「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/07/16
2億2680万円を使っておりますので
窪田芳郎氏

本業: 株式会社東京ウェルズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
グレーターロンドン(中京記念)
サーワシントン(栗子特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、窪田芳郎オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウェルズ」の代表取締役です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機(TWA-6604)は、累計の出荷台数が1万台を超えており、「世界シェア70%」という驚異的な数字が示す通り、世界標準機として高く評価されております。
そして現在では、東京都大田区の本社に加えて、まず国内には、「沼津事業所」(静岡県)、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「沼津テクニカルセンター」(静岡県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)という6つの拠点を有している上、中国に2つ、台湾に1つの事業拠点を構えており、2018年3月期の売上高は259億円という業績を残していますので、同社の代表取締役である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
ちなみに、オーナーのご子息で、同じくJRAの馬主である窪田康志オーナーは、各種映像の制作業務や、各種イベントの撮影・収録業務などを手掛けている、「ケーアールケープロデュース株式会社」の代表取締役を務めております。
同社の主要取引先には、「電通」、「エイベックス」、「BSフジ」、「日本コロムビア」、「リクルート」、「サイバーエージェント」といった大手企業が名を連ねており、グループ企業との連結で約200名を雇用しておりますので、それらを取り仕切っている康志オーナーも、「父親譲りの優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての芳郎オーナーは、確か2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤーや、2008年のダービー卿CTと、2009年のキーンランドCで2着に入ったドラゴンウェルズなどが挙げられます。
2015年の芳郎オーナーは、10勝を上げ、過去最高となる「2億1844万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、一昨年と昨年は、
2016年→7勝・獲得賞金1億0707万円
2017年→9勝・獲得賞金1億6182万円
という形で獲得賞金が伸び悩んでいた上、今年に入ってから先週までの成績は、「3勝・獲得賞金6379万円」というもので、昨年のペースを大きく下回っているため、今後は巻き返しに全力を注いでくるでしょう。
また、芳郎オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、7月9日(月)と10日(火)に行われた今年の「セレクトセール」に於いて、
■「ナイトマジックの2017」(牡・父ディープインパクト)→1億1880万円
■「シングライクバードの2017」(牡・父スクリーンヒーロー)→1億0800万円
と、2頭を総額2億2680万円で落札しておりますので、現在は、「セールに使った資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
(落札金額は全て税込)
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の中京記念にグレーターロンドン、1着賞金1050万円(同840万円)の栗子特別にサーワシントンと、賞金の高い特別レースに2頭を登録しておりますので、芳郎オーナーが、この2頭を預けている大竹正博先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2018/07/16
JRAでは一昨年の半分以下に留まっておりますので
安原浩司氏

本業: 株式会社ファイネストコーポレーション 代表取締役

今週の主な登録馬:
ジゴロ(函館2歳S)
シンフォニア(潮騒特別)
グランセノーテ(三陸特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、安原浩司オーナーの本業は、札幌市中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモール運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役です。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、東京ドームホテル札幌、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、札幌と新冠とトマムという道内に3ヶ所と銀座に店舗を構えている「椿サロン」は、「北海道を感じられるカフェ」として好評を博しているそうです。
馬主としての安原オーナーは、確か2006年からJRAで馬を走らせ始め、現在までに50頭以上を所有しており、代表的な存在としては、2015年の小倉2歳Sと一昨年の阪神Cを制したシュウジが挙げられ、昨年までの5年間は、
2012年→「2勝・獲得賞金3216万円」
2013年→「5勝・獲得賞金6778万円」
2014年→「7勝・獲得賞金1億2139万円」
2015年→「6勝・獲得賞金1億3752万円」
2016年→「8勝・獲得賞金1億9725万円」
と、順調に成績を伸ばしておりました。
しかし昨年は、アンジュデジールで交流重賞のスパーキングレディーCを制しているものの、JRAでは、「6勝・獲得賞金1億0489万円」という物足りない成績に終わっているため、今年の安原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
ただ、今年に入ってからは、アンジュデジールで交流重賞のエンプレス杯とマリーンCを制しているものの、JRAでは、先週までに「3勝・獲得賞金6851万円」という成績で、まだ一昨年の半分以下の数字に留まっております。
また、安原オーナーは、ほぼ毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
5月23日(火)の「HBAトレーニングセール」→1頭を648万円で落札
7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」→1頭を4536万円で落札
8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」→3頭を1771万円で落札
と、計5頭を総額6955万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
当然、昨年までの状況を踏まえると、これから行われる今年の「競走馬セール」でも何頭かを落札する筈であり、現在のオーナーは、「もっと勝ってペース上げたい」、「潤沢な資金でセールに臨みたい」という「二つの思い」を抱いていることでしょう。
このような中、安原オーナーは、今週、1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の函館2歳Sにジゴロ、1着賞金1500万円(同1200万円)の潮騒特別にシンフォニア、1着賞金1080万円(同864万円)の三陸特別にグランセノーテを登録してきましたので、私がオーナーの立場であれば、それぞれを預けている厩舎に対し、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示します。

