「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/05/14
既に昨年に迫る賞金を獲得しておりますが…
落合幸弘氏

本業: 株式会社サンビルド 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
マウレア(オークス)

担当者:馬主情報部 馬主M

ご存知の方もいると思いますが、落合幸弘オーナーの本業は、神奈川県横浜市神奈川区に本社を構え、分譲マンションの管理や警備保障業などを主な業務としている「株式会社サンビルド」の代表取締役社長です。
2003年に、不動産事業と総合建設事業を手掛けている「株式会社日建企画」(横浜市都筑区)から、マンション管理部門を分社する形で創業された同社は、これまでに、
2004年→資本金をそれまでの3000万円から5000万円に増資
2007年→「相模原支店」(神奈川県相模原市)を開設
2008年→「沖縄支店」(沖縄県那覇市)を開設
といった形で事業を拡大しており、現在は、確か40名ほどの従業員を雇用し、昨年の6月期売上高が8億円以上を記録しておりますので、同社の代表取締役社長である落合オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての落合オーナーは、確か2011年からJRAで馬を走らせており、それから現在までに、現役の12頭を含めて30頭近くを所有しており、一昨年は、「2勝・獲得賞金3700万円」という成績を残し、昨年は、「6勝・獲得賞金7106万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
そして今年は、先週までで2勝を上げている上、マウレアがチューリップ賞で2着に入るなど、早くも「6682万円」の賞金を獲得しておりますが、オーナーは、先週までの数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、落合オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年までの5年間は、
2013年→計2頭を総額3888万円で落札
2014年→計2頭を総額7690万円で落札
2015年→計3頭を総額5724万円で落札
2016年→計2頭を総額9180万円で落札
2017年→1頭を1億2420万円で落札
と、計10頭を総額3億8902万円で落札しておりましたので。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、これから行われる今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「潤沢な資金でセールに臨みたい」と考えている筈です。
そのような中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークスにマウレアを登録してきましたので、私が落合オーナーの立場であれば、同馬を管理している手塚貴久先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
また、オーナーは、まだ重賞を勝てておりませんので、この馬には、「初めての重賞勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈です。

2018/05/14
「セール資金を今の内から稼いでおきたい」と考えている筈ですから
竹園正繼(まさつぐ)氏

本業: テイエム技研株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
テイエムジンソク(平安S)
テイエムヒッタマゲ(韋駄天S)
テイエムコンドル(丹沢S)
テイエムディラン(鳳雛S)
テイエムヨハネス(鳳雛S)
テイエムイキオイ(湯沢特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、竹園正繼(まさつぐ)オーナーの本業は、鹿児島県鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役です。
1979年、東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1981年から1984年までは、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年からJRAで馬を走らせていて、これまでに900頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアなどが挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は2000年の数字を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2013年→19勝・獲得賞金3億7381万円
2014年→16勝・獲得賞金2億8196万円
2015年→21勝・獲得賞金3億7664万円
2016年→16勝・獲得賞金3億8947万円
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
という形で、全盛期を大きく下回る状況が続いておりますので、今年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
実際、今年に入ってから先週までの成績は、「6勝・獲得賞金1億7237万円」と、昨年の同時期(5月2週目まで)の「6勝・獲得賞金1億2178万円)を上回っておりますが、竹園オーナーは、この成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、竹園オーナーは、「テイエム牧場」(鹿児島県垂水市)と「日高テイエム牧場」(北海道沙流郡日高町)を所有しているオーナーブリーダーですが、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、
■7月18日(火)の「HBAセレクションセール」
2頭を3348万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
6頭を7344万円で落札
■10月2日(月)~4日(水)の「HBAオータムセール」
2頭を1641万6000円で落札
と、計10頭を総額1億2333万6000円で落札しておりますので。
(金額は全て税込表記)
もちろん、今年もこれから行われる「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を今の内から稼いでおきたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の平安Sにテイエムジンソク、1着賞金2300万円(同1840万円)の韋駄天Sにテイエムヒッタマゲなど、賞金の高い特別レースに6頭を登録してきましたので、私が竹園オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示する筈です。

