「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/05/06
被災者に様々な形で支援を行なっていますの
長妻和男氏(馬主名義は三協ファーム株式会社)

本業: 三協フロンテア株式会社 前取締役会長

今週の主な登録馬:
フロンテアクイーン(ヴィクトリアマイル)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、「三協ファーム」の代表者は、「三協フロンテア株式会社」の取締役会長を2016年の6月まで務めていた長妻和男氏ですから、ここでは「三協ファーム」を「長妻オーナー」と表記します。
1969年に長妻オーナーが設立した「三協フロンテア」という社名は、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が提唱した「フロンティア・スピリット」に由来したもので、現在は、千葉県柏市に本社を構え、組み立て式の建築物の販売、製造、レンタルを主に手掛けていて、1000人以上の従業員を雇用して、「ジャスダック上場企業」となっていますし、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、横浜市、名古屋市、大阪市、福岡市などに支店を置いている上、全国に150ヶ所以上の販売店と展示所を構えていますの。
同社の製品には、仮設住宅、仮設事務所等で使用されるユニットハウス、仮設倉庫などがありまして、その中には、オフィスやショールームなどに使用できる全面ガラス張りのデザインとなっているものや、給水や排水の設備、発電機を備えたものなど、様々な用途に対応した製品が数多くありますので、企業から個人まで幅広い層に使用されている上、2016年から、「ユースペース」というトランクルームを全国に369ヶ所もオープンしていますわ。
更に同社は、去年から、同じ柏市に本拠地を構えているサッカーチーム、「柏レイソル」のスタジアムネーミングライツとユニフォームスポンサーの契約を結んでいるように、「地元に根ざした成長著しい企業」と言えますわね。
その上、「三協フロンテア」は、仮設住宅を手掛けているノウハウを活かして、阪神・淡路大震災、新潟県中越沖地震、東日本大震災の被災者に対して、様々な形で支援を行なっていますから、少し前までその取締役会長を務めていた長妻オーナーのことは、多くの方が「日本の復興に大きく貢献している人物」と考えているのでしょうね。
そして馬主としての長妻オーナーは、今までに所有しているのが、フロンテアクイーンの1頭のみで、2015年からこの馬をJRAで馬を走らせていて、昨年は、同馬の活躍で、「4777万円」の賞金を獲得していましたし、今年は「3650万円」と、去年のペースを上回っていますけど、長妻オーナーは、この結果に満足しないで、今週、フロンテアクイーンを登録しているヴィクトリアマイルを勝つことに全力を注いでくると私は見ていますの。
何故なら、長妻オーナーは、今までに、フロンテアクイーンで重賞を19戦していて、その結果が、「1勝・2着5回・3着2回」というものですけど、まだGIを勝てていませんので。
もちろん、私が長妻オーナーでしたら、「ここで初めてのGI勝ちを」と考えて、この馬を預けている国枝先生に対して、お釣りを残さない渾身の勝負仕上げを指示しますわね。


2019/05/06
「社台グループ」との提携を強化したことで…
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
プリモシーン(ヴィクトリアマイル)
ヒーズインラブ(都大路S)
ブラックバゴ(都大路S)
アーデルワイゼ(赤倉特別)
ヒンドゥタイムズ(プリンシパルS・夏木立賞)
ウォリアーズクロス(BSイレブン賞)
クライムメジャー(錦S)
キープシークレット(白川特別)
ポールヴァンドル(テレ玉杯)
カイザーヴェッター(胎内川特別)
マイエンフェルト(あやめ賞)


担当者:馬主情報部 小栗範恭

皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を制したシルクジャスティスや、2000年のオークスを制したシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを制したシルクフェイマスといった名前が挙げられるでしょう。
「シルク」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、一昨年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、昨年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、「118勝・獲得賞金30億8921万円」という過去最高の成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
ただ、今年に入ってからは、アーモンドアイでドバイターフを制したものの、JRAのリーディングは、先週までで、
1位:「サンデーレーシング」→32勝・獲得賞金14億8623万円
2位:「キャロットファーム」→42勝・獲得賞金11億1114万円
3位:「社台レースホース」→44勝・獲得賞金8億1543万円
4位:「金子真人オーナー」→18勝・獲得賞金6億9866万円
5位:「シルクレーシング」→23勝・獲得賞金6億4672万円
と書けば分かる通り、昨年より順位が3つも落ちているため、現在は、クラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、上との差を詰めたい」と考えている筈です。
また、同クラブは、4月26日(金)から、「2018年度・第2回追加募集」として、計8頭の出資受け付けを開始しておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「今後の出資増加に繋げられるよう、過去の募集馬を活躍させて、顧客層に好印象を与えたい」とも考えていることでしょう。
そのような中、今週、「シルク」は、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の9600万円)のヴィクトリアマイル→プリモシーン
1着賞金2600万円(同2080万円)の都大路S→ヒーズインラブとブラックバゴ
1着賞金1500万円(同1200万円)の赤倉特別→アーデルワイゼ
など、計11頭を特別レースに登録しており、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対してメイチの勝負仕上げを指示しますので、調教師情報部の皆様には、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。


2019/05/06
既に約9億円を投じておりますので
ゴドルフィン

本業: 競走馬管理団体

今週の主な登録馬:
テリトーリアル(都大路S)
タワーオブロンドン(京王杯SC)
ドーヴァー(京王杯SC)
カリビアンゴールド(錦S)
デュープロセス(青竜S)
コーカス(赤倉特別)
リリックドラマ(赤倉特別)
ルナーランダー(高田城特別)


