「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/06/25
6億円以上の差を付けられておりますので
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ココファンタジア(TVh杯)
ティソーナ(TVh杯)
パリンジェネシス(木曽川特別)
エイムアンドエンド(ラジオNIKKEI賞・南相馬特別)
アクセラレート(知多特別)
ケルフロイデ(檜山特別・洞爺湖特別)
ラッシュアタック(洞爺湖特別)
パルティトゥーラ(道新スポーツ杯)
シャイントレイル(南相馬特別)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーとなるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうで、素晴らしい執筆場所を提供してくれた吉田勝己オーナーに、手嶋氏は深く感謝しているそうです。
また手嶋氏は、静岡芸術文化大学の参与を務め、更には、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、活躍したと言えば、一昨年の「キャロットファーム」にも当てはまります。
何故なら、一昨年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、重賞14勝を含め、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いたのですから。
しかし、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:「社台レースホース」→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっておりますので、今年は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「必ずリーディング1位を奪還したい」という思いを抱いているのでしょう。
ただ、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→68勝・獲得賞金16億6373万円
2位:「シルクレーシング」→50勝・獲得賞金12億9091万円
3位:「キャロットファーム」→43勝・獲得賞金10億1919万円
という形で、1位の「サンデーレーシング」に「6億4454万円」という大差を付けられた3位に留まっておりますので、現在は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、少しでも差を詰めたい」と考えている筈です。
そして今週、「キャロット」は、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のTVh杯→ココファンタジアとティソーナ
1着賞金1500万円(同1200万円)の木曽川特別→パリンジェネシス
1着賞金3800万円(同3040万円)のラジオNIKKEI賞→エイムアンドエンド(南相馬特別にも登録)
など、計9頭を賞金の高い特別レースに登録しており、どの馬も「勝負懸かり」と判断できますので、調教師情報部の皆様には、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと私は考えております。


2018/06/25
「必ず巻き返したい」という思いを抱いている筈ですが
榊原源一郎氏

本業: 丸都運輸株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ロードライト(ラジオNIKKEI賞)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もご存知の通り、榊原源一郎オーナーは、東京都足立区入谷に本社を構え、一般・産業廃棄物処理業や運送業を手掛けている「丸都運輸株式会社」の代表取締役社長を務めております。
1953年、初代社長の榊原鉄正氏が、東京都清掃事業の協力会社として創業した同社は、その後、
1954年→運輸省より特定貨物自動車運送事業の免許を取得
1972年→清掃事業の拡大に伴い、併設していた自動車整備部門を「新丸都自動車整備工場株式会社」として独立
1992年→運輸省より「貨物軽自動車運送事業」の免許を取得
1997年→東京都知事より「産業廃棄物処理業」の認可を受ける
2000年→東京23区区長より「一般廃棄物処理業」の認可を受ける
2001年→「特定家庭用機器再商品化法」の施行に伴い、「東京23区家電リサイクル事業協同組合」の設立に参画し、廃家電などの回収運搬事業を開始
2006年→国際環境基準「ISO14001」の認証を取得
といった形で順調に事業を拡大しておりますので、同社の代表取締役を務めている榊原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
そして、JRA馬主としての榊原オーナーは、確か1996年から馬を走らせ始めており、過去の代表的な存在としては、2010年の函館2歳Sを制したマジカルポケットが挙げられます。
2010年の榊原オーナーは、マジカルポケットの活躍により、過去最高となる「3勝・獲得賞金5805万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は一度も2010年の数字を超えられていない上、昨年までの5年間は、
2013年→0勝・獲得賞金1298万円
2014年→0勝・獲得賞金50万円
2015年→1勝・獲得賞金932万円
2016年→0勝・獲得賞金48万円
2017年→1勝・獲得賞金700万円
という成績に留まっておりますので、今年の榊原オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを抱いている筈です。
ただ、今年に入ってからは、現在の所有馬がロードライト1頭だけということもあり、先週までの成績が、「1勝・獲得賞金720万円」という状況ですから、現在のオーナーは、「この馬にはできるだけ稼いでもらいたい」と願っている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(「馬主の取り分は8割の3040万円)のラジオNIKKEI賞にロードライトを登録しておりますので、私が榊原オーナーであれば、この馬を預けている手塚先生に対して、お釣りを残さない渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2018/06/25
今年に入ってからもその勢いは続いておりますが…
カナヤマグループ(馬主名義は株式会社カナヤマホールディングス)

