「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/09/19
今後の出資者を増やすために
株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
マイネルサージュ(オールカマー)
マイネルディーン(オールカマー)
マイネルミラノ(オールカマー)
フロムマイハート(夕月特別)
マイネルネーベル(ムーンライトH)
マイネルヴンシュ(九十九里特別)
ペルソナリテ(外房特別)
マイネルディアベル(外房特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーのご子息である岡田紘和氏です。
「ラフィアン」が設立されたのは1986年のことで、それから現在までにJRAで1500頭以上を走らせていて、その中には、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴや、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツや、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウといった活躍馬がいて、これまでに、「GIの6勝を含む重賞70勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、89勝(重賞10勝、特別レース17勝)・獲得賞金19億0550万円という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
ただ、一昨年と昨年は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
という順位だったため、同クラブの関係者全員が、「今年は必ず巻き返したい」と考えている筈です。
しかし、今年に入ってから先週までの馬主リーディングは、
1位:「サンデーレーシング」→89勝・獲得賞金19億8056万円
2位:「キャロットファーム」→73勝・獲得賞金17億1864万円
3位:「シルクレーシング」→67勝・獲得賞金13億2850万円
4位:「社台レースホース」→67勝・獲得賞金12億1536万円
5位:「サラブレッドクラブ・ラフィアン」→47勝・獲得賞金9億9888万円
と、5位に留まっております。
また、同クラブは、「現1歳世代の募集馬」について、「早期募集」と「第1次募集」を合わせて、計62頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは6頭のみで、募集終了となった2頭と、募集中止となった3頭を除く残りの51頭は、現在も出資を受け付けております。
更に同クラブは、10月2日(月)から「第2次募集馬」として、更に18頭の出資を受け付けますので、現在はクラブの関係者全員が、「馬主リーディングの順位を上げたい」、「今後の出資増加に繋げられるよう、過去の募集馬を活躍させて、顧客層に好印象を与えたい」と考えていることでしょう。
そして今週は、
1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにマイネルサージュとマイネルディーンとマイネルミラノ
1着賞金1820万円(同1456万円)のムーンライトHにマイネルネーベル
1着賞金1500万円(同1200万円)の九十九里特別にマイネルヴンシュ
1着賞金1500万円(同1200万円)の夕月特別にフロムマイハート
1着賞金1500万円(同1200万円)の外房特別にペルソナリテとマイネルディアベル
と、計8頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、調教師情報部の皆様には、最終追い切りの内容など、各馬について、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。

2017/09/19
賞金の高い特別レースを勝ちたい筈ですから
金子真人氏(馬主名義は金子真人ホールディングス株式会社)

本業: 株式会社図研 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
デニムアンドルビー(オールカマー)
チトニア(夕月特別・甲東特別)
チャロネグロ(九十九里特別)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

金子真人(まこと)オーナーが、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役社長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
同社は、1976年に金子オーナーが横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理研究所」が起源で、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年、現在の本社ビルと中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、現在では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。
そして現在の同社は、資本金が101億円以上、従業員数が450名近くとなっており、グループ企業は、国内に「図研テック株式会社」、「図研エルミック株式会社」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」などがあり、海外にも、「ZUKEN EAO(欧米に8か所)」、「ZUKEN KOREA Inc.」、「ZUKEN SINGAPORE Pte.Ltd.」、「ZUKEN TAIWAN Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は、確か1600名を超えております。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然で、「2017年3月期」の数字は、
売上高:221億9900万円
経常利益:15億7100万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2006年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬3冠を制したアパパネなどを所有し、現役馬を含めなくとも、素晴らしい実績を残しております。
また、私は、一口馬主クラブ・日信レースホース(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めた後、1989年にJRAの個人馬主資格を取得し、それから2011年の5月まで、20年以上に渡り馬主を続けておりましたので、金子オーナーとは、各競馬場の馬主席で数え切れないほど顔を合わせており、更に、行きつけの寿司屋が同じだったため、そこで顔を合わせたことも少なくありません。
そして、私が「東京馬主協会」の顧問を務めていた頃、相談役を務めていたのが金子オーナーだったため、こういった経緯から、私にとって金子オーナーは、「盟友の中の盟友」と言えます。
一昨年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
しかし昨年は、マカヒキでダービーを制するなど、重賞を4勝したものの、「42勝・獲得賞金13億1663万円」と、前年より、勝ち星が「18」、獲得賞金が「6億7092万円」も下回ったのですから、今年の金子オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
ただ実際は、先週までの成績が「35勝・獲得賞金7億3226万円」というものであり、昨年の同時期(9月の3週目まで)の「32勝・獲得賞金11億3942万円」と比べると、勝ち星は3つ上回っているものの、賞金は「4億0716万円」も下回っております。
また、金子オーナーは、7月10日(月)~11日(火)に行われた今年の「セレクトセール」に於いて、計11頭を総額6億5340万円(税込)で落札しておりますが、「同セール」が終了してから先週までの成績は、「11勝・獲得賞金1億5147万円」(馬主の取り分は8割の1億2117万円)というもので、セールに投じた資金をまだ2割も回収できておりません。
そのような中、金子オーナーは今週、
1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマー→デニムアンドルビー
1着賞金1500万円(同1200万円)の夕月特別→チトニア(甲東特別にも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の九十九里特別→チャロネグロ
と、計3頭を賞金の高い特別レースに登録しております。
そこで、私が金子オーナーであれば、「早急に巻き返しを図りたい」、「落札資金の回収ペースを早めたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示しますので、調教師情報部の皆様には、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいところです。

