「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/11/27
今年、海外のG1を勝っとりますけど、JRAでは…
薪浦亨(まきうら・とおる)氏

本業: マキウラ鋼業株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
ロンドンタウン(チャンピオンズC)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、薪浦亨(まきうら・とおる)オーナーの本業は、兵庫県姫路市の飾磨区に本社を構えとる、「マキウラ鋼業株式会社」の代表取締役ですな。
1952年に設立された同社は、主に鉄スクラップの加工処理などを手掛けとって、最近は、周りの同業者達から「姫路地区の最大手」と言われとりますな。
ワシの記憶が正しければ、同社が一気に発展したんは、薪浦オーナーが、親父さんの後を継いで代表取締役となった1980年からで、その後は、
1992年→新社屋が完成
1994年→「産業廃棄物中間処理業許可」を取得
2000年→「一般廃棄物中間処理業許可」を取得
2004年→環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」を取得
2003年→「遊技機のリサイクル業者」に選定される
2004年→「自動車リサイクル業(破砕業)許可」を取得
2005年→「建設業許可」を取得
っちゅう形で順調に事業を拡大して、2008年には、環境対策のため、同社の中核設備のプラントに、約12億円っちゅう設備投資を行っとるんですわ。
そやそや、このことは当時の「日刊産業新聞」で大きく取り上げられましたんで、同社を束ねとる薪浦オーナーは、業界の中でよう知られとりますな。
そんで馬主としての薪浦オーナーは、確かJRAで馬を走らせ始めたんが1999年で、それから今までに130頭以上を持っとって、過去の代表的な存在っちゅうたら、2006年のダイヤモンドSを勝ったマッキーマックスが挙げられますわ。
2013年の薪浦オーナーは、8勝を上げて、「1億4720万円」っちゅう今まで一番の賞金を獲得したんやけど、その後は、
2014年→3勝・獲得賞金7846万円
2015年→4勝・獲得賞金5140万円
2016年→6勝・獲得賞金7172万円
っちゅう形で、賞金が「右肩下がり」になっとったから、今年の薪浦オーナーは、「何としても巻き返したい」と考えとる筈で、実際、ロンドンタウンを使ったエルムSで、11年振りに重賞を勝つなど、先週までで、「4勝・獲得賞金1億0633万円」っちゅう数字を残しとるんやから、ワシの見込みは正しかったんやろ。
それに、薪浦オーナーは、ロンドンタウンを使った9月10日(日)のコリアCを勝って、初めてのG1勝ちを海外で飾っとりますな。
けどワシは、薪浦オーナーが今の状況に満足せんで、これからも全力で勝ちにくると見とるんや。
何しろ、薪浦オーナーは、今年、あと「4087万円」を獲得すれば、今まで一番やった2013年の賞金に並ぶんやから。
で、今週は、1着賞金9700万円(馬主の取り分は8割の7760万円)のチャンピオンズCにロンドンタウンを登録しとりますんで、ワシが薪浦オーナーやったら、「ここを勝って、2013年の賞金を上回りたい」と思いますわ。
それにオーナーは、さっき書いた通り、ロンドンタウンでコリアCを勝っとるものの、JRAのGIはまだ勝てとらんので、今回は、この馬を預けとる牧田先生に、迷わずメイチの勝負仕上げを指示しとるんでしょうな。


2017/11/27
今年に入ってから重賞を4勝していますけど…
LEX・PRO

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
ゴールドドリーム(チャンピオンズC)
ローズプリンスダム(チャンピオンズC)
ナインテイルズ(浜松S)
ラズールリッキー(浜松S)
ウェイトアンドシー(チバテレ杯・姫路特別)
ラッシュアウト(鳴海特別)
エヴァンジル(豊川特別・栄特別)
ブレイズガール(豊川特別)
ビレッジソング(栄特別)
アトレヴィード(万両賞)


