「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/02/14
まだ重賞を勝てていませんので
有限会社いとはんホールディングス(代表:諸江幸祐(もろえ・ゆきひろ)氏)

本業: 株式会社YUMEキャピタル 代表取締役

今週の主な登録馬:
ワンスインナムーン(京都牝馬S)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんも知っていると思いますが、法人馬主の「有限会社いとはんホールディングス」は、諸江幸祐(もろえ・ゆきひろ)さんが代表者ですから、ここでは、「有限会社いとはんホールディングス」を「諸江オーナー」と表記しますわね。
そして、こちらも皆さんはよくご存知でしょうが、諸江オーナーは、1979年に慶應義塾大学の経済学部を卒業してから、5年ほど大手のスーパーで勤務し、1985年に野村證券の海外投資顧問室にアナリストとして入社していて、1988年にはゴールドマン・サックス証券に移り、その後は同社のマネージングディレクターに就任し、1999年から2005年までは東京支店の投資調査部長などを務めていた方ですわね。
今の諸江オーナーは、「株式会社YUMEキャピタル」と「株式会社いとはんジャパン」の代表取締役を務めながら、有機・無添加食品の通信販売を行っている「オイシックス株式会社」の社外監査役と、通信・情報処理機器用のコイルなどを取り扱っている「スミダコーポレーション株式会社」の社外取締役を務めるなど、複数の企業で重要なポストに就いていますわ。
更に諸江オーナーは、「早稲田大学大学院・ファイナンス研究センター」の講師や、アメリカのコーネル大学が行っている「リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン」の講師を務めるなど、後進の育成にもかなり力を入れていますので、「大いに尊敬すべき人物」と言えますわね。
諸江オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か2004年のことで、これまでに50頭ほどを所有していまして、その中の代表的な存在には、2007年のクイーンCで2着、桜花賞で3着に入ったカタマチボタンがいますわ。
私が聞いた話によると、この馬の名前は、諸江オーナーの出身地である石川県金沢市の片町で、オーナーの祖母が経営していた「ぼたん」という喫茶店が由来となっているそうで、カタマチボタンが桜花賞に出走した当日は、ご家族揃って阪神競馬場まで応援に行ったそうですから、1着ダイワスカーレット、2着ウオッカ、4着ローブデコルテといった強いメンバーの中で3着に入ったレースを見て、オーナーご自身はもちろんのこと、ご家族も大いに喜ばれた筈ですわね。
一昨年の諸江オーナーは、「6勝・獲得賞金9624万円」という成績を残していて、昨年は、7勝を上げて「1億6265万円」という、過去最高の賞金を稼いでいましたし、今年に入ってから先週(2月10日~13日)までも「1勝・2263万円」という成績を残していますけど、その結果に満足しないで、今後も貪欲に勝利を追及してくる筈ですわ。
何故なら、諸江オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多くて、昨年までの5年間で、
2013年→「セレクトセール」で1頭を1785万円で落札
2014年→「セレクトセール」で2頭を計5886万円で落札
2015年→「セレクトセール」で1頭を2808万円で落札
2016年→「千葉サラブレッドセール」で1頭を1188万円で落札、「セレクトセール」で1頭を2484万円で落札
2017年→「セレクトセール」で1頭を1404万円で落札
と、総額1億5555万円を投じて計7頭を落札していますので。
(落札金額は全て税込)
もちろん、諸江オーナーは、これから行われる今年の「競走馬セール」でも、何頭かの落札を予定しているでしょうから、現在は、「落札資金に充てられるよう、多くの賞金を稼ぎたい」と考えているのでしょうね。
そして今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の京都牝馬Sにワンスインナムーンを登録していますから、私がオーナーでしたら、この馬を預けている斎藤誠先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼しますわ。
また、諸江オーナーは、馬主としてのキャリアが15年目になりますが、まだ重賞を勝てていませんので、今回は、「そろそろ重賞を勝ちたい」という思いも込められている筈ですわね。

2018/02/14
「スタートダッシュに失敗した」と言わざるを得ない状況ですから
株式会社G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レジェンドセラー(ダイヤモンドS)
ケイティープライド(小倉大賞典)
ソルヴェイグ(京都牝馬S)
グラッブユアコート(橿原S)
ターゲリート(大島特別)
ドロウアカード(日田特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、2015年の6月からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男で、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
「G1レーシング」は、設立から一昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3706万円
という形で着実に獲得賞金を増やし続けていた上、昨年は更に勢いが増し、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで、初めてのGI勝ちを飾るなど、「56勝・獲得賞金12億2510万円」という過去最高の成績を残しておりました。
ただ、今年に入ってから先週(2月10日~13日)までは、「53戦2勝・獲得賞金6768万円」という成績に留まっており、「スタートダッシュに失敗した」と言わざるを得ない状況ですから、現在、クラブの関係者達は、「賞金の高い特別レースを勝って、もっとペースを上げたい」と考えている筈です。
また、「G1レーシング」は、2012年のマイルCSを制したサダムパテックの半弟にあたる「サマーナイトシティの2016」(父ハーツクライ)や、2013年と2014年の天皇賞・春を連覇したフェノーメノの半弟にあたる「ディラローシェの2016」(父オルフェーヴル)や、母が2007年のエリザベス女王杯を制した「レインボーダリアの2016」(父ハーツクライ)など、計44頭の「2017年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の6月5日(月)にラインナップを発表し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは39頭で、残りの5頭は現在も出資を受け付けております。
そのため、クラブの関係者達は、残りの5頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、今後の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈であり、注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そのような中、今週、「G1レーシング」は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のダイヤモンドS→レジェンドセラー
1着賞金4100万円(同3280万円)の小倉大賞典→ケイティープライド
1着賞金3600万円(同2880万円)の京都牝馬S→ソルヴェイグ
1着賞金1500万円(同1200万円)の大島特別→ターゲリート
1着賞金1050万円(同840万円)の日田特別→ドロウアカード
と、計5頭を特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2018/02/14
昨年まで全盛期の賞金を下回っておりますので
竹園正繼(まさつぐ)氏

