長い間、船舶業界に貢献してきた功績が高く評価されて、2010年の秋には、「旭日小綬章」を受章しとりますわ。
2011年の2月に、神戸の「ホテルオークラ」で行われたその祝賀会には、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しとったんで、多くの人が、松本オーナーを大いに尊敬しとるんやろ。
JRA馬主としての松本オーナーは、キャリアが30年以上っちゅう大ベテランで、今までに1500頭以上を所有しとるし、メイショウドトウで勝った2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで勝った2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで勝った2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで勝った2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯とか、GIレースをいくつも勝っとって、2007年は、メイショウサムソンの活躍とかで、重賞を6勝して、キャリアハイの「15億4865万円」っちゅう賞金を稼いどったんや。
せやけど、それからは、この数字を一度も超えとらんし、去年までの3年間も、
2016年→62勝・獲得賞金10億2728万円
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
と、書けば分かる通り、2007年の数字を下回っとったんで、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えとる筈で、実際、先週までに36勝を上げて、賞金は「7億5379万円」と、去年を大きく上回るペースで稼いどるんや。
けど、松本オーナーが今の数字に満足せんで、これからも貪欲に勝利を追求してくる筈ですわ。
何せ、オーナーは、所有頭数の多さを考えれば当然なんやけど、「競走馬セール」に参加する機会がかなり多くて、去年は、
■「HBAセレクションセール」→7頭を1億3176万円で落札
■「HBAサマープレミアムセール」→5頭を8262万円で落札
■「HBAサマーセール」→17頭を1億0638万円で落札
■「HBAオータムセール」→7頭を3370万円で落札
と、計36頭を総額3億5446万円で落札しとったし、今年も、
■「千葉サラブレッドセール」→1頭を2592万円で落札
■「HBAトレーニングセール」→2頭を1577万円で落札
と、計4頭を総額4169万円で落札しとるんで。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、松本オーナーは、これから行われる「競走馬セール」にも積極的に参加する筈やから、今は、「落札資金を潤沢にしとかなアカン」と考えとるんでしょうな。
そんな中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞→メイショウケイメイ
1着賞金1500万円(同1200万円)の洞爺湖特別→メイショウテンシャ(檜山特別にも登録)
1着賞金1820万円(同1456万円)の白川郷S→メイショウマトイとメイショウワザシ
1着賞金1820万円(同1456万円)のテレビユー福島賞→メイショウカリン
とか、全部で11頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、ワシが松本オーナーやったら、それぞれを預けとる厩舎に、メイチの勝負仕上げを指示する筈やで。


2019/06/24
「愛馬会法人の代表」はプロゴルファーです
東京ホースレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レッドアンシェル(CBC賞)
レッドアネモス(ラジオNIKKEI賞)
レッドアネラ(郡山特別)
レッドイリーゼ(南相馬特別)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドTを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワホースクラブ」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長であり、JRAの馬主としては、スピルバーグでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからで、それからは、山本オーナーの奥様である山本洋子さんが代表を務め、「レッド」の冠名で所属馬を走らせております。
また、愛馬会法人・「東京サラブレッドクラブ」の代表は、中山馬主協会の会長である西川賢オーナーの異母弟であり、プロゴルファーでもある西川哲氏が務めていることも、私が改めてご紹介するまでもなく、以前から皆様がよくご存知でしょう。
「東京ホースレーシング」に於ける過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の阪神ジュベナイルFなどを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と一昨年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスなどの名前が挙げられます。
2014年の同クラブは、レッドキングダムが中山大障害を、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを制するなど、「54勝・獲得賞金10億3421万円」という過去最高の成績を残しておりました。
ただ、その後の3年間は、
2015年→49勝・獲得賞金9億6207万円
2016年→47勝・獲得賞金9億0817万円
2017年→39勝・獲得賞金8億6586万円
と、「明らかに右肩下がり」となっておりましたので、昨年は、クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際に昨年は、「52勝・獲得賞金10億1114万円」という、2014年に次ぐ好成績を残していた上、今年は先週までに、「22勝・獲得賞金4億8517万円」という、昨年の同時期(6月4週目まで)の「17勝・獲得賞金4億8354万円」とほぼ変わらぬ成績を残しておりますが、私は、関係者達がこの成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると見ております。
何故なら、「東京ホースレーシング」は、「2019年度募集馬」(現1歳世代)について、6月14日(金)に、母が2014年のアルテミスSと2015年のチューリップ賞の勝ち馬である「ココロノアイの2018」(牝・父ロードカナロア)や、2016年の菊花賞と有馬記念など、JRAの重賞を6勝したサトノダイヤモンドの近親にあたる「プラヤデシエルタの2018」(牡・父ディープインパクト)など、計38頭のラインナップを発表しており、7月上旬に詳細を記したパンフレットを発送し、それから出資を受け付ける予定となっておりますので。
当然、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、初期段階での出資者増加に繋げたい」と考えている筈です。
そのような中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞にレッドアンシェル
1着賞金3800万円(同3080万円)のラジオNIKKE賞にレッドアネモス
1着賞金1500万円(同1200万円)の郡山特別にレッドアネラ
1着賞金1050万円(同840万円)の南相馬特別にレッドイリーゼ
と、計4頭を賞金の高い特別レースに登録しており、私が「東京ホースレーシング」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示しますので、調教師情報部の皆様には、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。