「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/04/15
母校の客員教授を務めていますわ
小濱忠一(おばま・ただかず)氏

本業: 医療法人社団翔悠会・小濱歯科医院 理事長兼院長

今週の主な登録馬:
ジョディー(フローラS)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、小濱忠一(おばま・ただかず)オーナーの本業は、福島県いわき市にある、「医療法人社団翔悠会・小濱歯科医院」の理事長兼院長ですわね。
小濱オーナーは、1981年に日本大学松戸歯学部を卒業した後、日本大学の歯内療法学教室で学んで、1984年から、「原宿デンタルクリニック」(東京都渋谷区)に勤務して、1986年に「小濱歯科医院」を開業していますの。
この医院では、一般的な歯科治療に加えて、「審美歯科」や「インプラント」にも力を入れていて、いつも多くの患者さんが訪れているそうですし、平日は忙しくて通院できない方のために、土曜日も診療をしていますので、地域の方にとっては、「欠かせない存在」となっているのでしょう。
また、「審美歯科」に関する著書の発行や、学会での論文発表など、積極的に活動しているオーナーは、2006年に、母校・日本大学の客員教授に就任していますわね。
そして、馬主としての小濱オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせ始めて、昨年、ジョディーを出走させた6月20日(土)の新馬戦で「馬主としての初勝利」を飾るなど、「2勝・獲得賞金2441万円」という成績を残していましたの。
でも、今年に入ってからは、ジョディーがクイーンCで3着に入るなど、「1238万円」の賞金を獲得しているものの、まだ勝てていませんので、現在は、「早く今年の初勝利を上げたい」と考えている筈ですわ。
それに、小濱オーナーは、毎年のように「競走馬セール」に参加していて、7月9日(月)~10日(火)に行われた昨年の「セレクトセール」では、「チャイナドールの2018」(牡・父ノヴェリスト)を1620万円(税込)で落札していましたの。
もちろん、昨年までの状況を踏まえると、オーナーは、今年の「競走馬セール」に参加する筈ですから、現在は、「今の内から落札資金を稼いでおきたい」とも考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)のフローラSにジョディーを登録していますので、私が小濱オーナーであれば、この馬を預けている戸田先生に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。
また、オーナーは、キャリアが浅いこともあり、まだ重賞を勝てていませんので、今回は、「ここで初の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。


2019/04/15
昨年と同じ失敗を繰り返さないために
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインゼノビア(フローラS)
ウインファビラス(福島牝馬S)
ウインシトリン(石和特別)
ウインオルビット(浄土平特別)
ウインハイラント(浄土平特別)


担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、2012年の秋から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを勝ったウインクリューガーや、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラスや、2004年の日経賞を勝ったウインジェネラーレや、2004年の京王杯スプリングCを勝ったウインラディウスや、2014年の日経賞を勝ったウインバリアシオンなどが挙げられます。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・10億0653万円」という成績を残していたものの、それから2016年までは数字が伸び悩んでおりました。
しかし、一昨年は、ウインブライトでスプリングSと福島記念を勝つなど、38勝を上げ、2003年の次に多い「8億2693万円」の賞金を獲得しております。
ところが昨年は、「31勝・獲得賞金6億7797万円」という成績に留まってしまいましたので、今年は、クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
ただ、先週までの成績は、ウインブライトで中山金杯と中山記念を制しているものの、他の馬がそれほど活躍できていないことから、「8勝・獲得賞金2億2634万円」と、昨年の同時期(4月3週目まで)の「10勝・獲得賞金2億4429万円」と比べて、勝利数と賞金のどちらも下回っております。
したがって、現在はクラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、もっとペースを上げたい」と考えているのでしょう。
また、「ウイン」は、計36頭の「2018年度募集馬」(現2歳世代)について、今年の1月31日(木)まで出資を受け付けておりましたが、私が確認したところ、大半が満口とならずに締め切りを迎えておりました。
そして同クラブは、「2018年度募集馬」と同じく、「2019年度募集馬」についても、5月初旬にラインナップを発表し、6月下旬から出資を受け付ける筈ですから、現在は関係者全員が、「昨年と同じ失敗を繰り返さないよう、早い段階で過去の募集馬を活躍させ、クラブの知名度を高めておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)のフローラS→ウインゼノビア
1着賞金3800万円(同3040万円)の福島牝馬S→ウインファビラス
1着賞金1500万円(同1200万円)の石和特別→ウインシトリン
1着賞金1050万円(同840万円)の浄土平特別→ウインオルビットとウインハイラント
と、計5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/04/15
ベアリングの世界シェアが7割に及んでおります
合同会社小林英一ホールディングス(代表:小林英一氏)

