「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/11/06
馬主リーディング1位を奪還するために
有限会社キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
リスグラシュー(エリザベス女王杯)
ルージュバック(エリザベス女王杯)
ピオネロ(武蔵野S)
サンマルティン(福島記念)
フェルメッツァ(福島記念)
クルーガー(オーロC)
ドレッドノータス(比叡S)
アヴニールマルシェ(ドンカスターC)
トゥザクラウン(ドンカスターC)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーとなるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうで、素晴らしい執筆場所を提供してくれた吉田勝己オーナーに、手嶋氏は深く感謝しているそうです。
更に手嶋氏は、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
なお、活躍したと言えば、昨年の「キャロットファーム」にも当てはまるでしょう。
何故なら、昨年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、重賞14勝を含め、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いたのですから。
しかし今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:「サンデーレーシング」→重賞13勝を含む109勝・獲得賞金23億9014万円
2位:「キャロットファーム」→重賞5勝を含む91勝・獲得賞金21億7451万円
3位:「シルクレーシング」→重賞4勝を含む86勝・獲得賞金15億5761万円
となっており、1位の「サンデーレーシング」に、獲得賞金では「2億1563万円」の差を付けられておりますので、「キャロットファーム」の関係者達は、「1位を奪還するために、賞金の高い特別レースをもっと勝ちたい」と考えている筈です。
そして今週は、
1着賞金9300万円(馬主の取り分は8割の7440万円)のエリザベス女王杯→リスグラシューとルージュバック
1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野S→ピオネロ
1着賞金4100万円(同3280万円)の福島記念→サンマルティンとフェルメッツァ
1着賞金2300万円(同1840万円)のオーロC→クルーガー
1着賞金1820万円(同1456万円)の比叡S→ドレッドノータス
1着賞金1500万円(同1200万円)のドンカスターC→アヴニールマルシェとトゥザクラウン
と、計9頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、クラブの関係者達が、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2017/11/06
強い危機感を抱いている筈です
松岡隆雄氏

本業: 株式会社松岡 代表取締役

今週の主な登録馬:
サンライズソア(武蔵野S)
サンライズノヴァ(武蔵野S)
サンライズメジャー(オーロC)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、松岡隆雄オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、世界中から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しており、現在の取引先は、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国など、およそ50ヶ国に及んでおります。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、「ブリ」と「クロマグロ」の養殖を行っており、その生産物を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売するなど、順調に事業規模を拡大しており、2017年1月期の年間売上高は、「354億円」という素晴らしい数字でした。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京と大阪と福岡に支店を持ち、山口と神奈川と千葉と大阪と福岡と宮崎の6府県に物流センターを有している上、中国、ミャンマー、チリにも拠点を構えておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、確か2003年からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに300頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイや、2002年と2005年の産経大阪杯、2005年の毎日王冠を制したサンライズペガサスなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む「31勝」を上げ、「8億8262万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2012年→31勝・獲得賞金4億6332万円
2013年→33勝・獲得賞金4億5471万円
2014年→31勝・獲得賞金5億1305万円
2015年→23勝・獲得賞金5億0256万円
2016年→「15勝・獲得賞金3億5865万円」
と、獲得賞金が2007年を大きく下回っております。
そして、今年に入ってから先週までも、サンライズノヴァでユニコーンSを制しているものの、他の馬がそれほど活躍できていないため、「10勝・獲得賞金2億8566万円」という成績ですから、現在の松岡オーナーは、この状況に強い危機感を抱いている筈です。
また、松岡オーナーは、2007年頃から毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、今年も、7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」で、総額6696万円(税込)を投じて3頭を落札しておりますが、同セールが終わってから先週までの獲得賞金は、「6852万円」で、この内、「馬主の取り分」は8割の「5482万円」ですから、まだ「落札資金の回収」を終えられておりません。
そういった中、松岡オーナーは、今週、
1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の武蔵野S→サンライズソアとサンライズノヴァ
1着賞金2300万円(同1840万円)のオーロC→サンライズメジャー
という形で、3頭を賞金の高い特別レースに登録しております。
したがって、私が松岡オーナーであれば、「巻き返しを図りたい」、「早急に落札資金の回収を終えたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示しますので、調教師情報部の皆様には、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいところです。

