「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/10/09
去年の賞金を超えるのは時間の問題なんやけど
寺田千代乃氏

本業: アートコーポレーション株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ミスパンテール(府中牝馬S)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、寺田千代乃オーナーの本業は、大阪市の中央区に本社を構えとる、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長ですな。
1968年に、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年に、「アート引越しセンター事業部」っちゅう部署を作って、次の年に、そこを「アート引越センター株式会社」として独立させたんですわ。
それから、「あなたの街の0123」っちゅう覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を使った広告戦略などで、子供からお年寄りまで幅広い層に知られるようになって、1990年に、今の「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更しとります。
しかも同社は、他にも、
■輸入車の販売やメンテナンス、家電製品の販売などを手掛けている「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府茨木市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■病院内の保育施設運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
といった系列企業を抱えとるし、今はグループ全体で2800名以上の従業員を雇用しとって、2017年9月期は、「連結売上高991億1500万円」、「連結経常利益79億8500万円」っちゅう立派な業績を残しとるんですわ。
せやから、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、たくさんの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めとるんでしょうな。
そんで、馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせ始めて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを勝ったディアチャンスや、2011年の中山大障害で2着に入ったディアマジェスティとかが挙げられますわ。
去年の寺田オーナーは、ターコイズSを勝ったミスパンテールや、ダービーで4着に入ったマイスタイルの活躍とかで、「11勝・獲得賞金2億5682万円」っちゅう過去最高の成績を残したんで、とても喜んどったんでしょうな。
そんでもって、今年に入ってからも勢いは続いとって、ミスパンテールで京都牝馬Sと阪神牝馬Sを勝つなど、先週までに「8勝・獲得賞金2億4812万円」っちゅう成績を残しとって、去年の賞金を超えるのは時間の問題なんやけど、オーナーは、この成績に満足せんで、今後も貪欲に勝ちにくるとワシは見とりますわ。
っちゅうのも、寺田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、去年は、計7頭を総額2億1114万円(税込)で落札しとったし、今年も、7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」で、計7頭を総額2億0196万円(税込)で落札しとんるやけど、「セレクトセール」が終わってから先週までに獲得した賞金は「1555万円」で、その内、「馬主の取り分」は8割の「1244万円」なんやから、落札に使った資金をまだ1割も回収できとらんので。
そんな中、今週は、1着賞金が5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の府中牝馬Sにミスパンテールを登録しとるんで、ワシが寺田オーナーやったら、「ここで一気に稼いで、落札資金の回収ペースを早めたい」と考えて、この馬を預けとる昆先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示しますわ。

2018/10/09
「早急に残りの3頭を満口にしたい」と考えて
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
アーモンドアイ(秋華賞)
サラキア(秋華賞)
プリモシーン(秋華賞)
アンブロジオ(白秋S)
デジタルフラッシュ(赤富士S)
ナイトバナレット(神奈川新聞杯・三年坂特別)
ジーナスイート(寺泊特別・粟島特別)
ブレイニーラン(寺泊特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「シルク」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を制したシルクジャスティスや、2000年のオークスを制したシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを制したシルクフェイマスといった名前が挙げられるでしょう。
「シルク」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(JRA馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからもその勢いは持続しており、1月6日(土)~8日(月)に「3日連続の重賞勝ち」を飾り、アーモンドアイで桜花賞とオークスを制するなど、先週までに「重賞10勝を含む94勝・獲得賞金19億3650万円」という成績を残し、「サンデーレーシング」(112勝・獲得賞金25億1999万円)に次ぐ「馬主リーディング2位」に付けておりますが、クラブの関係者達は、この結果に決して満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、「シルク」は、ショウナンパンドラの全弟にあたる「キューティゴールドの2017」(父ディープインパクト)や、ミッキークイーンの全妹にあたる「ミュージカルウェイの2017」(父ディープインパクト)や、スワーヴリチャードの半妹にあたる「ピラミマの2017」(牝・父ディープインパクト)など、計65頭の「2018年度募集馬」(現1歳世代)について、ラインナップを6月6日(水)に、募集価格を6月15日(金)にそれぞれ発表しており、7月20日(金)にパンフレットを発送し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは62頭で、残りの3頭は、まだ出資を受け付けておりますので。
そのため、現在、クラブの関係者達は、「過去の募集馬を活躍させて、クラブの知名度を高め、早急に残りの3頭を満口にしたい」と考えているのでしょう。
そのような中、今週、「シルクレーシング」は、
1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)の秋華賞→アーモンドアイとサラキアとプリモシーン
1着賞金1820万円(同1456万円)の白秋S→アンブロジオ
1着賞金1820万円(同1456万円)の赤富士S→デジタルフラッシュ
など、計8頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。

