「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/11/26
「北海道を感じられるカフェ」として好評です
安原浩司氏

本業: 株式会社ファイネストコーポレーション 代表取締役

今週の主な登録馬:
アンジュデジール(チャンピオンズC)
シュウジ(ラピスラズリS)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、安原浩司オーナーの本業は、札幌市中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモール運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役です。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、東京ドームホテル札幌、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、札幌と新冠とトマムという道内に3ヶ所と銀座に店舗を構えている「椿サロン」は、「北海道を感じられるカフェ」として好評を博しているそうです。
馬主としての安原オーナーは、確か2006年からJRAで馬を走らせ始め、現在までに50頭以上を所有しており、代表的な存在としては、2015年の小倉2歳Sと一昨年の阪神Cを制したシュウジが挙げられ、昨年までの5年間は、
2012年→2勝・獲得賞金3216万円
2013年→5勝・獲得賞金6778万円
2014年→7勝・獲得賞金1億2139万円
2015年→6勝・獲得賞金1億3752万円
2016年→8勝・獲得賞金1億9725万円
と、順調に成績を伸ばしており、特に一昨年は、勝利数と獲得賞金のどちらも過去最高の数字でした。
しかし昨年は、アンジュデジールで交流重賞のスパーキングレディーCを制しているものの、JRAでは、「6勝・獲得賞金1億0489万円」という物足りない成績に終わっているため、今年の安原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年に入ってからは、アンジュデジールで交流重賞のエンプレス杯とマリーンCを制している上、JRAでは、同じアンジュデジールでJBCレディスクラシックを制するなど、先週までに「8勝・獲得賞金1億8789万円」という成績を残し、既に昨年を上回っておりますが、オーナーは、先週までの結果に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、安原オーナーは、今年、2着が12回と、取りこぼしているレースが多いため、現在は、「どのレースもキッチリ勝ち切りたい」と願っている筈ですから。
このような中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャピオンズCにアンジュデジール、1着賞金2300万円(同1840万円)のラピスラズリSにシュウジを登録してきましたので、私がオーナーの立場であれば、前者を預けている昆先生と、後者を預けている須貝先生に対し、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示します。


