「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/01/15
昨年は過去最高の成績を残しておりましたが…
株式会社G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レジェンドセラー(アメリカJCC)
イーデンホール(すばるS)
グラッブユアコート(山科S)
オリエントワークス(中京スポニチ賞)
エルリストン(恋路ケ浜特別)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、2015年の6月からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
「G1レーシング」は、設立から一昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3706万円
という形で着実に獲得賞金を増やし続けていた上、昨年は更に勢いが増し、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで、初めてのGI勝ちを飾るなど、「56勝・獲得賞金12億2510万円」という過去最高の成績を残しておりました。
ただ、クラブの関係者達は、この数字に満足することなく、今年も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、「G1レーシング」は、2012年のマイルCSを制したサダムパテックの半弟にあたる「サマーナイトシティの2016」(父ハーツクライ)や、2013年と2014年の天皇賞・春を連覇したフェノーメノの半弟にあたる「ディラローシェの2016」(父オルフェーヴル)や、昨年のアメリカJCCを制したタンタアレグリアの半弟にあたる「タンタスエルテの2016」(父ハーツクライ)など、計44頭の「2017年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の6月5日(月)にラインナップを発表し、それから出資受け付けを開始しておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは38頭で、残りの6頭は現在も出資を受け付けておりますので。
そのため、現在、「G1レーシング」の関係者達は、残りの6頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、今後の出資者増加に繋げたい」と考えている筈であり、注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そのような中、今週、「G1レーシング」は、
1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCC→レジェンドセラー
1着賞金2200万円(同1760万円)のすばるS→イーデンホール
1着賞金1820万円(同1456万円)の山科S→グラッブユアコート
1着賞金1500万円(同1200万円)の中京スポニチ賞→オリエントワークス
1着賞金1500万円(同1200万円)の恋路ケ浜特別→エルリストン
と、計5頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。

2018/01/15
現在、2つの思いを抱いている筈です
竹園正繼氏

本業: テイエム技研株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
テイエムディラン(若駒S)
テイエムジンソク(東海S)
テイエムコンドル(中京スポニチ賞)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、竹園正繼(まさつぐ)オーナーの本業は、鹿児島県鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役です。
1979年、東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1981年から1984年までは、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は世田谷区)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年からJRAで馬を走らせていて、これまでに900頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアなどが挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は2000年の数字を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2013年→19勝・獲得賞金3億7380万円
2014年→16勝・獲得賞金2億8195万円
2015年→21勝・獲得賞金3億7663万円
2016年→16勝・獲得賞金3億8947万円
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
という形で、全盛期を大きく下回る状況が続いておりますので、今年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
また、竹園オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、
■7月18日(火)の「HBAセレクションセール」
2頭を3348万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
6頭を7344万円で落札
■10月2日(月)~4日(水)の「HBAオータムセール」
2頭を1641万6000円で落札
と、計10頭を総額1億2333万6000円で落札しております。
(金額は全て税込表記)
もちろん、今年もこれから行われる「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を今の内から稼いでおきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1900万円(馬主の取り分は8割の1520万円)の若駒Sにテイエムディラン、1着賞金5500万円(同4400万円)の東海Sにテイエムジンソク、1着賞金1500万円(同1200万円)の中京スポニチ賞にテイエムコンドルと、賞金の高い特別レースに3頭を登録してきましたので、私が竹園オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2018/01/15
4割弱しか回収できておりませんので
野田みづき氏

本業: 株式会社オービック 取締役相談役

今週の主な登録馬:
ミッキースワロー(アメリカJCC)

