「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/01/09
「他の馬の分まで稼ぎたい」と考えている筈ですわ
天堀忠博(あまほり・ただひろ)氏

本業: 株式会社タックスインターナショナル 代表取締役

今週の主な登録馬:
ダブルシャープ(京成杯)

担当者:馬主情報部 馬主H

天堀忠博(あまほり・ただひろ)オーナーの本業は、大阪府和泉市に本社を構えている、「株式会社タックスインターナショナル」の代表取締役ですわね。
1995年の6月に京都府京都市中京区で設立された同社は、
2000年3月→大阪府大阪市中央区に「大阪営業所」を開設
2000年10月→保険販売や、携帯電話・電話回線の販売などを手掛ける「株式会社ラルースコーポレーション」を設立、
2003年10月→本社を現在地に移転
2006年12月→人材派遣業などを手掛ける「株式会社シエロ」を設立
2007年1月→愛知県名古屋市中村区に「名古屋営業所」を開設
と、順調に規模を拡大していますわ。
それに、同社は、「近江八幡店」(滋賀県)、「外環大東店」(大阪府)、「新田辺店」(京都府)、「大和郡山店」(奈良県)と、4店舗の「auショップ」を運営している上、本社近くに、本格炭火焼肉専門店の「輪(りん)」を運営するなど、多岐に渡る事業を展開していますし、現在は、グループ全体で300名近くの従業員を雇用していますので、同社のトップである天堀オーナーは、「優秀な経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての天堀オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせ始めたばかりで、1年目と2年目は、1勝も上げられませんでしたが、昨年は、カラリエーヴァを出走させた12月23日(土)の未勝利戦(中山芝2000m)で、JRA初勝利を飾るなど、「680万円」の賞金を獲得していましたわ。
ただ、今週、京成杯に登録しているダブルシャープは、昨年、JRAでクローバー賞を勝っていますけど、この時は他のオーナーの所有で、天堀オーナーが所有してからは、昨年の朝日杯FSに出走したのみで、その時は9着でしたから、まだこの馬では少しも賞金を稼げていませんの。
また、現在の所有馬は3頭でして、もう1頭のサンズエーガル(牝3歳)は、1月6日(土)の新馬戦(中山ダート1800m)でデビューしたものの、12着という結果でしたわ。
それに、カラリエーヴァは前走の後、放牧に出されていて、まだ次走の予定が決まっていませんので、私が天堀オーナーでしたら、「他の馬の分までダブルシャープで稼ぎたい」と考えますわね。
こういった中、今週は、先述した通りで、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の京成杯にダブルシャープを登録していますし、このレースには「初の重賞勝ち」が懸かっていますから、私が天堀オーナーでしたら、この馬を預けている渡辺薫彦先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼しますわ。

2018/01/09
昨日までの三日間開催は0勝に終わりましたので
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
パフォーマプロミス(日経新春杯)
ベルーフ(日経新春杯)
クィーンチャーム(愛知杯)
ワンブレスアウェイ(愛知杯)
コズミックフォース(京成杯)
ラングレー(ニューイヤーS)
シャンデリアハウス(知立特別)
プラトリーナ(庄内川特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

一口馬主クラブ・「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した同クラブに於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制した上、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルと、2012年の牝馬三冠を制し、2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナと、一昨年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテが挙げられます。
同クラブは、2005年に初の「馬主リーディング1位」に輝いていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
その中で、2012年は、ジェンティルドンナの活躍などにより、「重賞18勝を含む118勝・獲得賞金38億7944万円」という設立以来最高の賞金を獲得しておりましたので、同クラブの関係者は大いに喜んだ筈です。
しかし、一昨年までの3年間は、
■2014年
1位:「キャロットファーム」→121勝・獲得賞金30億6029万円
2位:「サンデーレーシング」→102勝・獲得賞金25億5810万円
■2015年
1位:「サンデーレーシング」→106勝・獲得賞金28億3063万円
2位:「キャロットファーム」→122勝・獲得賞金25億9703万円
■2016年
1位:「キャロットファーム」→127勝・獲得賞金31億8985万円
2位:「サンデーレーシング」→131勝・獲得賞金28億2289万円
といった形で、「キャロットファーム」に2度もトップの座を奪われておりました。
そのため、昨年は、同クラブの関係者全員が、「必ず1位を奪還したい」と強く願っていた筈であり、実際、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→122勝・獲得賞金26億2116万円
と記せば分かる通り、「サンデーレーシング」はトップの座に返り咲きましたので、私の見込みは正しかった筈です。
もちろん、同クラブの関係者達は、今年、「2年連続の馬主リーディング1位」を狙っている筈ですが、昨日までの三日間開催に於いては、14頭を出走させたものの、0勝に終わっている上、ライバルの「キャロットファーム」は、20頭を出走させ、3勝を上げておりますので、「サンデーレーシング」の関係者は、現在、「早く今年の初勝利を上げ、1円でも多く賞金を加算したい」と強く願っているのでしょう。
こういった中、今週末は、
1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯→パフォーマプロミスとベルーフ
1着賞金3600万円(同2880万円)の愛知杯→クィーンチャームとワンブレスアウェイ
1着賞金3800万円(同3040万円)の京成杯→コズミックフォース
1着賞金1500万円(同1200万円)の知立特別→シャンデリアハウス
1着賞金2300万円(同1840万円)のニューイヤーS→ラングレー
1着賞金1050万円(同840万円)の庄内川特別→プラトリーナ
という形で計8頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。

