「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/04/30
海外事業を拡大しとります
幅田昌伸氏

本業: 株式会社エスコ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ワイドファラオ(NHKマイルC)
ヴァンケドミンゴ(京都新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとるんやろうけど、幅田昌伸オーナーは、京都市の下京区三条町に「京都本社」を、東京都の新宿区新宿に「東京本社」を構えとって、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けとる、「株式会社さら」の代表取締役社長を、少し前まで務めとって、今は、関連会社の「株式会社エスコ」の代表取締役を務めとりますな。
ショールームとか建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」っちゅうカタログを使うことが多くて、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っとるし、2018年の1月に発表されたグループ全体の売上高は、「88億円」っちゅう素晴らしい数字なんや。
しかも、2000年の2月には、中国の大連に自社工場の「大連エスコ」を建設して、これを皮切りに、2001年の9月に「第2工場」を、2004年の10月に「第3工場」を建設っちゅう形で、順調に海外事業を拡大しとりますな。
そんで幅田オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたんが1999年からで、今までに70頭以上を持っとって、もう引退しとる馬やったら、2009年のフローラSで2着に入ったワイドサファイアや、2009年の東京スポーツ杯2歳Sと2010年の京成杯で3着に入ったレッドスパークルとかが、代表的な存在として挙げられますわ。
そうそう、奥さんの京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取っとって、今までに走らせた中でお馴染みの馬っちゅうたら、2014年の武蔵野Sを勝ったワイドバッハですな。
2015年の幅田オーナーは、全部で7勝して、その他にも、カジキがカペラSで2着に入ったりとかで、「1億0851万円」っちゅう過去最高の賞金を稼いどったんですわ。
けど、それからは2015年の数字を一度も超えとらんし、去年までの3年間も、
2016年→獲得賞金6232万円
2017年→獲得賞金4804万円
2018年→獲得賞金2985万円
っちゅう、右肩下がりの数字が続いとったんで、今年の幅田オーナーは、「何が何でも巻き返したい」と考えとるんでしょうな。
実際、今年は先週までで、ワイドファラオでニュージーランドTを勝つなど、早くも「6366万円」の賞金を稼いどるんや。
けど、オーナーは、この数字に満足せんで、これからも全力で稼ぎにくるとワシは見とるんですわ。
何せ、幅田オーナーは、毎年のように奥さんと二人で「競走馬セール」に参加しとって、去年は、
昌伸オーナーの名義→計2頭を4644万円(税込)で落札
京子オーナーの名義→計3頭を2570万円で(税込)落札
と、計5頭を総額7214万円で落札しとったし、去年のことを考えたら、今年も、これから行われる「競走馬セール」にも参加する筈やからな。
もちろん、今のオーナーは、「落札資金を早い内から稼いでおきたい」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のNHKマイルCにワイドファラオ、1着賞金5400万円(同4320万円)の京都新聞杯にヴァンケドミンゴを登録しとるんで、ワシが幅田オーナーやったら、前者を預けとる角居先生と、後者を預けとる藤岡先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。


2019/04/30
「外交ジャーナリスト」として活動しております
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ヴィッテルスバッハ(NHKマイルC)
カテドラル(NHKマイルC)
グルーヴィット(NHKマイルC)
グローブシアター(メトロポリタンS)
パリンジェネシス(メトロポリタンS)
ストライクイーグル(ブリリアントS)
ピオネロ(ブリリアントS)
エングレーバー(プリンシパルS)
ザダル(プリンシパルS)
フィニフティ(パールS)
リカビトス(湘南S)
デサフィアンテ(二王子特別)
ミーティアトレイル(二王子特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は静岡芸術文化大学の参与を務めており、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
しかし、一昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:「社台レースホース」→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっていた上、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:「シルクレーシング」→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:「キャロットファーム」→117勝・獲得賞金26億8078万円
という形で、1位の「サンデーレーシング」に「8億6767万円」という大差を付けられた3位だったため、今年は、クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→29勝・獲得賞金13億9219万円
2位:「キャロットファーム」→42勝・獲得賞金10億7578万円
3位:「社台レースホース」→41勝・獲得賞金8億1543万円
というもので、「キャロットファーム」は「リーディング2位」に付けており、これからしばらくの間、高額賞金の懸かったGIレースが続くことを考えれば、1位の「サンデーレーシング」が射程圏内と言えます。
そういった中、今週は、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のNHKマイルC→ヴィッテルスバッハとカテドラルとグルーヴィット
1着賞金2600万円(同2080万円)のメトロポリタンS→グローブシアターとパリンジェネシス
1着賞金2300万円(同1840万円)のブリリアントS→ストライクイーグルとピオネロ
1着賞金2000万円(同1600万円)のプリンシパルS→エングレーバーとザダル
など、計13頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、「1位との差を詰めたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/04/30
「大江戸温泉物語」などを手掛けたオーナーが…
廣崎利洋氏

