「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/06/12
キャリアハイの成績を残すために
丸岡啓一氏

本業: 医療法人げんき会・丸岡内科医院 理事長兼院長

今週の主な登録馬:
パワースラッガー(ジューンS)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、丸岡啓一オーナーの本業は、「北九州モノレール・平和通駅」(福岡県北九州市)から徒歩3分ほどの、「魚町2番街」という商店街を入ってすぐの場所にある、「医療法人げんき会・丸岡内科医院」の理事長兼院長です。
丸岡オーナーは、1977年に「杏林大学」(東京都三鷹市)を卒業してから、「産業医科大学病院」(北九州市)での勤務を経て、1989年に「丸岡内科医院」を開業していて、現在は、主に「内科」と「消化器内科」の診療を行っており、一般的な内科診療に加えて、「大腸がん」、「前立腺がん」、「肝がん」、「胃がん」などの健診や、「インフルエンザ」、「B型・C型肝炎」、「破傷風」などの予防接種も行っております。
また、同医院は、国交省の「高齢者居住安定化モデル事業」に採択されている、北九州市の有料老人ホーム・「モナトリエ」の協力医療機関に指定されております。
そして、丸岡オーナーは、「産業医科大学病院」に勤務していた頃、白血病の研究をしていた経歴があり、私が聞いた話によると、その経験を活かした「血液専門医」としても活動しているそうで、今年の2月には、地元に根付いたこれまでの医療活動が評価されて、「北九州市表彰」(永年勤続功労)を受賞しておりますから、丸岡オーナーは、「地域の方に厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての丸岡オーナーは、確か1996年頃からJRAで馬を走らせ始め、これまでに30頭以上を所有しておりまして、過去の代表的な存在としては、2012年の成田特別などを制し、「4804万円」を獲得したアイノカゼや、2003年の中山大障害で2着に入線するなど、「4286万円」を獲得したハッピーティアなどが挙げられます。
2012年の丸岡オーナーは、アイノカゼなどの活躍によって、過去最高となる「3勝・獲得賞金3686万円」という成績を残しておりました。
しかし、それ以降は、
2013年→0勝・獲得賞金3129万円
2014年→2勝・獲得賞金1648万円
2015年→1勝・獲得賞金1921万円
2016年→1勝・獲得賞金2110万円
と、2012年の成績を上回れない状況が続いておりますので、今年の丸岡オーナーは、「必ず、キャリアハイとなる成績を残したい」と願っている筈でして、実際、先週までの成績を「1勝・獲得賞金3187万円」としております。
そして今週、パワースラッガーが1着賞金1820万円のジューンSを勝てば、2012年の賞金を上回ることができるのですから、私が丸岡オーナーの立場でしたら、この馬を預けている菊川先生に、メイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2017/06/12
貪欲に勝利を追及してくる筈です
安原浩司氏

本業: 株式会社ファイネストコーポレーション 代表取締役

今週の主な登録馬:
アディラート(ユニコーンS・青梅特別)
シュウジ(函館スプリントS)
シンフォニア(HTB杯)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、安原浩司オーナーの本業は、札幌市中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモール運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役です。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、東京ドームホテル札幌、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、札幌と新冠に店舗を構えている「椿サロン」は、「北海道を感じられるカフェ」として好評を博しており、道内の方だけでなく、観光客からも大いに喜ばれているそうです。
そして馬主としての安原オーナーは、確か2006年からJRAで馬を走らせ始めていて、現在までに40頭以上を所有しており、一昨年までの4年間は、
2012年→獲得賞金3216万円(2勝)
2013年→獲得賞金6778万円(5勝)
2014年→獲得賞金1億2139万円(7勝)
2015年→獲得賞金1億3752万円(6勝)
と、順調に成績を伸ばしていた上、昨年は、シュウジで阪神Cを制するなど、「獲得賞金1億9725万円」(8勝)と、これまでで一番の数字を記録しておりましたので、この数字にオーナーは満足したことでしょう。
そして、今年に入ってから先週までは、「獲得賞金5905万円」(4勝)という成績を残しており、昨年の同時期(6月2週目まで)の「獲得賞金3057万円」(2勝)を上回っておりますが、先週までの結果に満足せず、今週以降も貪欲に勝利を追及してくる筈です。
何故なら、安原オーナーは、これまで毎年のように「競走馬セール」に参加しており、過去5年間に於いて、
2012年→「HBAサマーセール」で1頭を1260万円で落札
2013年→「セレクトセール」で1頭を2100万円で落札
2014年→「HBAセレクションセール」で1頭を756万円で落札
2015年→「セレクトセール」で1頭を2052万円で落札
2016年→「HBAトレーニングセール」で1頭、「セレクトセール」で1頭、計2頭を4287万円で落札
と、計6頭に総額1億0455万円で落札しているのですから。
そして今年も、安原オーナーは、5月23日(火)に行われた「HBAトレーニングセール」に於いて、1頭を648万円で落札しており、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「セール直前まで、できる限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えているのでしょう(金額は全て税込表記)。
このような中、安原オーナーは、今週、1着賞金3500万円(馬主の取り分は8割の2800万円)のユニコーンSにアディラート(青梅特別にも登録)、1着賞金3900万円(同3120万円)の函館スプリントSにシュウジ、1着賞金1500万円(同1200万円)のHTB杯にシンフォニアを登録してきましたので、私がオーナーの立場であれば、ここで確実に賞金を稼ぐために、アディラートとシュウジを預けている須貝先生と、シンフォニアを預けている昆先生に、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示します。


2017/06/12
まもなく出資受付を開始する訳ですから
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ラングレー(米子S)
アンティノウス(ユニコーンS・青梅特別)
ジューヌエコール(函館スプリントS)
カービングパス(HTB杯)
トレクァルティスタ(北斗特別)
ランドオザリール(北斗特別)
マンハイム(八丈島特別)