2018/07/16
満口となっているのは僅か6頭ですから
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインガニオン(中京記念)
ウインイクシード(栗子特別・三陸特別)
ウインハートビート(潮騒特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、2012年の秋から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを勝ったウインクリューガーや、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラスや、2004年の日経賞を勝ったウインジェネラーレや、2004年の京王杯スプリングCを勝ったウインラディウスや、2014年の日経賞を勝ったウインバリアシオンなどが挙げられます。
2015年の「ウイン」は、ウインフルブルームが京都金杯を勝つなど、「37勝・獲得賞金6億9027万円」という成績を残しておりましたが、一昨年は、ウインプリメーラで京都金杯を制したものの、他の馬があまり活躍できず、「29勝・獲得賞金5億9246万円」という成績で、前年を大きく下回っておりましたので、昨年は、クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と強く願っていた筈です。
実際、昨年は、ウインブライトでスプリングSを制するなど、「38勝・獲得賞金8億2693万円」という成績を残し、前年の数字を大きく上回っておりましたので、私の見込みは正しかったのでしょう。
ただ、今年に入ってから先週までの成績は、「21勝・獲得賞金4億6905万円」というもので、昨年の同時期(7月3週目まで)の「28勝・獲得賞金4億9548万円」を下回っておりますので、現在、クラブの関係者達は、「もっと勝ってペースを上げたい」と考えている筈です。
また、「ウイン」は、「2018年度募集馬」(現1歳世代)について、5月7日(月)に、計28頭のラインナップを発表し、6月21日(木)から出資を受け付けているものの、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは6頭で、残りの22頭は、まだ出資を受け付けておりますので、現在は、「過去の募集馬を活躍させて注目度を高め、出資者の増加に繋げたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の中京記念→ウインガニオン
1着賞金1050万円(同840万円)の栗子特別→ウインイクシード(三陸特別にも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の潮騒特別→ウインハートビート
と、計3頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2018/07/16
獲得賞金が、昨年の3割ほどに留まっておりますので
小林祥晃(さちあき)氏

本業: 祥(しょう)設計株式会社 代表

今週の主な登録馬:
ラブミーファイン(函館2歳S)
ラブミーリッキー(函館2歳S)
コパノチャンス(函館日刊スポーツ杯)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、「ドクター・コパ」こと小林祥晃(さちあき)オーナーは、東京都世田谷区に本社を構え、「風水」などに基づいた設計を行っている、「祥(しょう)設計株式会社」の代表を務めております。
東京都出身で、日本大学の理工学部建築学科を卒業している小林オーナーは、「風水ブーム」の火付け役として有名で、毎年、「ドクター・コパの風水手帳」(廣済堂)を発行するなど、数多くの書籍を発行している上、現在は、「週刊女性」(主婦と生活社)で連載を持っており、「サンケイスポーツ」でも、毎週土曜日に「Dr.コパのやさしい競馬開運学」というコーナーを連載しております。
更には、この他にも、愛知工業大学の客員教授を務め、携帯電話用のアプリ・「開運姓名判断」の監修なども手掛けている上、「KBCラジオ・九州朝日放送」で、「Dr.コパの黄金の扉リターンズ」という冠番組を持っており、更に、「ニッポン放送」で毎週日曜日に放送されている「土田晃之・日曜のへそ」という番組内では、「Dr.コパの風水の知恵・かしまSHOW」というコーナーを担当しておりますから、オーナーのことは、一般競馬ファンでもよくご存知でしょう。
なお、小林オーナーは、東京の銀座と福岡の博多に於いて、開運グッズや家具などの販売を行う「コパショップ」を展開しており、「JR新橋駅」から歩いて3~4分の場所にある「コパショップ銀座本店」は、オーナーの自社ビルですから、超一等地に自社ビルを所有しているオーナーは、「誰もが羨む成功者」と言える筈です。
そして馬主としての小林オーナーは、確か2001年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに200頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2014年の高松宮記念を制したコパノリチャードや、2014年と2015年のフェブラリーSや、昨年のかしわ記念や東京大賞典など、JRAと地方交流で重賞を13勝したコパノリッキーが挙げられます。
2014年のオーナーは、JRAに於いて、コパノリッキーやコパノリチャードなどの活躍により、重賞4勝を含む9勝を上げて、これまでで最高となる「4億2996万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それからは、一度も2014年の獲得賞金を上回ることができず、昨年までの3年間も、
2015年→10勝・獲得賞金2億7752万円
2016年→7勝・獲得賞金1億1776万円
2017年→20勝・獲得賞金3億1935万円
という数字に留まっておりますので、今年の小林オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
ただ、今年に入ってから先週までの成績は、「6勝・獲得賞金1億0890万円」というもので、獲得賞金が昨年の3割ほどに留まっておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝って、ペースを上げたい」と考えている筈です。
また、小林オーナーは、競走馬セールに参加する機会が非常に多く、昨年は、
■5月23日(火)の「HBAトレーニングセール」→2頭を2344万円で落札
■7月18日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を1674万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」→4頭を6048万円で落札
■10月2日(月)~4日(水)「HBAオータムセール」→1頭を248万円で落札
と、計8頭を総額1億0314万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、昨年までの経緯を踏まえれば、これから行われる「競走馬セール」でも何頭かを落札する筈であり、現在は、「セール資金を確保しておきたい」とも考えているのでしょう。
そして今週は、1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の函館2歳Sにラブミーファインとラブミーリッキー、1着賞金1820万円(同1456万円)の函館日刊スポーツ杯にコパノチャンスを登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。
また、小林オーナーは、昨年、コパノリッキーを使った交流重賞の東京大賞典などを勝っておりますが、JRAに於いては、2015年のフェブラリーSから、3年半近くも重賞を勝てておりませんので、函館2歳Sのラブミーファインとラブミーリッキーには、「久々に重賞を勝ちたい」という思いも込められている筈です。