担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

1987年にできた「株式会社LEX」が、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表が、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのは、皆さんもよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことですね。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」です。
それに「LEX」は、スクリーンヒーロー、ネオユニヴァース、マツリダゴッホ、エイシンヒカリといった種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営や、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けていますね。
「LEX・PRO」の募集馬は、「LEX」の代表である岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、「社台グループの総帥」こと吉田照哉オーナーの名義や、今年のフェブラリーSを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義や、去年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあります。
今年に入ってから、「LEX・PRO」の募集馬は、
フェアリーS→ライジングリーズン
フェブラリーS→ゴールドドリーム
東京ジャンプS→シンキングダンサー
レパードS→ローズプリンスダム
と、重賞を4勝していますね。
ただ、「LEX・PRO」の関係者は、この結果に満足しないで、これからも全力で勝ちにくる筈です。
何しろ、「LEX・PRO」は、全部で44頭いる「2016年度販売馬」(現2歳世代)の内、私が確認したところ、36頭が満口になっていますけど、受付を終了した1頭を除く残りの7頭は、新馬戦が始まって5ヶ月が経った今でも、まだ出資を受け付けていますので。
しかも、10月24日(火)には、全部で32頭いる「2017年度販売馬」(現1歳世代)のラインナップを発表していて、この32頭については、12月7日(木)にパンフレットを発送してから出資を受け付ける予定です。
そのため、今は「LEX・PRO」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えている筈ですし、今週は、
1着賞金9700万円(馬主の取り分は8割の7760万円)のチャンピオンズC→ゴールドドリームとローズプリンスダム
1着賞金1820万円(同1456万円)の浜松S→ナインテイルズとラズールリッキー
1着賞金1500万円(同1200万円)の鳴海特別→ラッシュアウト
1着賞金1500万円(同1200万円)のチバテレ杯→ウェイトアンドシー(姫路特別にも登録)
1着賞金1050万円(同840万円)の豊川特別→エヴァンジル(栄特別にも登録)とブレイズガール
1着賞金1050万円(同840万円)の栄特別→ビレッジソング
1着賞金1000万円(同800万円)の万両賞→アトレヴィード
と、計10頭を特別レースに登録していますので、「LEX・PRO」の関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性がかなり高いと私は見ています。