2017/11/06
年の半分ほどしか賞金を稼げておりませんから
馬場幸夫氏

本業: 馬場眼科 院長

今週の主な登録馬:
ベストウォーリア(武蔵野S)
モーニン(武蔵野S)
ハッピーチャンス(三春駒特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、馬場幸夫オーナーの本業は、広島県広島市の安佐南(あさみなみ)区にある、「馬場眼科」の院長です。
最寄りの「アストラムライン・安東【やすひがし】駅」(広島市安佐南区)からですと、南口を出て川を渡ってすぐに左折し、人気ラーメン店の「来来亭」(安佐南相田店)がある安川通りを東に500メートルほど進み、緑色の看板が目印の「妹尾病院」の隣にあるピンク色の建物が「馬場眼科」です。
同医院は、白内障、緑内障手術などで入院する方のためにベッドを20床近く完備しているため、「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っており、馬場オーナーを含めた複数の医師が診療にあたっていることから、非常に多くの患者が通院しているそうで、土曜日の午後も診療を行なっているそうですから、地域の方々にとって「欠かせない存在」となっているのでしょう。
なお、JRA馬主としての馬場オーナーは、確か2007年から馬を走らせ始めていて、2012年までは、特に目立った成績を残せていなかったのですが、2013年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで初の重賞勝ちを飾り、アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで初のGI勝ちを飾るなど、「12勝・獲得賞金2億1980万円」という成績を残しておりました。
また、その後の2年間は、
2014年→7勝・獲得賞金2億0516万円
2015年→12勝・獲得賞金2億5539万円
という形で安定した成績を残しており、昨年は、モーニンでフェブラリーSと根岸Sを制するなど、「11勝・獲得賞金2億8286万円」(JRAのみ)と、過去最高の賞金を獲得しております。
しかし、今年に入ってから先週までの成績は、「4勝・獲得賞金1億4613万円」というものであり、まだ昨年の半分ほどしか賞金を稼げておりませんので、今後は全力で巻き返しを図ってくる筈です。
したがって、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の武蔵野Sにベストウォーリアとモーニン、1着賞金1050万円(同840万円)の三春駒特別にハッピーチャンスと、計3頭を賞金の高い特別レースに登録している今週は、馬場オーナーが「一気に稼ぎたい」と考え、それぞれを管理している厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると見るべきでしょう。

2017/11/06
今年は勢いに乗っておりますが
大塚亮一氏

本業: 大塚総合税理士法人 代表

今週の主な登録馬:
クロコスミア(エリザベス女王杯)
トランプ(福島2歳S)
ピントゥリッキオ(福島放送賞)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、大塚亮一オーナーの本業は、大阪市中央区の南船場1丁目に拠点を構えている、「大塚総合税理士法人」の代表です。
1977年、「大塚総合事務所」として設立され、2005年、現在の名称に変更された同税理士法人は、企業と個人事業のサポート、医療関連業務のサポート、助成金の申請サポートなどを得意分野としております。
それに加えて、会社設立、資金調達、資産運用、人事教育などのサポートも行えるよう、「大塚総合税理士法人」を含めた計7社で「大塚総合経営グループ」を形成しており、主なグループ会社としては、「株式会社大塚総医研」、「大塚法務行政書士事務所」、「三ツ矢医療商事株式会社」、「株式会社コモド建築・設計」などが挙げられるでしょう。
また、大塚オーナーは、「大塚総合税理士法人」の代表に加え、「大塚総合経営グループ」の代表、「株式会社大塚総医研」の代表取締役社長、「大塚法務行政書士事務所」の所長も務めておりますので、周囲から厚い信頼を寄せられている筈です。
なお、大塚オーナーは、競馬学校の騎手課程を受験した経歴がある上、一口馬主としては、2009年の皐月賞を制したアンライバルドや、2011年の桜花賞を制したマルセリーナや、自身が馬名を付けており、2012年のきさらぎ賞や2014年のマイラーズCを制したワールドエースなどを所有しておりました。
そして、JRAの個人馬主として馬を走らせ始めたのは、確か2012年からで、これまでに40頭ほどを所有しており、2013年までは、1勝もできない状況が続いておりましたが、2014年には、「2勝・獲得賞金2607万円」、2015年には、「9勝・獲得賞金1億2033万円」という成績を残しております。
昨年の大塚オーナーは、北九州短距離Sを制したラインハートや、雅Sを制したサージェントバッジの活躍などにより、「8勝・獲得賞金1億6868万円」という成績を残しておりました。
そして、今年に入ってからもその勢いは続いており、クロコスミアを出走させた府中牝馬で初の重賞勝ちを飾るなど、先週までに「9勝・1億9859万円」という成績で、既に昨年を上回り、過去最高の数字となっておりますが、大塚オーナーは、この状況に満足せず、今週以降も貪欲に勝利を追及してくるでしょう。
何故なら、大塚オーナーは、現在、JRAで15頭を所有しており、その内の稼ぎ頭は、先ほど名前を挙げたクロコスミアですが、次に多くの賞金を稼いでいるサージェントバッジは、昨年の1月16日(土)に雅Sを制してから、「14連敗中」となっておりますので。
大塚オーナーは、当然、「この分を他の馬で稼ぎたい」と考えている筈であり、今週は、1着賞金9300万円(馬主の取り分は8割の7440万円)のエリザベス女王杯にクロコスミア、1着賞金1600万円(同1280万円)の福島2歳Sにトランプ、1着賞金1500万円(同1200万円)の福島放送賞にピントゥリッキオと、計3頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、「この3頭で一気に稼ぎたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出しているのでしょう。
また、大塚オーナーは、まだGIレースを勝てておりませんので、エリザベス女王杯のクロコスミアには、「初のGI勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈です。