「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/06/17
「住友不動産高輪パークタワー」に本社を構えていますの
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
キセキ(宝塚記念)
ハイヒール(京橋特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわね。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもありますわ。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していましたの。
そして2010年頃からは、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始していて、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させていますわね。
それに、昨年は、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」など、「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信も行っていますの。
更に同社は、その他にも、広告代理業や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けていて、2017年3月期の売上高は50億円という素晴らしい数字を残していますから、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えますわね。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めて、最初の年は未勝利でしたけど、それから昨年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円
と、順調に獲得賞金を増やしていましたし、特に昨年は、今までで一番多い賞金を稼いでいましたの。
ただ、今年に入ってから先週までは、「3勝・獲得賞金9224万円」という成績で、昨年の2割ほどしか稼げていませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えているのでしょう。
また、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年も、
7月9日(月)~10日(火)に行われた「セレクトセール」→2頭を6480万円で落札
7月17日(火)に行われた「HBAセレクションセール」→1頭を886万円で落札
8月21日(火)~24日(金)に行われた「HBAサマーセール」→3頭を1588万円で落札
と、計6頭を総額8954万円で落札していましたわ。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、この状況を踏まえると、今年も、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「潤沢な資金でセールに臨みたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念にキセキ、1着賞金1500万円(同1200万円)の京橋特別にハイヒールを登録していますので、私が石川オーナーでしたら、前者を預けている角居先生と、後者を預けている清水久詞先生に対して、お釣りを残さない渾身の勝負仕上げを指示するでしょうね。


2019/06/17
乳がん患者を救うために様々な手を尽くしております
加藤誠氏

本業: 加藤乳腺クリニック 理事長

今週の主な登録馬:
リアンヴェリテ(大沼S)

担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、加藤誠オーナーの本業は、京都市と滋賀県草津市に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年に「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックで、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、1996年に加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した、「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
したがって、その考案者である加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナー(冠名ダイシン)や、前田幸治オーナー(トランセンドなどを所有)といった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
ちなみに、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしておりました。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭近くを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、その後は着実に数字を伸ばしており、2014年は、ナンチンノンが西陣Sを制し、オーナーにとって初となる「特別レース勝ち」を収めるなど、「4勝・獲得賞金5556万円」という成績を記録し、その後も、順調に勝利数と獲得賞金を積み重ねており、昨年は、「6勝・獲得賞金8043万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
そして、今年に入ってから先週までは「4842万円」(2勝)の賞金を獲得し、昨年のペースを大きく上回っておりますが、加藤オーナーが、先週までの結果に満足することなく、今週以降も全力を注いでくると私は見ております。
何故なら、加藤オーナーは、2010年以降、毎年のように国内外の競走馬セールに参加しており、昨年は、
■国内
7月9日(月)~10日(火)の「セレクションセール」→1頭を1512万円(税込)で落札
7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を2106万円(税込)で落札
8月20日(月)の「HBAサマープレミアムセール」→1頭を1134万円(税込)で落札
■海外
4月24日(火)~27日(金)の「OBSスプリングセール」(アメリカ・フロリダ州)→2頭を27万ドル(約2943万円)で落札
と、計6頭に約7695万円を投じていた上、今年も、4月23日(火)~26日(金)に行われた「OBSスプリングセール」に於いて、1頭を11万ドル(約1232万円)で落札しておりますので。
当然、これまでの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」でも何頭かを落札する筈であり、現在のオーナーは、「潤沢な資金でセールに臨みたい」と考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金2300万円(馬主の取り分は8割の1840万円)の大沼Sにリアンヴェリテを登録しておりますので、私がオーナーでしたら、この馬を預けている中竹先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2019/06/17
生産牧場の代表も務めとるんですわ
前田幸治氏

本業: アイテック株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
クリンチャー(宝塚記念)
インテグリティー(リボン賞)