担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆様と同じく、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記致します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、以前から、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、日高の富川に「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場を買い取るなど、日本での生産規模を徐々に拡大しており、現在では、道内に7つの牧場を所有しております。
その上、「ダーレー・ジャパン株式会社」は、1990年から25年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者であるハリー・スウィーニィ氏を、2016年から代表取締役に迎え入れておりますので、「これまで以上に日本での活動に力を入れてきた」と見るべきでしょう。
なお、JRA馬主としてのモハメド殿下は、2009年の11月に個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせ始め、同年は、出走頭数が少なく3勝に終わったものの、翌年以降は順調に数字を伸ばしており、昨年までの3年間も、
2016年→64勝・獲得賞金10億1414万円
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
という成績を残しておりました。
そして、今年は先週までに「37勝・獲得賞金5億6451万円」と、昨年の同時期(5月1週目まで)の「31勝・獲得賞金6億1247万円」と遜色ない成績を残しておりますが、モハメド殿下は、この成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、モハメド殿下は、所有頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年は、私が確認しているだけで、計66頭を総額約39億6980万円で落札していた上、今年も、私が確認しているだけで、
■1月9日(水)~15日(火)の「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」(オーストラリア)
計5頭を292万5000豪ドル(約2億2815万円)で落札
■1月27日(日)~30日(水)の「カラカ・ブラッドストックセール・ブック1」(ニュージーランド)
計3頭を95万NZドル(約7030万円)で落札
■4月9日(火)~10日(水)の「イングリス・イースターイヤリングセール」(オーストラリア)
計4頭を243万豪ドル(約1億9197万円)で落札
■4月15日(月)~17日(水)の「タタソールズ・クレイヴン・ブリーズアップセール」(イギリス)
計7頭を294万ギニー(約4億4982万円)で落札
と、既に計19頭を総額9億4024万円で落札しておりますので。
もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、これから行われる「競走馬セール」に於いても、多くの馬を落札する筈であり、現在は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」と考えていることでしょう。
また、モハメド殿下は、昨年の高松宮記念とスプリンターズSなどを制し、「4億7827万円」の賞金を獲得していたファインニードルを、今年の1月9日(水)付で引退させましたので、現在は、「この分を他の馬で稼ぎたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は、
1着賞金2600万円(馬主の取り分は8割の2080万円)の都大路S→テリトーリアル
1着賞金5900万円(同3120万円)の京王杯SC→タワーオブロンドンとドーヴァー
1着賞金1820万円(同1456万円)の錦S→カリビアンゴールド
1着賞金1800万円(同1440万円)の青竜S→デュープロセス
など、賞金の高い特別レースに計8頭を登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれ預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。


2019/05/06
「なんでも鑑定団」などの長寿番組を手掛けております
池谷誠一氏

本業: 株式会社ネクサス 代表取締役

今週の主な登録馬:
ノームコア(ヴィクトリアマイル)

担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、池谷誠一オーナーの本業は、東京都の渋谷区代々木に本社を構えて、主にテレビ番組の企画や制作を手掛けている、「株式会社ネクサス」の代表取締役です。
1985年の8月に設立された同社は、これまでに、「ニュース23特集」(TBS)、「どうぶつ奇想天外」(TBS)、「驚きももの木20世紀」(テレビ朝日)、「教えて!ガリレオ」(日本テレビ)など、報道番組からバラエティまで、幅広いジャンルの番組制作を手掛けております。
そして現在も、「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京・1994年放送開始)や、「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日・1993年放送開始)といった長寿番組をはじめ、「美の巨人たち」(テレビ東京・2000年放送開始)などの人気番組を数多く手掛けておりますので、「株式会社ネクサス」の代表取締役を務めている池谷オーナーは、「テレビ業界に於ける重要な存在」と言える筈です。
ちなみに池谷オーナーは、会社の新年会で、TBSの近くにある「鮨処いとう」(港区赤坂)など、馴染みの寿司職人を呼んで、社員のために寿司を握ってもらうことを毎年の恒例にしており、「ネタがなくなるまでの食べ放題」を行なうそうですから、社員達が一丸となって新年のスタートを切れるのでしょう。
なお、馬主としての池谷オーナーは、確か1989年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としましては、1992年の京王杯SCなど重賞を3勝したダイナマイトダディや、1999年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックや、2006年のスワンSなど重賞を4勝したプリサイスマシーンや、2008年のユニコーンSを勝ったユビキタスや、2016年の新潟記念を勝ったアデイインザライフといった名前が挙げられます。
2003年の池谷オーナーは、プリサイスマシーンなどの活躍により、「18勝・獲得賞金3億1614万円」という過去最高の成績を残しておりました。
ただ、ここ数年は、
2014年→8勝・獲得賞金1億6805万円
2015年→9勝・獲得賞金1億2596万円
2016年→9勝・獲得賞金2億0138万円
2017年→5勝・獲得賞金1億0406万円
2018年→2勝・獲得賞金9289万円
という形で成績が伸び悩んでいた上、今年に入ってから先週までは、「1勝・獲得賞金2746万円」と、昨年の3割ほどしか賞金を稼げておりませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、池谷オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、7月9日(月)~10日(火)に行われた昨年の「セレクトセール」に於いて、計3頭を総額1億3608万円(税込)で落札しておりますが、同セールが終わってから先週までの獲得賞金は「8431万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「6745万円」と、落札に要した資金を、まだ半分ほどしか回収できておりませんので、現在は、「落札に使った資金を早急に回収したい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の9200万円)のヴィクトリマイルにノームコアを登録しておりますので、私が池谷オーナーでしたら、この馬を預けている萩原先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。