担当者:馬主情報部 馬主O

野田みづきオーナーが、テレビCMなどで有名な財務会計ソフト・「勘定奉行」などを販売している、「株式会社オービック」の代表取締役会長・野田順弘(まさひろ)氏の奥様であり、自身も同社の取締役相談役を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1968年、大阪市西区に於いて、野田夫妻が会計機販売会社として設立した同社は、1971年に「東京支店(現東京本社)を、1973年に「名古屋支店」を、1976年に「福岡支店」を開設するなど、着実に事業拠点を増やし、現在では、東京本社(中央区京橋)と大阪本社(大阪市中央区)の他に、5ヶ所の支店と3ヶ所の営業所を有し、更に4社のグループ企業を有しております。
そして、2000年に東証1部に上場を果たした同社は、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2013年3月期」→売上高503億5100万円・経常利益214億7200万円
「2014年3月期」→売上高550億4000万円・経常利益248億8700万円
「2015年3月期」→売上高563億4400万円・経常利益277億2600万円
「2016年3月期」→売上高587億3800万円・経常利益295億2100万円
という過去4年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けている上、4月25日(火)に発表された「2017年3月期」の数字も、
□売上高614億5300万円(前年比4・6%増)
□経常利益322億4600万円(前年比9・2%増)
という素晴らしいものでしたから、二人三脚で同社を大企業に成長させた経営手腕は、誰もが認めるところでしょう。
なお、野田夫妻は、二人ともJRAの馬主資格を有しており、みづきオーナーは、確か2002年から馬を走らせ始め、現在までに100頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のNHKマイルC、一昨年のマイルCSなど、重賞を6勝したミッキーアイルや、2015年のオークスと秋華賞を制しているミッキークイーンが挙げられます。
みづきオーナーは、2015年までの3年間、
2013年→13勝・獲得賞金1億8425万円
2014年→16勝・獲得賞金4億8245万円
2015年→17勝・獲得賞金5億3339万円
という形で順調に数字を伸ばしていた上、一昨年は、「18勝・獲得賞金6億2010万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年は、「17勝・4億5787万円」という成績に留まってしまったため、現在のみづきオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
また、みづきオーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で良血馬を何頭も落札しており、昨年の7月11日(月)~12日(火)に行われた同セールに於いても、7頭を4億8060万円(税込)で落札しておりましたが、それから先週までの獲得賞金は2億3005万円で、この内、「馬主の取り分」は8割の1億8404万円ですから、セールに投じた資金の4割弱しか回収できておりませんので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そのような中、今週は、1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCCにミッキースワローを登録しておりますので、私がみづきオーナーであれば、この馬を預けている菊沢先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示します。

2018/01/15
「完全に右肩下がり」となっているため
国本哲秀氏

本業: 株式会社シナテック 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ショウナンバッハ(アメリカJCC)
ショウナンアポロン(東海S)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、国本哲秀オーナーは、「株式会社シナテック」の代表取締役社長を務めており、同社は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えております。
1969年に設立された「株式会社シナテック」の主要業務は、「バンダイナムコ」、「セガサミー」、「スクエア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品開発や、「エイベックスグループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などです。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携して展開している、「レゴブロック・アンテナショップ」の運営も手掛けており、ここ数年は順調に店舗数を増やしていて、現在は、「お台場ヴィーナスフォート店」、「軽井沢プリンス店」、「越谷レイクタウン店」、「さいたま新都心店」、「酒々井店」、「豊洲店」、「名古屋みなと店」、「那須店」、「北陸小矢部店」、「幕張店」、「みなとみらい東急スクエア店」と、計11店舗を展開しております。
なお、同社のパートナー企業であり、同じ「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社ネットドリーマーズ」は、国本オーナーのご子息である恵嗣氏が代表取締役社長を務めており、「週刊ベースボール速報」や「速報!サッカーEG」などのスポーツ情報サイトや、「netkeiba.com」や「競馬総合倶楽部」といった競馬情報サイトや、料理研究家である小林カツ代さんのオリジナルレシピを見られる「KATSUYOレシピ」など、IT関連の事業を幅広く手掛けております。
そして主要取引先には、「Apple Japan」、「朝日新聞社」、「エヌ・ティ・ティ・ドコモ」、「ソフトバンクモバイル」、「電通」といった大手企業が多く名を連ねており、確か現在は約70名を雇用しておりますので、同社の代表を務めている恵嗣氏も、「父親譲りの優秀な経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが25年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに300頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがジャパンCを制するなど、重賞2勝を含む20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし一昨年は、ショウナンアポロンがマーチSを制したものの、全体では「14勝・獲得賞金3億2181万円」という成績に留まっており、2015年の賞金を「4億1134万円」も下回っており、更に昨年の成績は「11勝・獲得賞金2億7221万円」と、「完全に右肩下がり」となっているため、今年の国本オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っている筈です。
ただ、年明けの2週は、「0勝・獲得賞金1090万円」という数字に留まっており、こういった中、今週は、1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCCにショウナンバッハ、1着賞金5500万円(同4400万円)の東海Sにショウナンアポロンを登録しておりますので、国本オーナーが、前者を管理している上原博之先生と、後者を管理している古賀史生先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示している筈です。