2017/11/27
現在は2つの思いを抱いていることでしょう
小林祥晃(さちあき)氏

本業: 祥(しょう)設計株式会社 代表

今週の主な登録馬:
コパノリッキー(チャンピオンズC)
ラブミークン(御影S・北総S)
コパノマイケル(鳴海特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、「ドクター・コパ」こと小林祥晃オーナーは、東京都世田谷区に本社を構え、「風水」などに基づいた設計を行っている、「祥(しょう)設計株式会社」の代表です。
東京都出身で、日本大学の理工学部建築学科を卒業している小林オーナーは、「風水ブーム」の火付け役として有名で、毎年、「ドクター・コパの風水手帳」(廣済堂)を発行するなど、数多くの書籍を発行している上、現在は、「週刊女性」(主婦と生活社)で連載を持っており、「サンケイスポーツ」でも、毎週土曜日に「Dr.コパのやさしい競馬開運学」というコーナーを連載しております。
更には、この他にも、愛知工業大学の客員教授を務め、携帯電話用のアプリ・「開運姓名判断」の監修なども手掛けている上、「KBCラジオ・九州朝日放送」で、「Dr.コパの黄金の扉リターンズ」という冠番組を持っており、更に、「ニッポン放送」で毎週日曜日に放送されている「土田晃之・日曜のへそ」という番組内では、「Dr.コパの風水の知恵・かしまSHOW」というコーナーを担当しておりますから、小林オーナーのことは、一般競馬ファンでもよくご存知でしょう。
なお、小林オーナーは、東京の銀座と福岡の博多で、開運グッズや家具などの販売を行う「コパショップ」を展開しており、「JR新橋駅」から歩いて3~4分の場所にある「コパショップ銀座本店」は、オーナーの自社ビルですから、超一等地に自社ビルを所有している小林オーナーは、「誰もが羨む成功者」と言える筈です。
2001年頃からJRAで所有馬を走らせている小林オーナーは、これまでに200頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2010年の目黒記念を制したコパノジングーや、2014年の高松宮記念を制したコパノリチャードなどが挙げられ、現役の代表的な存在としては、2014年と2015年のフェブラリーSや、今年のかしわ記念など、JRAと地方交流でGIを10勝しているコパノリッキーが真っ先に挙げられます。
ただ、コパノリッキーは、今年いっぱいで引退して、「ブリーダーズ・スタリオン・ ステーション」(北海道沙流郡日高町)で種牡馬入りすることが決まっておりますので、現在の小林オーナーは、「この馬が引退するまでに可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」、「今の内に、他の馬でも稼げるようにしたい」という2つの思いを抱いていることでしょう。
そして今週は、1着賞金9700万円(馬主の取り分は8割の7760万円)のチャンピオンズCにコパノリッキー、1着賞金1820万円(同1456万円)の御影Sにラブミークン(北総Sにも登録)、1着賞金1500万円(同1200万円)の鳴海特別にコパノマイケルと、特別レースに3頭を登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対し、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2017/11/27
「追加募集馬」のラインナップを発表しておりますので
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グレンツェント(チャンピオンズC)
モンドインテロ(チャレンジC)
シルクドリーマー(ステイヤーズS)
プレストウィック(ステイヤーズS)
ヒーズインラブ(市川S)
クードラパン(鳥羽特別)
ラバピエス(姫路特別・チバテレ杯)
シンシアズブレス(豊川特別)
ロゼリーナ(豊川特別)
クロスアミュレット(栄特別)
オブセッション(葉牡丹賞・シクラメン賞)
キングスヴァリュー(葉牡丹賞)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、一口馬主クラブの「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を勝ったシルクジャスティスや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを勝ったシルクフェイマスなどが挙げられるでしょう。
「シルクレーシング」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2012年→40勝(重賞3勝)・獲得賞金7億9932万円(JRA馬主リーディング9位)
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(同11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからの同クラブは、先週までに、グレンツェントが東海Sを、ゼーヴィントが七夕賞を制するなど、「重賞4勝を含む94勝・獲得賞金17億0434万円」(馬主リーディング3位)と、順調に成績を伸ばしておりますが、クラブの関係者は、先週までの結果に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、「シルク」は、6月16日(金)に、モーリスの全妹にあたる「メジロフランシスの2016」(父スクリーンヒーロー)や、ゼーヴィントの全弟にあたる「シルキーラグーンの2016」(父ディープインパクト)や、ショウナンパンドラの全妹にあたる「キューティーゴールドの2016」(父ディープインパクト)など、計65頭の「2017年度募集馬」(現1歳世代)のラインナップを発表し、7月19日(水)から出資を受け付けているものの、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは52頭で、募集中止となった3頭を除く残りの10頭は、まだ出資を受け付けておりますので。
更に「シルク」は、計6頭の「追加募集馬」のラインナップを発表しており、これらは12月から出資を受け付ける予定となっております。
そのため、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を賞金の高い特別レースで活躍させ、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈です。
そして今週は、
1着賞金9700万円(馬主の取り分は8割の7760万円)のチャンピオンズC→グレンツェント
1着賞金6200万円(同4960万円)のステイヤーズS→シルクドリーマーとプレストウィック
1着賞金4100万円(同3280万円)のチャレンジC→モンドインテロ
1着賞金1820万円(同1456万円)の市川S→ヒーズインラブ
など、特別レースに計12頭を登録しておりますので、同クラブの関係者達が、それぞれの馬を管理している厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出している可能性が極めて高いと私は見ております。