「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/12/03
2000年に東証1部上場を果たしております
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)

本業: 株式会社オービック 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダノンファンタジー(阪神ジュベナイルF)
ダノングッド(カペラS)
ダノンブライト(犬山特別)
ダノンアポロン(長良川特別)
ダノンアイリス(常総S)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

皆様もよくご存知の通り、「株式会社ダノックス」の代表を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」などでお馴染みである「株式会社オービック」の代表取締役会長ですから、ここでは私も皆様と同じく、「株式会社ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「大阪ビジネスカンパニー」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2016年3月期」→売上高587億3800万円・経常利益295億2100万円
「2017年3月期」→売上高614億5300万円・経常利益322億4600万円
「2018年3月期」→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
よって、同社を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
なお、馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、馬主名義を現在の「株式会社ダノックス」としており、2014年は、ダノンシャークがマイルCSを制し、ダノンプラチナが朝日杯FSを制するなど、「26勝・獲得賞金7億1331万円」という成績を残しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2015年→22勝・獲得賞金5億6122万円
2016年→28勝・獲得賞金5億1387万円
2017年→26勝・獲得賞金6億1267万円
と、獲得賞金が伸び悩んでおりましたので、「今年は必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
実際、今年に入ってから先週までは、「38勝・獲得賞金6億1797万円」という成績を残しており、既に昨年を上回っておりますが、野田オーナーは、この数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、野田オーナーは、毎年のように「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月9日(月)~10日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計11頭を総額12億8412万円(税込)で落札しておりますが、「セレクトセール」が終わってから先週までの獲得賞金は「2億8887万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「2億3110万円」ですから、落札に要した資金を、まだ1割ほどしか回収できておりませんので。
また、野田オーナーの所有馬の中で、昨年の朝日杯FSなど重賞を3勝し、これまでに「1億6651万円」の賞金を獲得している「稼ぎ頭」のダノンプレミアムは、右前脚の蹄を痛めてしまい、年内は休養することが決まっているため、現在のオーナーは、「その分を他の馬で稼ぎたい」とも考えている筈です。
したがって、1着賞金6500万円(馬主の取り分は8割の5200万円)の阪神ジュベナイルFにダノンファンタジー、1着賞金3600万円(同2880万円)のカペラSにダノングッドなど、計5頭を賞金の高い特別レースに登録している今週は、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示しますので、調教師情報部の皆様には、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。