2018/01/09
「セール資金を今の内から稼いでおきたい」と考えている筈ですから
吉岡實(みのる)氏

本業: マルヨシ物産株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
エテルナミノル(愛知杯)
アクティブミノル(淀短距離S)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、吉岡實(みのる)オーナーは、広島県福山市に拠点を構え、主に海運関連の業務を手掛けている、「マルヨシ物産株式会社」の代表取締役を務めております。
同社の主な実績としては、「中国電力株式会社」が、火力発電所に於いて発生する石炭灰の海上輸送を効率的に行うため、2002年に就航させた専用船、「ツーナス」の運行管理を担当していたことが挙げられ、私が聞いた話によれば、同船の就航により、年間で約1億円の輸送コスト削減が実現したとのことです。
また、吉岡オーナーは、「全国内航船輸送海運組合」の副会長を務めていたことや、2010年に「黄綬褒章」(おうじゅほうしょう)を受章した経歴などから、多くの方が「海運業界の重要人物」と認めているのでしょう。
なお、馬主としての吉岡オーナーは、確か2007年から馬を走らせ始めて、現在までに60頭近くを所有しており、一昨年までの5年間は、
2012年→2勝・獲得賞金2085万円
2013年→3勝・獲得賞金3046万円
2014年→6勝・獲得賞金8326万円
2015年→4勝・獲得賞金1億1893万円
2016年→16勝・獲得賞金2億9110万円
という形で順調に獲得賞金を伸ばしておりました。
そして、昨年は更に勢いが増し、レーヌミノルを出走させた桜花賞で、初めてのGI勝ちを飾るなど、12勝を上げ、「4億0019万円」という過去最高の賞金を獲得しております。
ただ、吉岡オーナーは、昨年までの成績に満足することなく、これからも貪欲に勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、吉岡オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、
7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」→1頭を3780万円で落札
7月18日(水)の「HBAセレクションセール」→1頭を1944万円で落札
と、計2頭を総額5724万円で落札しており、今年の「競走馬セール」でも何頭かを落札する筈ですから。
(落札金額は全て税込)
このような中、今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の愛知杯にエテルナミノル、1着賞金2300万円(同1840万円)の淀短距離Sにアクティブミノルと、賞金の高い特別レースに2頭を登録してきましたので、私が吉岡オーナーの立場であれば、「セール資金を今の内から稼いでおきたい」と考え、前者を預けている本田先生と、後者を預けている北出先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出します。

2018/01/09
「早い内から稼いでおきたい」と考えている理由は
猪熊広次氏

本業: 株式会社バローズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
デルタバローズ(京成杯)
マリアバローズ(紅梅S)
ナタリーバローズ(庄内川特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、猪熊広次オーナーは、JR山手線「五反田駅」(東京都品川区)のすぐ近くに本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を、
1998年10月→株式会社ディーディーアイ(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩3分の場所に「auショップ・向ヶ丘遊園」をオープン
2000年7月→株式会社ツーカーセルラー東京と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
2001年4月→JR線「川崎駅」から徒歩2分の場所に「auショップ・川崎西口駅前」(現auショップ・ラゾーナ川崎)をオープン2003年7月→現在の場所に本社を移転
といった形で順調に発展させております。
また、「モバイルコンテンツ事業」に於いても、
2012年→九星気学をベースにした本格占いができる「開運!風水」
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2014年→数値を組み合わせ、より大きな数を作り出し、所定の数字を目指す頭脳パズルゲームの「2048」
2015年→心理対戦型の「人狼ゲーム」
2016年→女性向けの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→アドベンチャーゲームの「AQUA」
など、毎年のように新サービスを提供しており、どのコンテンツも人気を博しているようですから、猪熊オーナーは、「業界内の注目人物」と言えるでしょう。
また、同社は、一昨年より、一般財団法人ホースコミュニティが運営する「サンクス・ホース・プロジェクト」(馬事文化の普及を目指す活動)のサポートを開始するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
猪熊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが確か2003年で、これまでに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制したアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズが挙げられるでしょう。
一昨年の猪熊オーナーは、「20勝・獲得賞金3億0522万円」という成績を残していた上、その勢いは昨年も持続しており、「30勝・獲得賞金4億7836万円」という過去最高の成績を残しておりますが、猪熊オーナーは、この結果に満足せず、今年も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、猪熊オーナーは、毎年、多くの「競走馬セール」に参加しており、昨年も、
□「JRAブリーズアップセール」→1頭を1674万円で落札
□「セレクトセール」→2頭を1億5768万円で落札
□「HBAセレクションセール」→3頭を5400万円で落札
□「HBAサマーセール」→2頭を1102万円で落札
□「HBAオータムセール」→1頭を821万円で落札
と、計9頭に総額2億4765万円を投じているのですから。
(金額は全て税込表記)
もちろん、今年もこれから行われる「競走馬セール」に参加する可能性が極めて高く、現在は、「セールの資金を潤沢にするため、早い内から賞金を稼いでおきたい」と考えている筈です。
そして今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の京成杯にデルタバローズ、1着賞金1900万円(同1520万円)の紅梅Sにマリアバローズ、1着賞金1050万円(同840万円)の庄内川特別にナタリーバローズと、計3頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸った指示を出していると私は見ております。