本業: パチンコホールの運営など

今週の主な登録馬:
メイソンジュニア(TVh杯)
ウィズ(道新スポーツ杯)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、「カナヤマグループ」の傘下です。
1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町のパチンコ店「国際グランプリ高鍋店」(現在のOPUS高鍋店)をオープンした同社は、その後、
■1996年
宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
■2001年
宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
■2007年
宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」をオープン
鹿児島県肝属(きもつき)郡肝付町に「OPUS鹿屋店」をオープン
■2013年
宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
■2017年
「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
といった形で店舗を増やしている上、託児施設の「きっずぷれいす」を運営している「株式会社Person」というグループ会社を擁しており、私が聞いた話によれば、現在、グループ全体の従業員数は250名近くとなっているそうですから、地域の雇用に大きく貢献している筈です。
なお同社は、つい先日、改組を行い、
■競走馬事業を手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
■競走馬預託事業を手掛ける「株式会社ヒイラギステーブル」
■パチンコホールの運営などを手掛ける「株式会社OPUS」
■託児事業を手掛ける「株式会社Person」
という4社体制に移行しており、これらは全て「カナヤマグループ」の傘下となっております。
馬主としての「カナヤマホールディングス」は、一昨年からJRAで馬を走らせ始めたばかりですが、現在、40頭以上を所有しており、初年度に早くも10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、昨年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝利を飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、一昨年の数字を大きく上回っておりました。
そして、今年に入ってからもその勢いは続いており、カツジでニュージーランドTを制するなど、先週までに「13勝・獲得賞金2億4734万円」という成績を残し、昨年の同時期(6月4週目まで)の「7勝・獲得賞金1億3652万円」を大幅に上回っている状況です。
ただ、「カナヤマホールディングス」の関係者達は、この成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、同社は、馬主歴が浅い割に、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、国内だけでなく海外の「競走馬セール」にも参加しており、私が確認したところ、
■国内
7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」→1頭を2484万円(税込)で落札
7月18日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を3240万円(税込)で落札
8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」→計7頭を8446万円(税込)で落札
10月2日(月)~4日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を443万円(税込)で落札
■海外
3月14日(火)~15日(水)の「OBSマーチセール」→1頭を17万5千ドル(約2013万円)で落札
4月25日(火)~28日(金)の「OBSスプリングセール」→1頭を54万ドル(約5994万円)で落札
9月11日(月)~23日(土)の「キーンランド・セプテンバーセール」→1頭を25万ドル(約2750万円)で落札
11月7日(火)~18日(土)の「キーンランド・ノベンバー・ブリーディングストックセール」→1頭を21万ドル(約2373万円)で落札
と、計14頭を約2億7743万円で落札しておりますので。
当然、昨年の状況を踏まえると、「カナヤマホールディングス」は、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在、関係者達は、「セールの資金を潤沢にするため、多くの賞金を稼ぎたい」とも考えていることでしょう。
そして今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のTVh杯にメイソンジュニアと、1着賞金1500万円(同1200万円)の道新スポーツ杯にウィズを登録してきましたので、私が「カナヤマホールディングス」の関係者でしたら、「ここで確実に稼ぎたい」と考えて、前者を預けている渡辺先生と、後者を預けている清水先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示する筈です。


2018/06/25
獲得賞金が、昨年の2割ほどに留まっていますので
諸江幸祐(もろえ・ゆきひろ)氏

本業: 株式会社YUMEキャピタル 代表取締役

今週の主な登録馬:
ワンスインナムーン(CBC賞)
アンプラグド(猪苗代特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんも知っていると思いますが、諸江幸祐(もろえ・ゆきひろ)オーナーは、1979年に慶應義塾大学の経済学部を卒業してから、5年ほど大手のスーパーで勤務し、1985年に野村證券の海外投資顧問室にアナリストとして入社していて、1988年にはゴールドマン・サックス証券に移り、その後は同社のマネージングディレクターに就任し、1999年から2005年までは東京支店の投資調査部長などを務めていた方ですわね。
今の諸江オーナーは、「株式会社YUMEキャピタル」と「株式会社いとはんジャパン」の代表取締役を務めながら、有機・無添加食品の通信販売を行っている「オイシックス株式会社」の社外監査役と、通信・情報処理機器用のコイルなどを取り扱っている「スミダコーポレーション株式会社」の社外取締役を務めるなど、複数の企業で重要なポストに就いていますわ。
更に諸江オーナーは、「早稲田大学大学院・ファイナンス研究センター」の講師や、アメリカのコーネル大学が行っている「リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン」の講師を務めるなど、後進の育成にもかなり力を入れていますので、「大いに尊敬すべき人物」と言えますわね。
諸江オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か2004年のことで、これまでに50頭ほどを所有していまして、その中の代表的な存在には、2007年のクイーンCで2着、桜花賞で3着に入ったカタマチボタンがいますわ。
私が聞いた話によると、この馬の名前は、諸江オーナーの出身地である石川県金沢市の片町で、オーナーの祖母が経営していた「ぼたん」という喫茶店が由来となっているそうで、カタマチボタンが桜花賞に出走した当日は、ご家族揃って阪神競馬場まで応援に行ったそうですから、1着ダイワスカーレット、2着ウオッカ、4着ローブデコルテといった強いメンバーの中で3着に入ったレースを見て、オーナーご自身はもちろんのこと、ご家族も大いに喜ばれた筈ですわね。
一昨年の諸江オーナーは、「6勝・獲得賞金9624万円」という成績を残していましたし、昨年は、7勝を上げて、「1億6265万円」という過去最高の賞金を稼いでいましたわ。
ただ、今年は先週までが「1勝・獲得賞金4308万円」という成績で、賞金が昨年の2割ほどに留まっていますの。
それに、諸江オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多くて、昨年までの5年間で、
2013年→「セレクトセール」で1頭を1785万円で落札
2014年→「セレクトセール」で2頭を計5886万円で落札
2015年→「セレクトセール」で1頭を2808万円で落札
2016年→「千葉サラブレッドセール」で1頭を1188万円で落札、「セレクトセール」で1頭を2484万円で落札
2017年→「セレクトセール」で1頭を1404万円で落札
と、総額1億5555万円を投じて計7頭を落札していましたわ。
(落札金額は全て税込)
もちろん、諸江オーナーは、これから行われる今年の「競走馬セール」でも、何頭かの落札を予定しているでしょうから、現在は、「落札資金に充てられるよう、多くの賞金を稼ぎたい」と考えているのでしょうね。
そして今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞にワンスインナムーン、1着賞金1500万円(同1200万円)の猪苗代特別にアンプラグドを登録していますので、私がオーナーでしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。
また、諸江オーナーは、馬主としてのキャリアが15年目になりますが、まだ重賞を勝てていませんので、CBC賞のワンスインナムーンには、「初めての重賞勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈ですわね。