「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/05/28
「落札資金を潤沢にしておきたい」と考えている筈ですから
里見治(はじめ)氏(馬主名義は株式会社サトミホースカンパニー)

本業: セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長CEO

今週の主な登録馬:
サトノアレス(安田記念)
サトノノブレス(鳴尾記念)
サトノグラン(三木特別・稲村ヶ崎特別)
サトノメサイア(三浦特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、里見治(はじめ)オーナー(馬主名義は株式会社サトミホースカンパニー)は、一昨年の3月まで「セガサミーホールディングス株式会社」(東証1部上場)の代表取締役会長兼社長を務めておりましたが、同年の4月1日(土)付けで、長男の治紀(はるき)氏が代表取締役社長COOに就任したことにより、現在の役職は代表取締役会長CEOとなっております。
「汐留住友ビル」(東京都港区東新橋)に本社を構えている同社は、パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで有名な「サミー株式会社」や、ゲームソフトの開発・販売を手掛け、アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の「株式会社セガ」などを傘下としており、2018年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「3236億6400万円」という素晴らしい数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めているのでしょう。
馬主としては、確か1992年からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに250頭以上を所有しており、一昨年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という「完全に右肩上がり」の成績を残しておりました。
しかし昨年は、サトノクラウンで宝塚記念を、サトノアラジンで安田記念を制するなど、JRAの重賞を5勝したものの、一昨年を下回る「39勝・獲得賞金11億8722万円」という成績に留まっておりましたので、今年の里見オーナーは、「必ず巻き返したい」と願っている筈です。
ただ、今年に入ってからは、サトノワルキューレでフローラSを制するなど、先週までに15勝を上げておりますが、獲得賞金は「4億4823万円」と、まだ昨年の4割にも達しておりませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って、もっとペースを上げたい」と考えているのでしょう。
また、里見オーナーは、「セレクトセール」で高額馬を落札する機会が非常に多く、7月10日(月)~11日(火)に行われた昨年の同セールでは、計16頭を総額18億3276万円(税込)で落札しておりました。
当然、昨年の状況を踏まえますと、今年も「セレクトセール」に参加する筈ですから、現在のオーナーは、「今の内から落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そのような中、今週は、
1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)の安田記念→サトノアレス
1着賞金4100万円(同3280万円)の鳴尾記念→サトノノブレス
1着賞金1500万円(同1200万円)の三木特別→サトノグラン(稲村ヶ崎特別にも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の三浦特別→サトノメサイア
と、計4頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が里見オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2018/05/28
「出資受け付け開始」が近付いておりますので
株式会社G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
サングレーザー(安田記念)
ペルシアンナイト(安田記念)
レジェンドセラー(グリーンS)
インザバブル(三浦特別)
ボールドアテンプト(三浦特別)
ダブルコーク(洲本特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、一昨年の6月からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
「G1レーシング」は、設立から一昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
という形で着実に獲得賞金を増やし続けていた上、昨年は更に勢いが増し、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで、初めてのGI勝ちを飾るなど、「56勝・獲得賞金12億2511万円」という過去最高の成績を残しておりました。
そして、今年に入ってから先週までは、サングレーザーでマイラーズCを制し、ジュールポレールでヴィクトリアマイルを制するなど、「24勝・獲得賞金5億7463万円」という成績を残し、昨年の同時期(5月4週目まで)の「23勝・獲得賞金5億0251万円」を上回っておりますが、私は、「G1レーシング」の関係者達がこの数字に満足していないと見ております。
何故なら、「G1レーシング」は、母が2012年のエリザベス女王杯の勝ち馬である「レインボーダリアの2017」(牝・父ルーラーシップ)や、ペルシアンナイトの半妹にあたる「オリエントチャームの2017」(父ルーラーシップ)や、サダムパテックの半妹にあたる「サマーナイトシティの2017」(父オルフェーヴル)など、計50頭の「2018年度募集馬リスト」(現1歳世代)を5月2日(水)に発表し、これらの募集価格を5月10日(木)に発表しており、今後は、6月4日(月)にパンフレットを発送し、それから出資を受け付けることとなっておりますので。
したがって、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈です。
そのような中、今週、「G1レーシング」は、
1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)の安田記念→サングレーザーとペルシアンナイト
1着賞金1820万円(同1456万円)のグリーンS→レジェンドセラー
1着賞金1500万円(同1200万円)の三浦特別→インザバブルとボールドアテンプト
1着賞金1500万円(同1200万円)の洲本特別→ダブルコーク
と、計6頭を特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2018/05/28
既に、昨年を上回る成績を残しておりますが
服部邦繁氏

本業: 株式会社一星企画 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ハットラブ(麦秋S)