担当者:馬主情報部 馬主S

一口馬主クラブ・「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した同クラブに於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制した上、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルと、2012年の牝馬三冠を制し、2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナと、一昨年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテが挙げられます。
同クラブは、一昨年、ドゥラメンテの活躍に加えて、メジャーエンブレムで阪神ジュベナイルFを制するなど、「JRA馬主リーディング」に於いて、「106勝・獲得賞金28億3063万円」という成績を残し、1位の座に輝いておりました。
しかし昨年は、
1位:「キャロットファーム」→127勝・獲得賞金31億8985万円
2位:「サンデーレーシング」→131勝・獲得賞金28億2289万円
という形でトップの座を奪われておりましたので、今年は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「必ず1位を奪還したい」と強く願っているのでしょう。
実際、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→56勝・獲得賞金13億1087万円
2位:「キャロットファーム」→41勝・獲得賞金12億3395万円
3位:「社台レースホース」→42勝・獲得賞金8億2440万円
と、記せば分かる通り、「サンデーレーシング」はトップの座に返り咲いております。
ただ、2位の「キャロットファーム」との差が「7692万円」と、それほど大きなものではありませんので、今後も「サンデーレーシング」が攻勢を緩めることはない筈です。
また、同クラブは、5月11日(木)に、
「プラウドスペルの2016」(牡・父ディープインパクト)→1口375万円×40口の総額1億5000万円
「マジックストームの2016」(牡・父ディープインパクト)→1口250万円×40口の総額1億円
「ザズーの2016」(牡・父ディープインパクト)→1口250万円×40口の総額1億円
「ジェンティルドンナの2016」(牝・父キングカメハメハ)→1口200万円×40口の総額8000万円
「ブエナビスタの2016」(牝・父キングカメハメハ)→1口175万円×40口の総額7500万円
など、計93頭の「2017年度募集馬」(現1歳世代)を発表しており、6月5日(月)に募集用のパンフレットを発送し、まもなく出資受付を開始する予定となっております。
そのため、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させ、出資を検討している顧客層に好印象を与え、初期段階の出資希望者を増やしたい」と考えている筈であり、一般的な注目度の高い重賞や特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そして今週は、
1着賞金2300万円(馬主の取り分は8割の1840万円)の米子S→ラングレー
1着賞金3600万円(同2880万円)のユニコーンS→アンティノウス(青梅特別にも登録)
1着賞金3900万円(同3120万円)の函館スプリントS→ジューヌエコール
1着賞金1500万円(同1200万円)のHTB杯→カービングパス
1着賞金1500万円(同1200万円)の北斗特別→トレクァルティスタとランドオザリール
1着賞金1050万円(同840万円)の八丈島特別→マンハイム
という形で計7頭を特別レースに登録しておりますので、私は、関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと見ています。


2017/06/12
今後のことを踏まえると…
了徳寺健二氏

本業: 学校法人了徳寺学園 理事長

今週の主な登録馬:
ハルクンノテソーロ(ユニコーンS)
リエノテソーロ(ユニコーンS)
シャインブライト(駒ケ岳特別)


担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、了徳寺健二オーナーの本業は、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国)の理事長です。
鹿児島県出身の了徳寺オーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりました。
その後、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていた了徳寺オーナーは、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そして、オーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には、千葉県の浦安市に「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しており、2014年には、これまでの活動が認められ、「千葉県柔道連盟」の名誉会長となっておりますので、非常に多くの方が「尊敬すべき人物」と考えているのでしょう。
なお、JRA馬主としての了徳寺オーナーは、確か2015年から馬を走らせ始め、これまでに40頭以上を所有しており、初年度は「3勝・獲得賞金2665万円」、2年目が「5勝・獲得賞金8043万円」、そして3年目の今年は、先週までに「6勝・獲得賞金9989万円」を記録しているように、順調に勝利数と賞金を積み重ねております。
また、了徳寺オーナーは、2014年から多く「競走馬セール」に参加しており、過去3年間だけで、
■2014年
国内→2頭を9180万円で落札(税込)
■2015年
国内→3頭を1億5120万円で落札(税込)
海外→7頭を約1億3343万円で落札
■2016年
国内→10頭を4億4820万円で落札(税込)
海外→10頭を約3億6036万円で落札
と、計32頭に約11億8500万円を投じておりました。
上記の内訳を見れば分かる通り、オーナーは、海外の「競走馬セール」で落札する割合が年々高くなっており、今年は、国内ではまだ1頭も落札していないものの、海外では、
「バレッツ・マーチセール」→1頭を30万ドル(約3330万円)で落札
「OBSスプリングセール」→2頭を37万5000ドル(約4163万円)で落札
と、2セールに約7493万円を投じております。
もちろん、了徳寺オーナーは、今後も、「セレクトセール」をはじめとした国内のセールや、海外のセールに積極的に参加する筈であり、現在は、「落札資金を潤沢にするため、所有馬で多額の資金を稼いでおきたい」と考えているのでしょう。
したがって、1着賞金3500万円(馬主の取り分は8割の2800万円)のユニコーンSにハルクンノテソーロとリエノテソーロ、1着賞金1050万円(同840万円)の駒ケ岳特別にシャインブライトを登録している今週は、それぞれの厩舎に対して、「了徳寺オーナーがメイチの勝負仕上げを指示している」と私は判断しております。
また、了徳寺オーナーは、リエノテソーロで、去年の全日本2歳優駿(地方交流G1)とエーデルワイス賞(地方交流G3)を制しているものの、JRAの重賞はまだ勝てておりませんので、「そろそろJRAの重賞を勝ちたい」とも考えている筈です。