2018/10/09
昨年のペースを大幅に下回っておりますので
大塚亮一氏

本業: 大塚総合税理士法人 代表

今週の主な登録馬:
クロコスミア(府中牝馬S)
スイーズドリームス(神奈川新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、大塚亮一オーナーの本業は、大阪市中央区の南船場1丁目に拠点を構えている、「大塚総合税理士法人」の代表です。
1977年、「大塚総合事務所」として設立され、2005年、現在の名称に変更された同税理士法人は、企業と個人事業のサポート、医療関連業務のサポート、助成金の申請サポートなどを得意分野としております。
それに加えて、会社設立、資金調達、資産運用、人事教育などのサポートも行えるよう、「大塚総合税理士法人」を含めた計7社で「大塚総合経営グループ」を形成しており、主なグループ会社としては、「株式会社大塚総医研」、「大塚法務行政書士事務所」、「三ツ矢医療商事株式会社」、「株式会社コモド建築・設計」などが挙げられるでしょう。
また、大塚オーナーは、「大塚総合税理士法人」の代表に加え、「大塚総合経営グループ」の代表、「株式会社大塚総医研」の代表取締役社長、「大塚法務行政書士事務所」の所長も務めておりますので、周囲から厚い信頼を寄せられている筈です。
なお、大塚オーナーは、競馬学校の騎手課程を受験した経歴がある上、一口馬主としては、2009年の皐月賞を制したアンライバルドや、2011年の桜花賞を制したマルセリーナや、自身が馬名を付けており、2012年のきさらぎ賞や2014年のマイラーズCを制したワールドエースなどを所有しておりました。
そして、JRAの個人馬主として馬を走らせ始めたのは、確か2012年からで、これまでに40頭ほどを所有しており、2013年までは、1勝もできない状況が続いておりましたが、その後は、
2014年→「2勝・獲得賞金2607万円」
2015年→「9勝・獲得賞金1億2033万円」
2016年→「8勝・獲得賞金1億6868万円」
2017年→「10勝・獲得賞金2億5213万円」
と、着実に獲得賞金を伸ばしており、特に昨年は、クロコスミアを出走させた府中牝馬Sで、初の重賞勝ちを飾っておりましたので、大塚オーナーはとても喜んだことでしょう。
ただ、今年に入ってからは、先週までが「7勝・獲得賞金1億0697万円」という成績で、昨年のペースを大幅に下回っておりますので、現在は、「もっとペースを上げたい」と考えている筈です。
また、大塚オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、計2頭を総額9720万円で落札していた上、今年も、
■4月24日(火)の「JRAブリーズアップセール」→計1頭を777万6000円で落札
■7月9日(月)~10日(火)の「セレクトセール」→計4頭を1億8036万円で落札
■8月21日(火)~24日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を982万円で落札
と、計6頭を総額1億9785万6000円で落札しておりますので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
(落札金額は全て税込表記)
そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の府中牝馬Sにクロコスミア、1着賞金1500万円(同1200万円)の神奈川新聞杯にスイーズドリームスを登録しておりますので、私が大塚オーナーの立場であれば、「ここで一気に稼ぎたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼する筈です。

2018/10/09
昨年の数字を上回っておりますが
川島吉男氏

本業: 株式会社久留米興業 元代表取締役

今週の主な登録馬:
カワキタエンカ(府中牝馬S)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、川島吉男オーナーは、東京都世田谷区の北烏山に本社を構えている「株式会社久留米興業」の代表取締役を、少し前まで務めておりました。
1974年に設立された同社は、主に、上下水道配管工事や駐車場新設工事などを手掛けており、役所関連の業務も多く受注しているとのことですから、業績は「順調そのもの」と言える状況なのでしょう。
更に同社は、私が確認したところ、「月に3万円の運転手当を支給」、「月に2万円の皆勤手当を支給」、「残業はほとんどなし」、「年に3回の大型連休取得を推進」といった形で、従業員が非常に働きやすい環境を整えているそうですから、少し前までその代表取締役を務めていた川島オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられている筈です。
馬主としての川島オーナーは、1987年頃からJRAで馬を走らせ始めており、過去の代表的な存在としては、2011年のアルゼンチン共和国杯で3着に入ったカワキタコマンドや、2013年の朝日チャレンジCで2着に入ったカワキタフウジンなどが挙げられるでしょう。
2011年の川島オーナーは、カワキタコマンドの活躍などにより、過去最高となる、「5勝・獲得賞金1億5267万円」という成績を残しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2012年→1勝・獲得賞金2090万円
2013年→1勝・獲得賞金5504万円
2014年→2勝・獲得賞金4087万円
2015年→3勝・獲得賞金3400万円
2016年→4勝・獲得賞金3730万円
2017年→2勝・獲得賞金6306万円
という形で数字が伸び悩んでおりますので、今年の川島オーナーは、「少しでも2011年の成績に近づけたい」と願っている筈です。
実際、カワキタエンカを出走させた中山牝馬Sで初の重賞勝ちを飾るなど、先週までに「3勝・獲得賞金7353万円」という成績を残し、既に昨年の数字を上回っておりますが、過去最高だった2011年の賞金を超えるためには、年末までに「7914万円」を稼ぐ必要がありますので、現在のオーナーは、「もっとペースを上げたい」と考えているのでしょう。
また、川島オーナーは、今年、8月21日(火)~24日(金)に行われた「HBAサマーセール」に於いて、計2頭を総額1058万4000円(税込)で落札しておりますが、同セールが終わってから先週までは、全く賞金を稼げておりません。
そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割4400万円)の府中牝馬Sにカワキタエンカを登録してきましたので、私がオーナーの立場であれば、「ここを勝って一気に稼ぎたい」、「落札資金の回収を終えたい」と考え、この馬を預けている浜田先生に、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。