※ノースヒルズの所有馬
カラクプア(大沼S)
ミスディレクション(垂水S)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、前田幸治オーナーの本業は、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検とかを手掛けとる「アイテック株式会社」の代表取締役会長やな。
1977年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守や、ゴミ焼却施設の運転維持管理とか、生活インフラに関わる専門技術業務を官公庁から受託しとって、ワシが確認したところ、「2018年3月期」の売上高は「160億円」っちゅう素晴らしい数字やったんですわ。
そんで現在は、本社の他にも、東京都千代田区内幸町の「東京支店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」とか、全国各地に25の支店を構えとって、2000名を超える従業員を擁しとるんやから、トップを務めとる前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょうな。
それに前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めとって、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあって、800mの坂路コースとかがある上に、その関連施設として、本格的な育成を行える「大山ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しとります。
そんで一昨年は、「大山ヒルズ」の近くに、「アイテック株式会社」の社員研修所で、保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しとって、この年の5月15日(月)にあった完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手とか、多くの競馬関係者も参加しとりました。
馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせとって、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するとか、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を勝ったアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックや、2016年のJBCクラシックを勝っとるアウォーディーとかが挙げられるやろ。
前田オーナーが過去最高の成績を残しとるのは2011年で、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを勝って、トランセンドがフェブラリーSとジャパンCダートを勝つとか、「42勝・獲得賞金13億3806万円」っちゅう数字を残しとりました。
せやけど、その後は一度も2011年の数字を超えとらんし、去年までの3年間も、
2016年→23勝・獲得賞金5億1516万円
2017年→18勝・獲得賞金6億0804万円
2018年→24勝・獲得賞金5億5115万円
と書けば分かる通り、勝ち星と賞金のどちらも物足りない数字に留まっとるんで、今年の前田オーナーは、「このままやったらアカン」と考えとる筈やけど、今年に入ってから先週までの成績は、「10勝・獲得賞金2億3815万円」と、去年の同じ時期(6月3週目まで)の「11勝・獲得賞金3億2383万円」を下回っとるんで、今のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って巻き返しのきっかけにしたい」と考えとるんでしょうな。
しかも、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーなんやけど、毎年のように自分の名義と「ノースヒルズ」の名義で国内外の「競走馬セール」に参加しとって、ワシが確認したところ、去年は、
■国内
7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→5頭を1億1502万円(税込)で落札
など、計12頭を総額2億0855万円(税込)で落札
■海外
9月11日(火)~23日(日)の「キーンランド・セプテンバーセール」→3頭を147万5000ドル(約1億5200万円)で落札
など、計6頭を総額約2億0431万円で落札
と、計18頭を約4億1286万円で落札しとったし、今年も、3月12日(火)~13日(水)の「OBSマーチセール」で、1頭を24万ドル(約2664万円)で落札しとります。
もちろん、これから行われる国内外の「競走馬セール」にも参加する筈やから、今のオーナーは、「落札資金を潤沢にしておきたい」と考えとるんでしょうな。
そんな中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念にクリンチャー、1着賞金2300万円(同1840万円)の大沼Sにカラクプア、1着賞金1820万円(同1456万円)の垂水Sにミスディレクション、1着賞金1500万円(同1200万円)のリボン賞にインテグリティーを登録しとるんで、ワシが前田オーナーやったら、それぞれを預けとる厩舎に、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。


2019/06/17
不妊治療を専門に行なっております
奥裕嗣(おく・ひろつぐ)氏

本業: レディースクリニック北浜 院長

今週の主な登録馬:
プレスティージオ(大沼S)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、奥裕嗣(おく・ひろつぐ)オーナーの本業は、大阪市中央区にある「ザ・北浜プラザ」の3階のクリニックフロアーに入っており、不妊治療を専門に行なっている「レディースクリニック北浜」の院長です。
同クリニックのある54階建ての「ザ・北浜プラザ」は、京阪電鉄と大阪市営地下鉄が接続している「北浜駅」と直結しているため、アクセスが非常に便利な場所となっております。
奥オーナーは、愛知医科大学とその大学院で、女性ホルモンの研究などを行ない、1992年に卒業した後、「総合大雄会病院」と「蒲郡市民病院勤務」に勤務し、1998年からの3年間は、最先端の生殖医療技術を学ぶためアメリカに留学しており、帰国後は、「IVF大阪クリニック」、「IVFなんばクリニック」での勤務を経て、2010年に「レディースクリニック北浜」を開設しました。
同クリニックでは、体外受精において、初診から妊娠まで入念な治療にあたっており、世界最先端の医療機器を導入した培養室では、経験豊富な胚培養師が、卵子、精子、受精卵を大切に取り扱っているそうで、妊娠率は全体で53・1%と、全国平均の21・8%を大きく上回っております。
また、奥オーナーは、クリニックでの治療だけでなく、国内外の学会で数多くの講演を行なっている上、「ふたりの夢を叶える不妊治療」などの書籍も出版しておりますので、「少子化が進む日本にとって、欠かせない存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての奥オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに11頭を所有しており、昨年までは、
2015年→2勝・獲得賞金1735万円
2016年→2勝・獲得賞金3503万円
2017年→3勝・獲得賞金6107万円
という形で着実に数字を伸ばしておりましたが、昨年は、「2勝・獲得賞金3671万円」という成績に留まってしまったため、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っている筈です。
ところが、今年に入ってから先週までは、「9戦0勝・獲得賞金0万円」という状況のため、現在は、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、2014年から毎年欠かさず「競走馬セール」に参加している奥オーナーは、昨年、
■7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を2398万円で落札
■8月20日(月)の「サマープレミアムセール」→1頭を1080万円で落札
■8月21日(火)~24日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を1674万円で落札
と、計3頭を総額5152万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込)
ただ、「HBAサマーセール」が終了してから先週までの獲得賞金は「1770万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「1414万円」と、落札に要した資金を、まだ3割も回収できておりませんので、現在のオーナーは、「資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金2300万円(馬主の取り分は8割の1840万円)の大沼Sにプレスティージオを登録してきましたので、私が奥オーナーであれば、同馬を預けている大根田先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。