2017/09/19
競走馬セールに1億円以上を投じていますので
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役

今週の主な登録馬:
キセキ(神戸新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅(東京都品川区)のすぐ近くにある「住友不動産高輪パークタワー」に本社を構えて、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわね。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役も務めていますわ。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していましたの。
そして2010年頃からは、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリケーションの提供も開始して、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させていますの。
それに同社は、コンテンツ事業の他にも、ウェブを中心に動画広告を配信するネットワークサービスの「ADBRO」や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けていて、2016年3月期の売上高は60億円という素晴らしい数字を残していますから、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えますわね。
石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めて、最初の年は未勝利でしたけど、それ以降は、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
と、順調に獲得賞金を増やしていますし、今年も、先週までの成績が「9勝・獲得賞金9921万円」と、もう昨年を大幅に上回っていますわね。
でも、オーナーはこの数字に満足しないで、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ていますの。
何しろ、石川オーナーは、今年の「競走馬セール」で、
「セレクトセール」→2頭を5724万円で落札
「HBAセレクションセール」→2頭を3888万円で落札
「HBAオータムセール」→2頭を928万8000円で落札
と、総額1億0548万8000円を投じて計6頭を落札していますので。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん現在は、「落札資金を少しでも早く回収したい」と強く願っている筈ですし、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にキセキを登録していますから、私が石川オーナーでしたら、この馬を預けている角居先生に対して、迷わず「渾身の勝負仕上げ」を依頼しますわ。

2017/09/19
落札資金の回収を狙い…
窪田芳郎氏

本業: 株式会社東京ウェルズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ラヴアンドドラゴン(夕月特別)
ドラゴンストリート(セプテンバーS)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、窪田芳郎オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウェルズ」の代表取締役です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機(TWA-6604)は、累計の出荷台数が1万台を超えており、「世界シェア70%」という驚異的な数字が示す通り、世界標準機として高く評価されております。
そして現在では、東京都大田区の本社に加えて、まず国内には、「沼津事業所」(静岡県)、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「沼津テクニカルセンター」(静岡県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)という6つの拠点を有している上、中国に2つ、台湾に1つの事業拠点を構えており、2017年3月期の売上高は190億円という業績を残していますので、同社の代表取締役である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての窪田オーナーは、確か2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤーや、2008年のダービー卿CTと、2009年のキーンランドCで2着に入ったドラゴンウェルズなどが挙げられます。
一昨年の窪田オーナーは、10勝を上げ、過去最高となる「2億1844万円」の賞金を獲得しましたので、この結果には大いに満足したことでしょう。
ただ、昨年は、「7勝・獲得賞金1億0707万円」という数字に留まってしまったため、現在の窪田オーナーは、「今年は必ず巻き返したい」と思っている筈です。
また、窪田オーナーは、これまで毎年のように多くの競走馬セールに参加しており、昨年も、計3頭を総額1億9440万円(税込)で落札していた上、7月10日(月)~11日(火)に行われた今年の「セレクトセール」に於いても、1頭を6048万円(税込)で落札しております。
ただ、同セールが終了してから、窪田オーナーが獲得した賞金は、「3840万円」に留まっており、その内、馬主の取り分は「3072万円」ですから、落札に要した資金の約5割しか回収できておりません。
こういった中、今週は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の夕月特別にラヴアンドドラゴン、1着賞金1820万円(同1456万円)のセプテンバーSにドラゴンストリートと、賞金の高い特別レースに2頭を登録しておりますので、「セールで使った資金の回収を早急に終えたい」と考えた窪田オーナーが、前者を預けている藤原英昭先生と、後者を預けている田島俊明先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。