2018/12/03
「あなたの町の0123」でお馴染みです
寺田千代乃氏

本業: アートコーポレーション株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
マイスタイル(中日新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、寺田千代乃オーナーの本業は、大阪府の大東市に本社を構えている、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長です。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越しセンター事業部」を設置し、翌年、その事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させました。
それ以降は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになり、1990年には、事業の多角化に伴い、現在の「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更しております。
更に同社は、引っ越し関連の事業に加えて、輸入車の販売やメンテナンス関連の事業を展開している上、
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府茨木市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■家電製品の販売などを手掛けている「フットワークインターナショナル株式会社」(大阪府大東市)
■病院内の保育施設運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(大阪府大東市)
といった系列企業を有し、現在はグループ全体で2800名以上の従業員を雇用しており、尚且つ、2017年9月期の決算は、「連結売上高991億1500万円」、「連結経常利益79億8500万円」という素晴らしい数字となっておりました。
したがって、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、非常に多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めている筈です。
そして馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせ始めており、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2011年の中山大障害で2着となったディアマジェスティなどが挙げられます。
昨年の寺田オーナーは、ターコイズSを制したミスパンテールや、ダービーで4着に入ったマイスタイルの活躍などで、「11勝・獲得賞金2億5682万円」という成績を残しておりました。
そして、今年に入ってからも勢いは続いており、ミスパンテールで京都牝馬Sと阪神牝馬Sを制するなど、先週までに「10勝・獲得賞金2億8005万円」という成績を残し、既に賞金は過去最高となっておりますが、オーナーは、この成績に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、寺田オーナーは、7月9日(月)~10日(火)に行われた今年の「セレクトセール」に於いて、計7頭を総額2億0196万円(税込)で落札しておりますが、同セールが終了してから先週までの獲得賞金は「4748万円」であり、その内、「馬主の取り分」は8割の「3798万円」となるため、落札に要した資金を、まだ2割弱しか回収できておりませんので。
こういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中日新聞杯にマイスタイルを登録しておりますので、私が寺田オーナーであれば、「落札資金の回収ペースを早めたい」と考え、同馬を管理している昆先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2018/12/03
祝賀会には森喜朗元首相も出席しとりましたわ
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウケイメイ(阪神ジュベナイルF)
メイショウショウブ(阪神ジュベナイルF)
メイショウキトラ(オリオンS・常総S)
メイショウツレヅレ(アクアラインS)
メイショウスミトモ(師走S)
メイショウコゴミ(高砂特別)
メイショウラビエ(高砂特別)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構えて、船舶用部品の製造とかを手掛けとる、「株式会社きしろ」の代表取締役会長やな。
創業が1915年と、歴史が100年を超えとる同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」とか、産業部品の製造を主に手掛けとって、船舶用のクランクシャフト製造分野では、「50%近い世界シェア」を誇っとるんや。
そんで同社は、更なる企業成長を目指し、航空機産業にも参入しとって、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作った、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しとるんで、時代の変化に応じて事業分野を拡大しとる同社は、「業界の先駆者」と言えるやろ。
しかも、松本オーナーは、長い間、船舶業界に貢献してきた功績が高く評価されて、2010年の秋には、「旭日小綬章」を受章しとりますわ。
2011年の2月に、神戸の「ホテルオークラ」で行われたその祝賀会には、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含めて、1000人ほどが出席しとったんで、多くの人が、松本オーナーを大いに尊敬しとるんやろ。
JRA馬主としての松本オーナーは、キャリアが30年以上っちゅう大ベテランで、今までに1500頭以上を持っとるし、メイショウドトウで勝った2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで勝った2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで勝った2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで勝った2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯とか、GIレースをいくつも勝っとって、2013年は、メイショウマンボの活躍とかで、重賞を6勝して、「14億9771万円」を稼いどりましたわ。
せやけど、去年までの4年間は、
2014年→79勝・獲得賞金13億5174万円
2015年→53勝・獲得賞金9億6479万円
2016年→62勝・獲得賞金10億2728万円
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
と、書けば分かる通り、2013年の数字を下回っとるんで、今年の松本オーナーは、「必ず巻き返したい」と思っとるんやろ。
実際、先週までに「76勝・獲得賞金12億2649万円」っちゅう成績を残しとって、もう去年の数字を上回っとるんやけど、松本オーナーが、この成績に満足せんで、これからも全力で稼ぎにくるとワシは見とるんや。
っちゅうのも、松本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、去年は、3つのセールで、計31頭を総額2億5736万円で落札しとったし、今年も、
■「HBAセレクションセール」→7頭を1億3176万円で落札
■「HBAサマープレミアムセール」→5頭を8262万円で落札
■「HBAサマーセール」→17頭を1億0638万円で落札
■「HBAオータムセール」→7頭を3370万円で落札
と、計36頭を総額3億5446万円で落札しとるんやけど、「HBAオータムセール」が終わってから先週までに獲得した賞金は「2億8524万円」で、その内、「馬主の取り分」は8割の「2億2819万円」やから、セールに使った資金をまだ6割くらいしか回収できとらんので。
(落札金額は全て税込表記)
そんな中、今週は、
1着賞金6500万円(馬主の取り分は8割の5200万円)の阪神ジュベナイルF:メイショウケイメイとメイショウショウブ
1着賞金1820万円(同1456万円)のオリオンS:メイショウキトラ(常総Sにも登録)
1着賞金1820万円(同1456万円)のアクアラインS:メイショウツレヅレ
1着賞金2200万円(同1760万円)の師走S:メイショウスミトモ
1着賞金1500万円(同1200万円)の高砂特別:メイショウコゴエとメイショウラビエ
と、全部で7頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、ワシが松本オーナーやったら、「とにかくセール資金の回収ペースを早めたい」と考えて、それぞれを預けている厩舎に、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。


2018/12/03
「外交ジャーナリスト」として活動しております
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ドレッドノータス(中日新聞杯)
メートルダール(中日新聞杯)
ティソーナ(常総S)
シュペルミエール(オリオンS)
アドヴェントス(名古屋日刊スポーツ杯)
レイリオン(名古屋日刊スポーツ杯)
レプランシュ(名古屋日刊スポーツ杯・境港特別)
メールドグラース(境港特別)
イペルラーニオ(長良川特別)
ルメッサージュ(黒松賞・つわぶき賞)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡って「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうで、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、いつも感謝しているそうです。
また手嶋氏は、静岡芸術文化大学の参与を務め、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、活躍したと言えば、一昨年の「キャロットファーム」にも当てはまります。
何故なら、一昨年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、重賞14勝を含め、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いたのですから。
しかし、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:「社台レースホース」→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっておりますので、今年は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「必ずリーディング1位を奪還したい」という思いを抱いている筈です。
ただ、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→141勝・獲得賞金33億4784万円
2位:「シルクレーシング」→109勝・獲得賞金26億5867万円
3位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金23億4413万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「10億0371万円」という大差を付けられた3位に留まっておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、「賞金の高いレースを勝って、少しでも上位との差を詰めたい」と考えるでしょう。
そのような中、今週、「キャロットファーム」は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中日新聞杯→ドレッドノータスとメートルダール
1着賞金1820万円(同1456万円)の常総S→ティソーナ
1着賞金1820万円(同1456万円)のオリオンS→シュペルミエール
など、計10頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示していると私は見ております。