2018/05/14
今年も多くの「競走馬セール」に参加する筈ですから
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
カンタービレ(オークス)
レイダー(日吉特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区)に本社を構えて、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわね。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもありますわ。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していましたの。
そして2010年頃からは、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリケーションの提供も開始していて、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させていますの。
それに同社は、コンテンツ事業の他にも、広告代理業や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けていて、2017年3月期の売上高は50億円という素晴らしい数字を残していますから、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えますわね。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めて、最初の年は未勝利でしたけど、それから一昨年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
と、順調に獲得賞金を増やしていましたし、昨年は、キセキを出走させた菊花賞で初めての重賞勝ちをGIで飾るなど、「12勝・獲得賞金2億9094万円」という過去最高の成績を残していますので、オーナーはとても喜んだのでしょうね。
それに、今年に入ってからもその勢いは続いていて、カンタービレを出走させたフラワーCを制するなど、先週までに「5勝・獲得賞金8874万円」という成績を残していて、昨年の同時期(5月2週目まで)の「4勝・獲得賞金4362万円」を上回っていますけど、石川オーナーは、この数字に満足しないで、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ていますの。
何しろ、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年も、
7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」→2頭を5724万円で落札
7月18日(火)に行われた「HBAセレクションセール」→2頭を3888万円で落札
8月21日(月)~25日(金)に行われた「HBAサマーセール」→2頭を928万8000円で落札
10月2日(月)~4日(水)に行われた「HBAオータムセール」→1頭を442万8000円で落札
と、計7頭を総額1億0983万6000円で落札していますので。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、昨年までの経緯を踏まえますと、今年も多くの「競走馬セール」に参加する筈ですから、現在のオーナーは、「潤沢な資金でセールに参加するため、今の内から多くの賞金を稼いでおきたい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークスにカンタービレ、1着賞金1500万円(同1200万円)の日吉特別にレイダーを登録していますので、私が石川オーナーでしたら、それぞれ預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。

2018/05/14
ゴールドシップに代わる活躍馬が出てきて欲しい筈ですから
合同会社小林英一ホールディングス(代表:小林英一氏)

本業: 北日本精機株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ランドネ(オークス)
ゴールドフラッグ(メルボルンT)

※小林正和オーナーの所有馬
シスターフラッグ(オークス・メルボルンT)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「合同会社小林英一ホールディングス」の代表を務めているのは、2014年まで個人名義で所有馬を走らせていた小林英一氏ですから、ここでは私も皆様と同じく、「合同会社小林英一ホールディングス」のことを「小林オーナー」と表記致します。
こちらも皆様はよくご存知のことでしょうが、小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長で、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤めており、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、小林オーナーの会社は、国内で順調に業績を伸ばし、輸出競争力を高めるため、1993年に、上海に現地法人の「上海精密軸承有限公司」を、1996年に、ソウルに現地法人の「韓国EZO株式会社」を、2003年には、フロリダに現地法人の「SPB-USA,LLC.」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を拡張しております。
そして、現在の「北日本精機株式会社」は、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っており、業界の世界シェアは7割に及んでいる上、従業員は500名以上を雇用し、国内外に7つの関連会社を有しているのですから、代表取締役会長として事業を取り仕切っている小林オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせているベテランで、これまでに60頭ほどを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりましたが、その後は、
2013年→5勝・獲得賞金2億9693万円
2014年→4勝・獲得賞金3億0567万円
2015年→3勝・獲得賞金2億5801万円
2016年→2勝・獲得賞金4751万円
2017年→4勝・獲得賞金6151万円
という、2012年を大きく下回る成績に終わっており、特に過去2年は、誰が見ても物足りない状況でした。
このように数字が低迷している大きな要因の一つは、やはり、ゴールドシップが2015年の有馬記念を最後に引退したことでしょう。
したがって、今年の小林オーナーは、「必ず巻き返したい」、「ゴールドシップに代わる活躍馬が出てきて欲しい」と願っている筈ですが、実際は、先週までの成績が、「2勝・獲得賞金3610万円」に留まっておりますので、現在は、危機感を強く抱いている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金が1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークスにランドネ、1着賞金が1000万円(同800万円)のメルボルンTにゴールドフラッグを登録しておりますので、小林オーナーが、「ここを勝って一気に稼ぎたい」と考え、それぞれ預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと見るべきでしょう。
また、今週は、小林オーナーのご子息であるため、「完全に財布が同じ」と言える小林正和オーナーも、オークスにシスターフラッグ(メルボルンTにも登録)を登録しておりますので、こちらも、全く同じ理由で「勝負懸かり」と私は見ております。