本業: 北日本精機株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ランドネ(福島牝馬S)


担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、「合同会社小林英一ホールディングス」の代表を務めているのは、2014年まで個人名義で所有馬を走らせていた小林英一氏ですから、ここでは私も皆様と同じく、「合同会社小林英一ホールディングス」のことを「小林オーナー」と表記致します。
こちらも皆様はよくご存知のことでしょうが、小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、国内で順調に業績を伸ばし、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に現地法人の「上海精密軸承有限公司」を、1996年、ソウルに現地法人の「韓国EZO株式会社」を、2003年には、フロリダに現地法人の「SPB-USA,LLC.」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を拡張しております。
そして、現在の「北日本精機株式会社」は、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っており、世界シェアが7割に及んでいる上、500名以上の従業員を雇用し、国内外に7つの関連会社を有しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っている小林オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせているベテランで、これまでに60頭以上を所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりましたが、その後は、一度も2012年の数字を超えられず、昨年までの3年間も、
2016年→2勝・獲得賞金4751万円
2017年→4勝・獲得賞金6151万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いており、今年に入ってから先週までも、「1勝・獲得賞金1957万円」という数字に留まっております。
このように数字が低迷している大きな要因の一つは、ゴールドシップが2015年の有馬記念を最後に引退したことなどにより、4年近くも重賞を勝てていないことでしょう。
したがって、現在の小林オーナーは、「久々に重賞を勝ちたい」と願っている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の福島牝馬Sにランドネを登録しておりますので、私が小林オーナーであれば、同馬を預けている角居先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。


2019/04/15
従業員が働きやすい環境を整えているそうです
川島吉男氏

本業: 株式会社久留米興業 元代表取締役

今週の主な登録馬:
カワキタエンカ(福島牝馬S)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、川島オーナーは、東京都世田谷区の北烏山に本社を構えている「株式会社久留米興業」の代表取締役を、少し前まで務めておりました。
1974年に設立された同社は、主に、上下水道の配管工事や駐車場の新設工事などを手掛けており、役所関連の業務も多く受注しているとのことですから、業績は「順調そのもの」と言える状況なのでしょう。
更に同社は、私が確認したところ、「月に3万円の運転手当を支給」、「月に2万円の皆勤手当を支給」、「残業はほとんどなし」、「年に3回の大型連休取得を推進」といった形で、従業員が働きやすい環境を整えているそうですから、少し前までその代表取締役を務めていたオーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられている筈です。
馬主としての川島オーナーは、1987年頃からJRAで馬を走らせ始めており、過去の代表的な存在としては、2011年のアルゼンチン共和国杯で3着に入ったカワキタコマンドや、2013年の朝日チャレンジCで2着に入ったカワキタフウジンなどが挙げられるでしょう。
2011年のオーナーは、カワキタコマンドの活躍などにより、過去最高となる、「5勝・獲得賞金1億5267万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は一度も2011年の数字を超えられず、一昨年までの3年間も、
2015年→3勝・獲得賞金3400万円
2016年→4勝・獲得賞金3730万円
2017年→2勝・獲得賞金6306万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいた上、昨年は、カワキタエンカを出走させた中山牝馬Sで初の重賞勝ちを飾ったものの、他の馬があまり活躍できなかったことから、「3勝・獲得賞金7353万円」という成績に留まっておりましたので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを抱いている筈です。
しかし、先週までの成績が「6戦0勝・獲得賞金78万円」という状況のため、現在のオーナーは、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、川島オーナーは、「競走馬セール」に参加することが多く、昨年は、8月21日(火)~24日(金)に行われた「HBAサマーセール」に於いて、計2頭を総額1058万円(税込)で落札しておりました。
当然、この状況を踏まえると、今年も、これから行われる「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を今の内から稼いでおきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割3040万円)の福島牝馬Sにカワキタエンカを出走させますので、私が川島オーナーであれば、同馬を預けている浜田先生に、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。