本業: アスクホールディングス株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
ファンタジスト(NHKマイルC)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、廣崎利洋(ひろさき・としひろ)オーナーの本業は、大阪市中央区に「本店」を、東京千代田区三番町に「東京本社」を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクホールディングス株式会社」の代表取締役です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、同社がこれまでに手掛けた主な施設としては、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にある「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などが挙げられるでしょう。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、その代表取締役に就任しており、「2017年9月期」の数字は、売上高が4億6512万4000円、経常利益が1億8909万8000円となっておりましたので、同社を率いているオーナーのことは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての廣崎オーナーは、確か1989年からJRAで馬を走らせ始めており、過去の代表的な存在としては、2000年のクイーンCを制したフューチャサンデーや、2007年の日経賞を制し、2009年と2010年のアメリカJCCを連覇したネヴァブションなどが挙げられ、最近の代表的な存在としては、2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルを制したストレイトガールや、2015年の桜花賞を制しているレッツゴードンキや、昨年の小倉2歳Sと京王杯2歳Sを制しているファンタジストが挙げられます。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、「12勝・獲得賞金4億5420万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2016年→4勝・獲得賞金1億7254万円
2017年→7勝・獲得賞金2億3686万円
2018年→10勝・獲得賞金2億7704万円
という形で賞金が伸び悩んでいた上、今年に入ってからも悪い流れは続いており、4月29日(月)までに3勝を上げているものの、獲得賞金は「9228万円」に留まっておりますので、現在の廣崎オーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、7月9日(月)と10日(火)に行われた昨年の「セレクトセール」に於いて、計6頭を総額4億6548万円(税込)で落札しておりました。
しかし、同セールが終了してから4月29日(月)までに獲得している賞金は「2億5027万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「2億0022万円」となるため、落札に要した資金を、まだ4割ほどしか回収できておりませんので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のNHKマイルCにファンタジストを登録してきましたので、私が廣崎オーナーであれば、「ここで一気に稼ぎたい」と考え、同馬を預けている梅田先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。

2019/04/30
最近は、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れております
猪熊広次氏

本業: 株式会社バローズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
クリスタルバローズ(京都新聞杯・プリンシパルS)
ロジャーバローズ(京都新聞杯)
ラムセスバローズ(立川特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、猪熊広次オーナーの本業は、JR山手線「五反田駅」(東京都品川区)のすぐ近くに本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を、
1998年10月→株式会社ディーディーアイ(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩3分の場所に「auショップ・向ヶ丘遊園」をオープン
2000年7月→株式会社ツーカーセルラー東京と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
2001年4月→JR線「川崎駅」から徒歩2分の場所に「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→現在の場所に本社を移転
といった形で順調に発展させております。
また、同社はここ数年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れており、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2014年→数値を組み合わせ、より大きな数を作り出し、所定の数字を目指す頭脳パズルゲームの「2048」
2015年→心理対戦型の「人狼ゲーム」
2016年→女性向けの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ロールプレイングゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
など、同社がリリースする新サービスは、どのコンテンツも人気を博しているようですから、多くの方が、猪熊オーナーのことを、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、同社は、2016年から、「一般財団法人ホースコミュニティ」が運営する「サンクス・ホース・プロジェクト」(馬事文化の普及を目指す活動)のサポートを開始するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
馬主としての猪熊オーナーは、確か2003年頃からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに200頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、昨年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズなどが挙げられるでしょう。
一昨年までの3年間、猪熊オーナーは、
2015年→19勝・獲得賞金2億8469万円
2016年→20勝・獲得賞金3億0522万円
2017年→30勝・獲得賞金4億7836万円
という右肩上がりの成績を残しており、特に一昨年は、勝利数と獲得賞金のどちらも過去最高の数字でした。
しかし昨年は、「17勝・獲得賞金3億3736万円」という成績に留まってしまったため、今年の猪熊オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですが、4月29日(月)までの成績は、「4勝・獲得賞金8239万円」と、昨年の同時期(4月まで)の「5勝・獲得賞金1億0113万円」を下回っておりますので、現在のオーナーは「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」→計2頭を1億3716万円で落札
■7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を1350万円で落札
■8月20日(月)の「HBAサマープレミアムセール」→1頭を918万円で落札
■8月21日(火)~24日(金)の「HBAサマーセール」→2頭を1426万円で落札
■10月1日(月)~3日(水)の「HBAオータムセール」→2頭を1231万円で落札
と、計8頭を総額1億8641万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込)
当然、昨年の状況を踏まえると、今年も、これから行われる「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を今の内から稼いでおきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の京都新聞杯にクリスタルバローズ(プリンシパルSにも登録)とロジャーバローズ、1着賞金1500万円(同1200万円)の立川特別にラムセスバローズを登録してきましたので、私が猪熊オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。