本業: テイエム技研株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
テイエムジンソク(フェブラリーS)
テイエムジョウネツ(和布刈特別)
テイエムテツジン(和布刈特別)
テイエムイキオイ(大牟田特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、竹園正繼(まさつぐ)オーナーの本業は、鹿児島県鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役です。
1979年、東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1981年から1984年までは、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は世田谷区)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年からJRAで馬を走らせていて、これまでに900頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアなどが挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は2000年の数字を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2013年→19勝・獲得賞金3億7381万円
2014年→16勝・獲得賞金2億8196万円
2015年→21勝・獲得賞金3億7664万円
2016年→16勝・獲得賞金3億8947万円
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
という形で、全盛期を大きく下回る状況が続いておりますので、今年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
実際、先週(2月10日~13日)までの成績は、「4勝・獲得賞金9705万円」と、昨年の2月2週目まで(1勝・獲得賞金3660万円)を上回っておりますが、竹園オーナーは、この成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、竹園オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、
■7月18日(火)の「HBAセレクションセール」
2頭を3348万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
6頭を7344万円で落札
■10月2日(月)~4日(水)の「HBAオータムセール」
2頭を1641万6000円で落札
と、計10頭を総額1億2333万6000円で落札しておりますので。
(金額は全て税込表記)
もちろん、今年もこれから行われる「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を今の内から稼いでおきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のフェブラリーSにテイエムジンソク、1着賞金1500万円(同1200万円)の和布刈特別にテイエムジョウネツとテイエムテツジン、1着賞金1050万円(同840万円)の日田特別にテイエムイキオイと、賞金の高い特別レースに3頭を登録してきましたので、私が竹園オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
特に、竹園オーナーは、テイエムドラゴンで制した2005年の中山大障害から「GIで30連敗中」となっており、12年以上もGIを勝てておりませんので、フェブラリーSに登録しているテイエムジンソクについては、「ここで久々のGI勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈です。

2018/02/14
早急に残りの5頭を満口にするため
社台グループオーナーズ

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
アットザシーサイド(京都牝馬S)
ララベル(フェブラリーS)
ラブラドライト(ダイヤモンドS)
クレマンダルザス(和布刈特別)
フィルムフランセ(和布刈特別)

担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
現役で活躍しているのは、重賞で2着が7回もあるサウンズオブアースや、去年のフィリーズレビューを勝ったカラクレナイや、去年のJBCレディスクラシックを勝ったララベルや、今年のクイーンCを勝ったテトラドラクマなどですね。
「社台グループオーナーズ」は、全部で95頭の「2017年度募集馬リスト」(現2歳世代)について、去年の6月5日(月)にパンフレットを発送して、それから出資を受け付けている上、計5頭の「追加募集馬」について、1月25日(木)から出資受け付けを開始しておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは92頭で、「募集中止」となった2頭と、「募集終了」になった1頭を除く残りの5頭は、まだ出資を受け付けています。
ですから、今は「社台グループオーナーズ」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を考えている馬主さん達にいい印象を与えたい」と考えている筈で、こういった中、過去の募集馬が賞金の高い重賞を勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
それに、ここの募集馬で、朝日杯FSと皐月賞と安田記念などを勝って、「5億8301万円」の賞金を稼いでいたロゴタイプは、去年の10月27日(金)付けで引退して、「社台スタリオンステーション」で種牡馬入りしていますので、今、「社台グループオーナーズ」の関係者達は、「ロゴタイプに代わる活躍馬が出てきて欲しい」とも願っているのでしょう。
そして今週は、
1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の京都牝馬S→アットザシーサイド
1着賞金1億円(同8000万円)のフェブラリーS→ララベル
1着賞金4100万円(同3280万円)のダイヤモンドS→ラブラドライト
1着賞金1500万円(同1200万円)の和布刈特別→クレマンダルザスとフィルムフランセ
と、計5頭を特別レースに登録していますので、「社台グループオーナーズ」の関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性がかなり高いと私は見ています。