担当者:馬主情報部 馬主S

ご存知の方もいると思いますが、服部邦繁オーナーの本業は、東京都中央区に本社を構え、主に広告関連の業務を手掛けている「株式会社一星企画」の代表取締役会長です。
1975年の2月に設立された同社は、顧客のニーズに沿ったデザインワークを強みとして、最近では、
■株式会社WOWOW
Webサイトの企画・設計
■明治学院大学
図書館デジタルアーカイブスの設計・制作・データベース開発
■東京都
観光公式ガイドの作成
■東京観光財団
Webサイトの設計・制作・データベース開発
■株式会社JALUX
総合通信販売カタログの作成
などに携わっております。
また、服部オーナーは、100社近くの広告関連企業が加盟している「公益社団法人・日本広告制作協会(OAC)」の理事長を、2001年から2009年まで務めていたことから、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての服部オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせ始めたばかりで、現在は、ハットラブとハットワンスターの2頭を所有しております。
そして、服部オーナーは、2015年こそ賞金を獲得できなかったものの、一昨年と昨年は、
2016年→1勝・獲得賞金880万円
2017年→1勝・獲得賞金1010万円
という成績を残していた上、今年に入ってからは、先週までに「2勝・獲得賞金3114万円」と、既に、昨年を上回る成績を残しておりますが、オーナーは、この成績に満足することなく、今後も全力で勝ちにくる筈です。
何故なら、服部オーナーは、馬主になってから、毎年、「競走馬セール」に参加しており、昨年までの3年間は、
2015年→1頭を1512万円で落札
2016年→1頭を2916万円で落札
2017年→1頭を3024万円で落札
と、計3頭を総額7452万円で落札しておりましたので。
(落札金額は全て税込表記)
当然、昨年の状況を踏まえますと、今年も「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「今の内から落札資金を潤沢にしておきたい」と考えているのでしょう。
このような中、今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の麦秋Sにハットラブを登録してきましたので、私が服部オーナーの立場であれば、「ここで確実に稼いでおきたい」と考えて、この馬を預けている菊沢先生に、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示します。


2018/05/28
昨年は1億円の大台に乗っていましたけど…
谷掛龍夫氏

本業: 医療法人谷掛脳神経外科 理事長

今週の主な登録馬:
アメリカズカップ(鳴尾記念)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、谷掛龍夫オーナーの本業は、大阪府の牧方(ひらかた)市にある、「医療法人谷掛脳神経外科」の理事長ですわね。
「京阪電鉄・枚方市駅」の南口を出て西に直進して、最初の信号から南西方向に見える「牧方信用金庫」の向かい側にある、3階建てで白いタイル張りの建物が「谷掛脳神経外科」ですわ。
「大阪警察病院」、「島根県立中央病院」、「天理よろづ相談所病院」、「ロンドン大学神経研究所」、「奈良県立医科大学附属病院」などで経験を積まれた谷掛オーナーが、1981年に開院した「谷掛脳神経外科」は、現在、「脳神経外科」、「脳血管障害科」、「頭部外傷科」、「脊髄外科」、「整形外科」、「神経内科」、「リハビリテーション科」がありまして、それぞれの患者に対し、複数の脳神経外科専門医達が「合議診断」を行い、治療の方向性を決定するそうですわね。
他の病気に比べて、早期発見と早期治療が必要とされる「脳神経外科疾患」を専門としている同院は、開院当時から、最先端のCTスキャン、エコー、脳血管撮影装置などを導入していて、多くの病院関係者や患者から「大学病院にもヒケを取らない」と評価されているそうですから、その理事長を務めている谷掛オーナーは、きっと周囲から厚い信頼を寄せられている筈ですわ。
そして馬主としての谷掛オーナーは、確か2008年からJRAで馬を走らせ始め、現在までに30頭ほどを所有していて、2015年までは、「年に2~3勝」というペースでしたの。
でも、一昨年は、「6勝・獲得賞金6999万円」と、一気に成績を伸ばしていましたし、昨年は、アメリカズカップを出走させたきさらぎ賞で初めての重賞勝ちを飾るなど、5勝を上げて、獲得した賞金は「1億0913万円」と、初めて1億円の大台に乗りましたので、谷掛オーナーはかなり嬉しかったのでしょうね。
ただ、今年に入ってから先週までは、「2勝・獲得賞金4657万円」という成績で、昨年の同じ時期(5月まで)の「2勝・獲得賞金5635万円」を下回っていますので、現在のオーナーは、「早く昨年のペースに近付けたい」と考えている筈ですわ。
それに、谷掛オーナーは、「競走馬セール」に参加することが多くて、昨年は、
■5月12日(金)に行われた「千葉サラブレッドセール」→1頭を4428万円で落札
■7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」→計2頭を1億1232万円で落札
と、計3頭に総額1億5660万円を投じていましたの。
(落札金額は全て税込)
もちろん、昨年までの経緯を踏まえますと、今年もいくつかの「競走馬セール」に参加する筈ですから、現在は、「潤沢な資金でセールに参加するため、今の内から多くの賞金を稼いでおきたい」とも考えているのでしょうね。
そして今週は、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の鳴尾記念にアメリカズカップを登録してきましたので、私が谷掛オーナーでしたら、この馬を預けている音無先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼しますわ。
ですから、調教師情報部の皆さんには、最終追い切りの内容など、これからの動きを入念に確認していただきたいと考えていますの。