2018/11/26
海外にも拠点を構えている水産業界の大物が…
松岡隆雄氏

本業: 株式会社松岡 代表取締役

今週の主な登録馬:
サンライズソア(チャンピオンズC)
サンライズノヴァ(チャンピオンズC)
イエローマリンバ(浜松S)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、松岡隆雄オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、世界中から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しており、現在の取引先は、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国など、およそ50ヶ国に及んでおります。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、「ブリ」と「クロマグロ」の養殖を行っており、その生産物を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売するなど、順調に事業規模を拡大しており、2018年1月期の年間売上高は、「402億円」という素晴らしい数字でした。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京と大阪と福岡に支店を持ち、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に物流センターを有している上、中国、ミャンマー、チリにも拠点を構えておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、確か2003年からJRAで馬を走らせ始めていて、これまでに300頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイや、2002年と2005年の産経大阪杯、2005年の毎日王冠を制したサンライズペガサスなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は2007年の賞金を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2013年→33勝・獲得賞金4億5471万円
2014年→31勝・獲得賞金5億1305万円
2015年→23勝・獲得賞金5億0256万円
2016年→15勝・獲得賞金3億5865万円
2017年→9勝・獲得賞金2億9236万円
という形で賞金が伸び悩んでおりましたので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
実際、今年に入ってからは、サンライズソアで平安Sを、サンライズノヴァで武蔵野Sを制するなど、先週までに「14勝・獲得賞金3億8599万円」という成績を残し、既に昨年を上回っておりますが、2007年の賞金と比べれば、まだまだ物足りない数字ですから、現在の松岡オーナーは、「もっとペースを上げたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズCにサンライズソアとサンライズノヴァ、1着賞金1820万円(同1456万円)の浜松Sにイエローマリンバを登録しておりますので、それぞれ預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2018/11/26
現在の代表は「総帥の長男」です
サラブレッドクラブ・ラフィアン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
マイネルミラノ(ステイヤーズS)
マイネルフロスト(チャレンジC)
マイネルブロッケン(姫路特別)
マイネルビクトリー(北総S)
マイネルサリューエ(チバテレ杯)
ヴィオポトス(再度山特別)
マイネルネーベル(逆瀬川S)
エンゲルヘン(鳥羽特別)
マイネルウィルトス(こうやまき賞)
マイネルフラップ(こうやまき賞)
マイネルエイブ(万両賞)
マイネルメリエンダ(市川S)
マイネルエキサイト(葉牡丹賞)
リープフラウミルヒ(豊川特別)
マイネルフレスコ(イルミネーションJS)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男である岡田紘和氏です。
「ラフィアン」が設立されたのは1986年のことで、それから現在までにJRAで1600頭以上を走らせており、その中には、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴや、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツや、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウといった活躍馬がおり、これまでに、「GIの6勝を含む重賞71勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2015年→馬主リーディング7位(重賞1勝を含む57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(重賞2勝を含む62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(重賞1勝を含む60勝・獲得賞金13億9281万円)
という順位だったため、今年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と士気を高めているのでしょう。
また、こういった成績の伸び悩みが影響しているのか、「ラフィアン」は、計83頭の「2017年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の12月15日(金)まで出資を受け付けておりましたが、私が確認したところ、9割以上が満口とならずに締め切りを迎えておりました。
そして同クラブは、「2018年度募集馬」(現1歳世代)について、「早期募集」と「第1次募集」と「第2次募集」と「会員特別募集」を合わせて、計79頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは4頭のみで、募集終了となった2頭と、募集中止となった2頭を除く残りの71頭は、今も出資を受け付けております。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「今後の出資増加に繋げられるよう、過去の募集馬を活躍させて、顧客層に好印象を与えたい」とも考えていることでしょう。
ただ、今年に入ってから先週までの成績は、「50勝・獲得賞金10億0539万円」(馬主リーディング9位)というもので、昨年の同時期(11月まで)の「56勝・獲得賞金12億6630万円」を大きく下回っておりますので、「ラフィアン」の関係者達は、この状況に危機感を強く抱いている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のステイヤーズS→マイネルミラノ
1着賞金4100万円(同3280万円)のチャレンジC→マイネフロスト
など、計15頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2018/11/26
大手ゼネコンと関係が深い、池袋の女性社長が勝負懸かりの理由は
原禮子(れいこ)氏

本業: 株式会社オメガコンサルタンツ 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
オメガパフューム(チャンピオンズC)
ファミーユボヌール(浜松S)
トラキアンコード(イルミネーションジャンプS)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、原禮子(れいこ)オーナーの本業は、「サンシャイン60」(東京都豊島区池袋)の54階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタントなどを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
1986年、「オメガエンジニアリング株式会社」(東京都練馬区)として設立された同社は、1991年、本社を千代田区に移した後、1995年に現在の場所に移転しており、2005年に社名を「株式会社オメガコンサルタンツ」に変更しております。
また、本社以外にも、JR博多駅(福岡県福岡市)のすぐ近くに「九州支店」を有している同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事にだけ留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しており、私が聞いた話によれば、毎年のように10億円以上の売上高を記録しているそうですから、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、JRA馬主としての原オーナーは、確か1998年から馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2012年のフラワーCを制したオメガハートランド、2014年のフェアリーSを制したオメガハートロック、2014年のオークスとローズSなどを制したヌーヴォレコルトが挙げられます。
2014年のオーナーは、オメガハートロックとヌーヴォレコルトの活躍などにより、「重賞3勝を含む17勝・獲得賞金4億9464万円」という過去最高の成績を残しておりました。
ただ、昨年までの3年間は、
2015年→11勝・獲得賞金3億4613万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
という形で、賞金が右肩下がりとなっておりますので、今年の原オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
実際、今年に入ってからは、オメガパフュームでシリウスSを制するなど、先週までに「12勝・獲得賞金2億2681万円」という成績を残し、既に昨年を上回っておりますが、2014年の賞金と比べれば、「2億6783万円」も少ない数字ですから、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝って、少しでも2014年に近付きたい」と考えている筈です。
そういった中、今週、原オーナーは、
1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズC→オメガパフューム、
1着賞金1820万円(同1456万円)の浜松S→ファミーユボヌール
1着賞金1650万円(同1320万円)のイルミネーションジャンプS→トラキアンコード
と、特別レースに3頭を登録しておりますので、私がオーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。